オオニシキソウ 杯状花序で、雌花1個と雄花複数個で1セットのトウダイグサの仲間♬ 🍎飛び出しているのは雌花の花柱で、3個それぞれの先が2裂して6個に見えるイソギンチャクかね？➰ 雌花が受粉してから雄しべが出てくる雌性先熟で、白く花弁のように見えるものは腺体の付属体◎ トウダイグサの仲間に花弁はないの🟡 大きく膨らんで赤く色づいている子房は、横から見ると丸みを帯びてリンゴ🍏 でも上からみると三角形で、こうなるとリンゴじゃなくて金平糖✡.°🔴🟢 対生する葉は毛が立っていて、片方には浅いギザギザ、もう片方にはあまり見られない💚 茎の色も赤かと思えば、裏側は緑だったりするのも興味深い🟥🟩 ☆☆☆ところで、11月8日は年に一度の「タヌキ祭り」🟫 狸の置物とか絵とか、植物とコラボさせてね^⁎⓿ᴥ⓿⁎^ 詳しくは、主催のりなははさん、こてきちさんのお庭まで(*ﾉ´∀`*)ﾉﾜｯｼｮｲ🙆

今日、１つめの投稿です。 あ〜、もう10月も終わってしまう！ 10月中に近所で撮ったものを、 10月中に出します😊 ① これがセイバンモロコシかな？ 赤紫色の小穂から、同じく赤紫色の雌しべが出てる🔍️ イネ科は皆、雌性先熟なのかな。 ② ハマスゲでしょうか？ 普通の空き地に生えてました。 白いクルクルしたのは、 雌しべの柱頭のようです。 ③ アメリカアサガオ 何かの葉にツルが絡んでます。 ④ バイモ(アミガサユリ) 春に花が咲いた後、ずっと、この形を保って、色だけが変わってきてます。 ⑤ ニラの花 高台に生えてたので、かがむことなく、見上げて撮りました。 ①⑤10月15日　②④10月6日 ③ 10月20日

子供の頃に遊んだジュズダマの花が咲いていました💛🌿 ジュズダマは東南アジア原産の多年草です。 雌花序と雄花序(雄小穂)があり、雌性先熟です。 別名　トウムギ(唐麦) 4️⃣　ジュズダマの先端からは柱頭を出し、その脇から雄花の小穂を出しています。 ピカピカの丸い玉は苞葉鞘(苞葉の変化した物)です。 雌花は苞葉鞘にスッポリと包まれて柱頭だけを外に出し苞葉鞘の中で成熟します。 柱頭が枯れ始めた頃から雄花は花粉を出し始めます。 イネ科ジュズダマ属

雨音が弱くなったので 帽子をかぶって里山に出掛けました あら 謎かけ "ジュズダマ"に今年も出会いましたよ！ 花の咲いたジュズダマは なぞなぞだらけ 今年も一から勉強し直し ジュズダマの構造は茎 葉 花序 苞葉鞘からなり 雌性先熟ですよね ②緑色のつぼ(苞葉鞘！).の中には雌性小穂が収まっていて柱頭だけが外から見えています 白いヒモ状の雌しべ(柱頭)がactive な間は雄花は伸びていきません！ ②③写真に見られるように柱頭が枯れてくると雄性小穂は緑色のつぼを貫いて 総状に突き出て花粉を出しはじめます ③雄性小穂が花粉を出しはじめると緑色のつぼ(苞葉鞘)は硬化し始め 次第に色も黄色→桃色→褐色→暗褐色に変化し 最終的に数珠玉になります 写真には桃色の玉が写っています 数珠玉ができるのはまだ先です ④なぞなぞ問題をくれたジュズダマ ありがとう　これで合ってるかな？ 雨のなかのひとときジュズダマの謎解きにチャレンジしました ☂️

今日、１つめの投稿です。 ☆ タカトウダイ 　 (長池公園にて　8月7日) 同じ場所で見てから、1ヶ月以上が経ってました。 (前回は7月9日に投稿) その後が気になっていた花！ 新たな展開です✨ ① 萼も花弁もなく、花弁のように見える部分は、腺体(蜜が出てくるところ)だそうです😮 不思議な作りの花だけど、写真を見ると、さらに不思議な超常現象？ 雄しべが空中に浮いてる😲 蜘蛛がイト的にイトを張ったとは思えないけど…… ② 引いて眺める ③ 雌性期、雌しべの3つの花柱、それぞれの先が、２つに分かれてます。 ④ 雌性期から雄性期へ。 ふくらんだ子房(実)が倒れ、雄しべが出て、腺体には蜜が、あふれてる😋 ⑤ その雄性期も終わる頃、 隣の半開きの苞葉からは、新たに雌しべの柱頭が伸びてきてる🔍️

オオヒナノウスツボ　ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ属 分布　北海道南部　本州　四国　 　　　九州 雄性先熟で、花が開くと花柱が外に伸び、受粉して下垂する。この時自花のやくから花粉は出てない。 これにより、自家受粉が避けられる。 ヒナノウスツボと比べると茎がガッチリとしていて草丈も高くなる。

今日、２つめの投稿です。 ☆ 小網代の森にて　7月24日 カニを見るために、いつも真夏に訪れますが……。 今度は、涼しい季節に、ゆっくり散策してみたいなぁ☺ ① キンミズヒキ ② サンカクイが群生 雌性先熟だそうで、 下の写真は、たぶん雌性期 ③ ミツバ ④ 上 シロバナサクラタデ 　 下 ママコノシリヌグイ 両方とも、タデ科ね ⑤ 植物以外の生物も♪ ↖ コミスジ　↙ アカボシゴマダラ ↗ ハグロトンボ♂　↘ フキバッタ この他、ジャコウアゲハ♀、 モンキアゲハも見ました。 動きが速く、良い写真が撮れません💦

