雨水によって種を運ぶ（雨滴散布）植物といえば、ヤマネコノメソウを思い浮べますが、ハルリンドウやフデリンドウなどの小さなリンドウ達も種を雨滴散布するそうです ①雨滴散布の準備ができたタテヤマリンドウ。見たかったやつ❣果実の中に種が収納されてますね。枯れた花の中から伸びてきた果実の裂け目は、まるで別の花が咲いてるみたいです。唇💋のようだと書いてる方もいました ②タテヤマリンドウはハルリンドウの高山型変種。淡い水色が綺麗です。立山と違って白花はレアなのか、栂池と八方尾根では見かけませんでした 8/5栂池

梅雨が戻ってきました☔️ きっとこの花も雨を 待っていたことでしょう😄 雨で濡れると 熟した果実がパカっと4つに開き 種をまき散らす 「雨滴散布」植物の１つ アカバナユウゲショウ

フデリンドウの雨滴散布 林道沿いを遠目に見て、新種の花かと思いきや 真ん中に貯めていた種を雨の力で種子散布した フデリンドウの花後の姿でした。 花が終わった後に果実が裂け、その様子が猫の目のようだからというネコノメソウの雨滴散布は名前からして想像できましたがフデリンドウもそうだったとは！ 雨の日に初めて知った楽しいことでした🌧️ この日の雨で遠くへ流れて、また来年あちこちで 可愛い花を咲かせてくれます。

フデリンドウ（筆竜胆) 　リンドウ科 リンドウ属 　3~5月 5~10cm 在来種 二年草 根生葉は無い 葉は対生 長さ0.5~1.2cmの広卵形でやや厚い 対生する葉は基部で合着し鞘状になる 茎の上部の葉はしばしば狭くなる 花冠は淡青色～青紫色、長さ2~2.5㎝の漏斗状鐘形 先が5裂し、裂片は5個 裂片の間に副片がある(5個) 裂片は全縁、副片ははわずかに2裂～小歯状 花冠の喉部斑紋は斑点状~短線状 雄しべ5個 柱頭2裂 萼裂片は長さ3.5~4.5㎜の三角形~卵状惰円形で筒部とほぼ同長 縁は狭い膜質で平滑、 先は尖り、中脈は明瞭 雌雄異熟 雄性先熟 花粉放出後も雄しべは倒れず、中央に立つ ✴️ひとつの茎の先に1~数個(~10数個)の花をつける 個人的にはこの花のつき方を筆に例えるほうが分かりやすい😆 蕾や閉じた花が筆先に見えるのはハルリンドウも同じやん~と思ってしまうのだ💦🥹 (※ハルリンドウは 1茎1花 ) 　 果実は蒴果で上向きにつく 熟すと先端が2裂する 種子は微細である 裂開した果実の先端は雨が降ると開き、雨粒の衝撃と雨水の流れで種子は流され散布される(⇒雨滴散布) 晴れた日は、果実の裂開した先端部分は閉じているのだそうです✴️

フデリンドウ 明るい山裾の草地で出会う🔵一つの花茎に一つのハルリンドウとは違っていくつもの花を咲かせ、ブーケのようになっている 美しく青きドヨウ🏷 花冠の先端は5つに分かれていて、その間に短い副片がある🔷 リンドウ科なので、咲き始めは雄しべが雌しべを取り囲んでいて、花粉が放出されると外側に倒れる♡ 次に雌しべの柱頭が2つに割れて他の花の花粉を受け入れるようになる雄性先熟♬ 茎は紫色を帯びていて、根生葉は見当たらない💚

🩷アカバナユウゲショウ🩷　　 　　　雨滴散布 アカバナユウゲショウの果実は乾燥時は閉じていて雨が降り濡れるとパカっと開き種子を撒き散らします。 また乾燥すると閉じてしまいます。 ひとつも開いてないのでなぜと思っていましたが花友さんのCIITAさんに雨滴散布を教えて頂きました。 ありがとうございます😊 7月15日に開く前の写真を 投稿しています。

