警告

warning

注意

error

成功

success

information

ディオーン スピヌロスムの一覧

いいね済み
174
いいね済み
ちょみ
新宿御苑のお気に入り😃 ①ディオーンスピヌロスム ②プラタナス並木 ③とっくりヤシ ④流血樹、トックリラン   ⑤クロトン 全部桁違いの迫力があります😊 ディオーン・スピヌロスム(学名:Dioon spinulosum)は、メキシコ南部の湿潤な熱帯雨林に自生するソテツ科ディオーン属の常緑裸子植物です。その巨大な樹形から「ジャイアント・ディオーン」の別名を持ち、野生下では高さ15メートルに達することもある世界最大級のソテツとして知られています。 【形態的特徴と魅力】 ディオーン・スピヌロスムの最大の魅力は、その硬質で光沢のある美しい葉と、重厚感のある幹(コーデックス)にあります。 1. 葉: 葉は濃い緑色で、細長い小葉が規則正しく並んだ羽状複葉を形成します。この小葉の縁には鋸の歯のようなギザギザ(「spinulosum」の語源である棘状の突起)があり、これが他のソテツにはないシャープでスタイリッシュな印象を与えます。新芽(フラッシュ)はしばしば白っぽい毛に覆われ、展開すると美しい光沢を放ちます。 2. 幹: 成長に伴って太い円柱状の幹が形成されます。この幹の表面には、落ちた葉の跡が全面に残り、独特のゴツゴツとしたテクスチャーが力強い存在感を醸し出します。 【生態と生育環境】 本種は、ソテツ類全般に言えることですが、極めて成長が遅いことで知られています。このゆっくりとした成長速度のため、鉢植えで管理しても長期間にわたって同じ樹形を鑑賞できるという利点があります。雌雄異株であり、成熟した株は円錐形をした大きな胞子嚢穂(球花)をつけます。野生下では湿度の高い半日陰の環境を好む傾向があります。 【栽培と管理】 観葉植物として流通していますが、その強健さから比較的育てやすいとされています。 • 日当たり: 明るい場所を好みますが、耐陰性もあるため、室内の明るい窓際でも管理可能です。ただし、日光が不足すると葉の色艶が悪くなることがあります。 • 水やり: 乾燥に強く、水はけの良い用土を好みます。生育期(春~秋)は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、休眠期(冬)は水やりを控え、土が完全に乾いてから数日後に与える程度にします。 • 耐寒性: ソテツの仲間としては耐寒性が強く、成株は短期間であれば氷点下3℃程度まで耐えることができますが、幼株や鉢植えの場合は、冬場は5℃以上を保てる室内での管理が安全です。 【希少性と価値】 ディオーン・スピヌロスムは、原生地での生息地の破壊や違法な採取により、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「絶滅危惧ⅠB類 (EN)」に指定されている希少種です。そのため、その栽培と保護が重要な課題となっています。インテリアグリーンとしての人気の高まりとともに流通量が増えていますが、その希少性から高価で取引されることもあります。その力強くエキゾチックな樹姿は、モダンな空間のシンボルツリーとして、高い人気を誇っています。
いいね済み
170
いいね済み
ちょみ
今日のハイビスカス🌺去年初めてお迎えして強剪定、冬越しに成功したインドアハイビスカスサニーシティ🌺今年は矮化材の効果が切れたのか枝がどんどん伸びてます  ハイビスカスを始めるきっかけとなった最初のひと鉢です〜😊 ハイビスカスにおいて矮化材(植物成長抑制剤)を使用することは、特に鉢植えでコンパクトな樹形を維持し、花つきを良くするために有効な手段です。市販されている多くのハイビスカスの鉢植えも、出荷前に矮化材で処理されていることが多いです。 ハイビスカスへの矮化材の使用目的 * コンパクトな樹形維持: ハイビスカスは生育旺盛で、放っておくと背が高くなりすぎることがあります。矮化材を使うことで、節間が詰まり、横に広がるようなコンパクトな樹形に仕立てやすくなります。