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樟(クスノキ)の一覧

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醜男
楠/樟(クスノキ) クスノキ科ニッケイ属の常緑高木。古い時代に中国から渡来したとも、九州の低山に自生していたともいわれる。暖地の野山に生え、幹回り20mを超す大木になる。古くから神社や寺に植えられ樹齢1000年を超す巨木も多い。樹皮は黄褐色で短冊状に裂ける。葉は互生し、光沢があり縁が波打つ。三行脈(さんこうみゃく)といい3本の主脈がはっきりしている。脈の分岐は膨らんで部屋のようになっていて、中には肉食性の小さなダニが住んでいる。クスノキに有害なダニから身を守っていると考えられる。葉の寿命は約1年。新しい葉が出ると古い葉は赤く色づいて落葉する。花期は5~6月。葉の基部から花序が伸び、黄白色の小さな花が集まって咲く。果実は液果。径8㎜ほどの球形で秋に黒紫色に熟す。種子は球形で灰褐色。緑色の果肉はオイルを含み、触ると指先がクリームを塗ったようになる。断面はアボカドに似る。 葉をちぎると芳香がある。これは樟脳(カンフル)という精油成分で防虫剤や薬品に使われる。葉や樹皮から樟脳を採るために各地に植林された。葉を燃やして蚊遣りとして用いられた。アオスジアゲハの幼虫の食草。トトロの棲み家。 古くからクスノキの巨木は人々の注目を集めてきたことから、珍しい木を意味する『奇し木(くすしき)』が語源。他に、『薫ずる木(くんずるき)』、つまり香りがすることが語源とも、薬や防虫剤になることから『薬の木』に由来するともいう。 出典『里山の植物 ハンドブック』『身近な草木の実とタネ ハンドブック』『樹木の名前』
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357
Kazyan
【郷土の花華たちシリーズ:⛩船引神社編⑤】 ♧クスノキ:楠:樟:Camphor Laurel ♧ノキシノブ:軒忍:weeping fern ♧オオタニワタリ:大谷渡 :「学名;Asplenium antiquum Makino」はシダ植物門チャセンシダ科チャセンシダ属に属する日本南部から台湾の森林内の樹木や岩などに着生するシダ植物である。 単にタニワタリとも言う。 本州南岸以南に分布するが、南では近似種が他にもある。 ♡この写真画像は、直前に投稿した大楠樹の右側の先端部分を、その裏側から撮影したものデス🐶 @"I also want to bark like this big tree‼︎" ☆この樹のあちこちに「ノキシノブ:軒忍」が寄生して生えています、更に、オオタニワタリも寄生していました。 ここで見かけるノキシノブは樹木全体の上の方まで分布して、たくさん点在しながら寄生して居ます。 表側も裏側もこんなに多くのノキシノブの寄生を今まで観たことがありませんデス😸 *以下は、直前に投稿記事と同文デス🐶 ♡社殿裏にある大楠木は、推定樹齢約900年、根回り約18メートル、高さ約25m、幹周り13.2mあり、幹周りの大きさでは、県内の樹木の中では2番目、大きな楠木の中では最も大きな木である。  ☆木の幹の部分は約8畳の大きな空洞になっており、大人5〜6人が入れるほどの広さで、戦時中は防空壕にも使われたそうです。 財政難に陥った際、大楠木を切り倒して樟脳にすることが決まったものの、その日の夜に狐が大騒ぎをしたため、切り倒す話は取りやめになったという伝説もあるとか…⁉ 「八幡楠」ともよばれ、船引神社のご神木として、郷土の人々に親しまれています🐶 ︎📝この直ぐ右奥には、椎の古木の根元周辺一帯に寄生している「ヤッコソウ:奴草」発生します。 *ヤッコソウの詳細は、昨日の投稿をご参照くださいマセ(^_-)💫 by Kazyan's Green shot Artistic:Camphor Laurel NOV 24,2821:past 13:30':📱shooting NOV 26,2021:past 14:25':upload
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Kazyan
【郷土の花華シリーズ:⛩船引神社編④】 ♧クスノキ:楠:樟:Camphor Laurel ♧ノキシノブ:軒忍:weeping fern ♡この写真画像は、⛩船引神社にある大楠木の表側の様子を撮影したものデス🐶 ♡社殿裏にある大楠木は、推定樹齢約900年、根回り約18メートル、高さ約25m、幹周り13.2mあり、幹周りの大きさでは、県内の樹木の中では2番目、大きな楠木の中では最も大きな木である。  *☆この樹のあちこちに「ノキシノブ:軒忍」が寄生して生えています、更に、オオタニワタリも寄生していました。 ここで見かけるノキシノブは樹木全体の上の方まで分布して、たくさん点在しながら寄生して居ます。 表側も裏側もこんなに多くのノキシノブの寄生を今まで観たことがありませんデス😸 ☆木の幹の部分は約8畳の大きな空洞になっており、大人5〜6人が入れるほどの広さで、戦時中は防空壕にも使われたそうです。 財政難に陥った際、大楠木を切り倒して樟脳にすることが決まったものの、その日の夜に狐が大騒ぎをしたため、切り倒す話は取りやめになったという伝説もあるとか…⁉ 「八幡楠」ともよばれ、船引神社のご神木として、郷土の人々に親しまれています🐶 ︎📝この直ぐ左奥には、椎の古木の根元周辺一帯に寄生している「ヤッコソウ:奴草」が発生します。 *ヤッコソウの詳細は、昨日の投稿をご参照くださいマセ(^_-)💫 by Kazyan's Green shot Artistic:Camphor Laurel NOV 24,2821:past 13:30':📱shooting NOV 26,2021:past 13:50':upload
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164
醜男
楠/樟(クスノキ) クスノキ科ニッケイ属の常緑高木。古い時代に中国から渡来したとも、九州の低山に自生していたともいわれる。暖地の野山に生え、幹回り20mを超す大木になる。古くから神社や寺に植えられ樹齢1000年を超す巨木も多い。樹皮は黄褐色で短冊状に裂ける。葉は互生し、光沢があり縁が波打つ。三行脈(さんこうみゃく)といい3本の主脈がはっきりしている。脈の分岐は膨らんで部屋のようになっていて、中には肉食性の小さなダニが住んでいる。クスノキに有害なダニから身を守っていると考えられる。葉の寿命は約1年。新しい葉が出ると古い葉は赤く色づいて落葉する。花期は5~6月。葉の基部から花序が伸び、黄白色の小さな花が集まって咲く。果実は液果。径8㎜ほどの球形で秋に黒紫色に熟す。種子は球形で灰褐色。緑色の果肉はオイルを含み、触ると指先がクリームを塗ったようになる。断面はアボカドに似る。 葉をちぎると芳香がある。これは樟脳(カンフル)という精油成分で防虫剤や薬品に使われる。葉や樹皮から樟脳を採るために各地に植林された。葉を燃やして蚊遣りとして用いられた。アオスジアゲハの幼虫の食草。トトロの棲み家。 古くからクスノキの巨木は人々の注目を集めてきたことから、珍しい木を意味する『奇し木(くすしき)』が語源。他に、『薫ずる木(くんずるき)』、つまり香りがすることが語源とも、薬や防虫剤になることから『薬の木』に由来するともいう。 出典『里山の植物 ハンドブック』『身近な草木の実とタネ ハンドブック』『樹木の名前』
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