ツキミソウ(月見草) アカバナ科マツヨイグサ属の 一年草または多年草 右➡…雨粒に濡れる実(2023.8/21 16:00) 左上↖…夜、咲き始めの花(2023.8/10 19:10) 左下↙…朝、萎み始めの花(2023.8/20 7:50)　 　　　(白色から淡いピンク色へ) ピンク色のヒルザキツキミソウや黄色のマツヨイグサ類は、よく見かけますが、 ツキミソウは、野草としては全滅し、 環境に合わず、自生している姿は見られないようです。 縁あって、近所の方から、苗をいただき、 わたしの庭に来て３年経ちます。 特に世話をするでもなく、こぼれ種が育ち、株数が増えてきました。 ピンシャンと立っていられず、ヨロヨロと茎を横に伸ばしています。 昨年、雨の日、実殻が開いて、種子が雨に濡れていることに気がつきました。 大事な種子がこぼれてしまう〰😓💦 と思いましたが、 雨粒の落ちる衝撃などによって、種子を散布する仕組みだということを、今年、知りました。 狭い範囲にしか、種子は散布されず、 他所で自生するのは、難しそうだな～と思いました( ´-ω-)

こんにちは🍀 ツキミソウの雨滴散布です💧 雨滴散布とは、雨の水滴の衝撃などによって種子を散布する方式です。 普段は上段のような果実が、 雨の日にたまたま見たら、果実が大きく開いていました(中段)。 前に花友さんに、ハルリンドウの雨滴散布を教えて頂いたので、ツキミソウもかなと調べてみたらそうでした。 開いた状態が、まるでベージュのお花が咲いているようでとっても可愛いです😍 ツキミソウは、少雨乾燥の地域原産なので、発芽に必要な水分がある時(降雨時)に種子散布をする工夫であると考えられています。 花は夜に咲き、白から萎れるとピンクに変わり、雨の日には果実が広がり種を撒くという、とっても不思議で興味深い可愛いお花ですね😳💕 ツキミソウ (月見草) アカバナ科 マツヨイグサ属 二年草または多年草 帰化植物 北アメリカ南部～メキシコ原産 花弁が白から淡紅色になる一夜花で、月が現れる時間に咲くので月見草と名がついた。 環境にあわず野草としては全滅。 丈30~60㎝。 花期は6~9月。 花径約4~5㎝、4弁花で雄しべ8個、雌しべ1個、柱頭は十字状に裂ける。 花は白で萎むと淡紅色になる。 夕方から翌朝まで開花。 虫媒花だが、虫による受粉がなされない場合、自家受粉する。

シソバタツナミ トウゴクシソバタツナミ？ この時期になるとシソバタツナミの花は少なくなり、深皿のような実の時期になる(^^) 葉の裏が紫🟣 茎の毛も不揃いで下向きのようなのでトウゴクとも思うが、「見たいように見える」ものだ… 当地には交雑もあれば変種もあって、相変わらず迷宮🌀

これな～んだ？ 実はこれ フデリンドウの種子なんです。 雨が降った直後で雨滴散布の ため開いていたのです！ お天気になると閉じるらしいです。 雨で閉じてしまう花の時とは 逆さなのが面白いですね～♪ 2023 4/30 撮影 妹picより

ネコノメソウ(猫の目草)の種 名前の由来が、この果実の形が猫の目に似ているからだそうです😊 種は雨滴散布で、種の入った受皿に雨粒が当たって周りに飛び散るそうです😃

ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)とアカバナユウゲショウです。 よく似てますが大きさが違います。 どちらもアカバナ科です。 🏷素敵な日曜日

可愛いくて、抜けない！と言われる雑草。 「あっ火曜日」🔴 ユウゲショウ（夕化粧） アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には午前からでも開花してます。 オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ（赤花夕化粧）と呼ぶこともある。 雑草らしく、コンクリートの割れ目に咲いてます。 乾燥した土地にも順応できるのでしょう。 アカバナユウゲショウの種子の中には1mm以下の種が60個～100個程、入っています。 熟した果実は、雨に濡れると開き、種子が飛び散る。 明治時代、アメリカから観賞用に持ち込まれたアカバナユウゲショウが日本で園芸品種として栽培し野生化してしまい、現在は本州中部～西日本に多く見られます。