これは、限られたスペースで栽培する場合や、鉢植えでバランスの良い姿を楽しみたい場合に特に役立ちます。 * 花つきの促進: 茎や葉の成長を抑制することで、植物のエネルギーが花芽の形成に集中しやすくなり、結果として花つきが良くなる効果が期待できます。 * 管理の容易化: 背丈が低くなることで、室内への取り込みや移動、剪定などの管理作業がしやすくなります。 矮化材の種類 ハイビスカスによく用いられる矮化材としては、**ビーナイン(B-9)**が一般的に知られています。これは、ジベレリンの生合成を阻害するタイプの薬剤です。 矮化材の使い方と注意点 * 散布時期と回数: * 一般的には、株がある程度の大きさになり、生長が活発な時期に散布します。 * 具体的な回数や時期は、製品の説明書に従うことが重要ですが、本葉が数枚出た頃から、鉢に移植する前、移植して根が活着する頃など、複数回に分けて散布することもあります。 * 芽先だけでなく、葉や葉柄などにも散布します。 * 希釈濃度: * 製品ごとに推奨される希釈濃度が異なります。必ず説明書を確認し、規定の濃度で希釈して使用してください。濃すぎると薬害の原因になります。 * 散布方法: * 葉の表裏に均一に散布するようにします。 * 茎葉から吸収させるタイプの場合、散布後24時間程度は雨に当てない方が効果的です。 * 土壌からの吸収: * 根から吸収させるタイプの矮化材もあります。その場合、使用前に土を乾かし、灌注後は2〜3週間ほど水やりを控えめにすると効果が高まるとされています。 * 効果の持続期間: * 矮化材の効果は一時的で、通常は長くても1年以内には切れます。効果が切れると、再び枝が伸び始めるため、必要に応じて翌年以降も使用を検討します。 * 副作用・薬害: * 奇形や生育不良: 希釈濃度や使用時期、使用間隔を誤ると、植物が奇形になったり、最悪の場合枯れてしまうことがあります。 * 花つきの一時的な悪化: 一時的に花つきが悪くなったり、咲いても小さくなったり、新しい枝の伸び方が不揃いになるなどの影響が出ることがあります。 * 葉の変化: 枝や茎が太くなったり、葉が厚く色が濃くなったりする特徴が現れることがあります。 * 購入時の注意: * 市販されているハイビスカスの鉢植えは、矮化材処理されていることが多いため、購入後急激に大きくなりにくいことがあります。しかし、効果が切れると本来の生育旺盛な姿に戻ります。 矮化材の入手方法 園芸店やホームセンターの農薬コーナー、またはオンラインショップなどで、ビーナインなどの矮化材を購入することができます。使用に際しては、必ず製品の注意書きをよく読み、適切に使用することが重要です。 ハイビスカスを鉢植えでコンパクトに楽しみたい場合、矮化材は非常に有効なツールですが、その特性とリスクを理解した上で慎重に利用するようにしましょう。
いいね済み
147
いいね済み
ちょみ
今日のハイビスカス🌺インドアハイビスカスサニーシティ🌺BF😊たぶん7輪目🤔癒されます😊 「インドアハイビスカス サニーシティ」 この品種は、その名の通り、室内での栽培に適したハイビスカスとして人気があります。 特徴 * 室内での開花が可能: 一般的なハイビスカスは強い日差しを好みますが、サニーシティは品種改良により、室内でも花を咲かせることができます。これは、特に日差しの少ない地域や、ベランダなど屋外スペースがない方にとっては大きなメリットです。 * 極めて多花性: 長い期間(通常4月〜9月頃)にわたってたくさんの花を咲かせます。 * 様々な花色: 赤、オレンジなど、カラフルな花色のミックスで流通していることが多いです。 * 北欧生まれ: 北欧で品種改良されたとされており、寒さにも比較的強い特性があります(ただし、耐寒性は弱いため、冬は室内での管理が必須です)。 育て方のポイント * 置き場所: * 室内向けとはいえ、明るい窓辺など、できるだけ日当たりの良い場所がおすすめです。日光にしっかり当てることで、花付きが良くなります。 * 夏の強い直射日光は避け、明るい日陰や、午前中だけ日が当たる場所に置くと良いでしょう。 * 冬は10℃以上を保てる暖かい場所に置き、暖房の風が直接当たらないように注意しましょう。 * 水やり: * 生育期の春〜秋は水をたくさん吸うので、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。特に夏場は朝晩2回必要な場合もあります。 * 水切れは蕾が落ちる原因になるため注意が必要です。 * 冬は水やりを控えめにし、乾燥気味に管理します。 * 肥料: 花付きを良くするために、生育期(春〜秋)には緩効性の置き肥を月に1回程度、または液体肥料を1週間〜10日に1回程度与えます。 * 植え替え: 生育が旺盛なので、毎年5月〜6月頃に植え替えを行うと良いでしょう。 * 病害虫: ハダニが発生しやすいので、風通しを良くし、葉の裏に霧吹きで水をかける葉水を行うと予防になります。 インドアハイビスカス サニーシティは、室内でトロピカルな雰囲気を楽しめる、育てやすいハイビスカスと言えます。適切な管理をすることで、長い期間美しい花を楽しむことができるでしょう。
いいね済み
195
いいね済み
ちょみ
お迎え😊アンスリウムクラリネルビウム愛❤️が止まりませーん😊しまった株のかわいい子に出会いました😊原種アンスリウム😊ちっちゃくてかわいいです〜 アンスリウム・クラリネルビウムは、アンスリウムという大きな属の中の**「原種(種小名: clarinervium)」**の一つです。 アンスリウムの仲間は世界に600種以上もあるとされ、大きく分けると、花(仏炎苞)を楽しむ「一般園芸種」と、葉の美しさを楽しむ「原種系アンスリウム」に分けられます。 クラリネルビウムは後者の**「葉の美しさを楽しむ原種系アンスリウム」**の代表格です。 🍃 葉を楽しむ原種系アンスリウムの主な仲間 クラリネルビウムと同じように、葉のユニークな形や葉脈の美しさが魅力の原種系アンスリウムには、以下のような種類があります。 1. ハート型の葉と白い葉脈を持つ種類 クラリネルビウムと同様に、ベルベットのような質感の濃い緑色の葉に、白やシルバーのくっきりとした葉脈が入る種類です。 • アンスリウム・クリスタリナム (A.\ crystallinum) • 葉の形はクラリネルビウムに似たハート型で、白くはっきりとした葉脈が特徴です。 • 特に葉が丸みを帯びた**「ドラヤキ」**と呼ばれる品種も人気があります。 • 和名では「シロシマウチワ」とも呼ばれます。 2. ユニークな形の葉を持つ種類 ハート型とは異なる、特徴的な形や質感を持つ種類です。 • アンスリウム・フォルゲッティ (A.\ forgetii) • 葉の形が**小ぶりな涙型(または円形に近い)**で、付け根の切れ込みがない、ユニークな形をしています。 • 濃い緑色の葉にシルバーの葉脈が入り、成長するにつれて葉脈のシルバーが濃くなるのが特徴です。 • アンスリウム・ワロクアーナム (A.\ warocqueanum) • 細長い縦長の葉を持つ、非常にエレガントな種類です。 • 葉脈はあまり目立ちませんが、葉の表面全体がベルベットのような質感と光沢を持ちます。 • アンスリウム・ビレナオルム (A.\ veitchii) • 非常に大きく縦長の葉を持ち、成熟すると30cm以上になる大型種です。 • 葉の表面には光沢があり、波打つような凹凸(アコーディオンのような見た目)が特徴的です。 3. その他 • アンスリウム・フーケリー (A.\ hookeri):団扇のような丸い葉をロゼット状に広げるタイプで、バリエガータ(斑入り)種も人気です。 クラリネルビウムは、これらの葉を楽しむ原種の中でも、比較的小型で育てやすく、葉脈のコントラストが非常に美しいことから人気が高く、**「ベルベットアンスリウム」**の代表的な種として愛されています。
117件中 1-24件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2025.02.27

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部