標準和名　ユウゲショウ　夕化粧 別名 アカバナユウゲショウ 赤花夕化粧 アカバナ科マツヨイグサ属の多年草 南米から北米南部原産　帰化植物 明治時代 観賞用に移入されたものが野生化し 本州中部、関東地方以西〜四国、九州に分布 一昨日　投稿した　桃色昼咲き月見草と 同属なんですよね。 ＧＳ１年生の時 お名前を覚え お花は 毎年撮影してたけど…　 そう言えば　このコの果実や種子ってどうなってるんだろう？ 見てなかったなぁ～ と、言うわけで！ 同一個体ではないですが　追っかけてみましたよ。 ↖　5月 　お花畑のようになってました。1.5ｃｍ位のお花が 元気一杯咲いてました。 お花　撮影　2022 5/3 ↘　6月はじめ　 ひと通り咲き終わった様子。 上の方にはまだ青く若い果実が見えます。 中央辺りのは　薄茶色に熟してきてます。 果実　撮影　2022 6/4 １ｃｍ程の熟した果実 ( 蒴果 ) は、雨に濡れると先っちょから ４つに裂けて平たく開き、雨の水滴の衝撃で １mmにも満たない 小っさな種子が 飛び散るそうです。＝「雨滴散布」 と、予習したのはいいけど　流石に雨の日　カメラ連れて撮影には… で、後日　いひひ ↗　これは完熟かなぁ？　 さてさて実験してみるとしましょうか　オー！ ↙　持参している 飲み水で　雨降らせてみました～ 数滴　チョビ チョロっと。 数秒　待つと　開いた！　 やったー　実験大成功！　 小っさな種が入ってました。うかつにちょっと触れてしまったら　零れて どこに行ったか わからなくなってしまいました。 あーあ　やっちまったぁ でも　とても 納得ガッテン！ 実験　撮影　2022 7/3

ネコノメソウ(猫の目草) 種の散布方法には色々あり、風(タンポポ)、水(ネコノメソウ)、動物(ひっつき虫)自動(ホウセンカ)、重力(カエデ)によって少しでも遠くに飛ばしています😃 ネコノメソウは雨☔️によって種を飛ばす雨滴散布なんです😊 種は鞘が弾けたお皿に沢山乗っています🙃よく出来ていますね😉

ヤマネコノメソウ そこら中にあるから結構踏んでしまうf(^^; 青い時にはトウダイグサと悩まれる方もおられるが、果実が裂けて種がギッシリと詰まっている状態を見れば、これはもう猫の目♪ 雨滴散布の方法を取っているから、今日の雨でもかなり落ちるかな☔️ チームうずくまり🏷️の日曜にこにこ猫目線🏷️

ユウゲショウ (アカバナユウゲショウ) 火曜はマクロの発表会🏷️なので、種を雨滴散布 (水滴散布)するユウゲショウを、チームうずくまり🏷️をして観察する。固く閉じているかに見えた実はみるみる４つに開いて花のようだ。 さらに雨(水)が当たると種は飛び散っていく♪

おはようございます 今日も雨の一日になりそうですね💧

雨滴散布という方法で タネを散らすという植物もあり〜💡 というのを 8/9のソメ先生の投稿で知りました😆 水がかかるとタネが出現する〜😃💕 あっという間に 開いちゃった！ 理科の実験みたいで 面白かったぁ〜🎶 picは 庭のアカバナユウゲショウで😃 残念ながら タネは一度散ったみたいで 中身は空っぽでした(๑˃́ꇴ˂̀๑)💦

植物が種子を散布する方法はいろいろあります。風に運ばせたり、動物に運ばせたり。 この植物は雨滴散布(水滴散布)という方法で種子を散布するようです。 固く閉じた実(左)が、水をかけると2〜3分で右のように開きます😳 身近な植物では、アカバナユウゲショウが有名です👍