エゾヒナノウスツボ(蝦夷雛の臼壺) 　＊ゴマノハグサ科ゴマハノグサ属 花期は6〜7月 北海道〜岩手県以北.石川県以北の海岸の岩礫地に生育する多年草！ 高さは90〜150cm 葉は対生し広卵形で縁に鋸歯あり！ 茎の先に円錐花序を付け多くの花をまばらにつける！ 一度に咲かずまばらに咲くので華やかさはありませんが、花冠は壺形で雌性先熟のスタイルのようです。 前投稿のハマヒナノウツスボより大分大きめなので、花の構造が良く分かりました①② 　　　　　　　　　　7月1日撮影

ハマヒナノウスツボ(浜雛の臼壺) ＊ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属 花期は6〜7月 岩手県中部以南〜宮城県北部の海岸に生育する多年草！ 葉は対生し短い葉柄があり、先が尖って縁は鋸歯となる。 茎の先に円錐花序を付け、まばらに壺形の花を咲かせる！ 花柄は腺毛がまばらに生える！ ・1株の撮影ですが分かりにくいです！ 去年、初めて見つけた地域固有の珍しい花ですが、今年は少し南の海岸で新たに発見しました‼️ 宮城県中部にも分布するようです。 ①④6/19撮影 宮城県石巻市 ②③6/25撮影 宮城県東松島市 以前は エゾヒナノウスツボの変種とされていたが、現在では独立した種として認められている！ 次はそのエゾヒナノウスツボと並べて投稿します！

おはようございます♪ ♡今日のお花♡ 💚烏柄杓(カラスビシャク)💚 サトイモ科ハンゲ属　雌雄同株 サトイモ科の花はほとんどが筒状の仏炎苞と呼ばれる苞のなかに納まっています カラスビシャクは雌雄同株で、仏炎苞の中の付属体(花が集合している器官)の上部に雄花、下部に雌花が集合しています 自家受粉を避けるため雌性先熟の方法をとってます カラスビシャクが生える頃(7/2頃)を半夏生と呼びますね 同じくサトイモ科のマムシグサは、雌雄異株で雄花の仏炎苞には花粉を付けた媒介昆虫の出口がありますが、雌花には媒介昆虫の出口が無く閉じ込めて仏炎苞の内部で死に絶えることになります

小石川植物園の散策 💛野胡桃(ノグルミ)💛 クルミ科ノグルミ属 落葉高木 雌性先熟型 今年出た枝先に、雌花序が中央に直立して、その周りに雄花序が囲っている

おはようございます♪ ♡今日のお花♡ 🤍朴の木(ホオノキ)🤍 モクレン科モクレン属　落葉高木 雌性先熟 葉も花も圧倒的な大きさで、蕊が紅くて香りが強く魅力的なお花です ①②雌性期‥中央部の紅いしべの柱頭がそり返って受粉を受ける状態になってます ②③雄性期‥雌しべの柱頭は閉じて下部の雄しべの葯が開いて花粉を出します ⑤花床の中に赤い種子が入ってます

フイリタガネソウ(斑入り鏨草) 　＊カヤツリグサ科スゲ属 花期は4〜6月 山地に生えるタガネソウの園芸品種！ タガネソウは緑色の葉 一色ですが斑入りの葉は美しい模様が現れるので、花のない時期でも庭園やグランドカバーとして人気があるようです♪ 雌雄異熟で、雌性期の赤い雌しべが目立っていました！ 今回初めて見たのですが、このお寺の住職さんの山野草好きか感じらます❣️ 　　　　　　　　　4月26日撮影 宮城県登米市

新宿御苑の散策　 🤍朴のキ(ホオノキ)🤍 モクレン科　落葉高木 ２週間前はまだ硬い蕾だったのに、大きなホウノキの花が咲いてます 寿命は3日ほどで短いです 枝先に強い香りの白い花を上向きに付けます、葉は(大葉味噌)に使われます 花は両生花で、雌性先熟で自家受粉を避け、他の花と受粉するため 中央の赤い雌しべの周りにとりまく紅白の部分が雄しべです ①雌性期‥中央の赤い雌しべの柱頭が反り返って受粉を受ける状態になってます ②③雄性期‥雌しべの柱頭は閉じて下部の雄しべの葯が開いて花粉を出しています

ミズバショウ 日本の南西限にあると言われる県下の自生地は、標高595メートルから標高580メートルの緩やかな傾斜地🏔 花の時期だけ開園するので、車を飛ばして出会いに行く🚙 肉穂花序にはたくさんの花が隙間なく付いていて、下から咲きあがる♬ 雌性先熟で、雄しべ4個は順に伸びて、時間差で葯が破れて花粉を出すようだ🟡 毎日カウントしておられ、訪れた4月24日の開花数は1397！湿地は南北長さ100メートル、東西幅40メートルほどで、保護の観点から木道から一部を眺めるにとどまるので、一見「そんなに咲いているのか？」という印象を受けるが いや！今年もたくさん咲いて喜ばしいことである(,,>᎑<,,)

ザゼンソウ 「だるまさんが転んだっ」 その言葉が唱えられている間に進んで、鬼が振り向いた時にはピタッと止まって！ 仏炎苞の中では、確かにどなたかが座禅を組んでおられる🔴いや、赤い法衣に身を包んだ達磨大師そのものか⭕ 雪を溶かして発熱して顔を出す、とかスカンクキャベツと呼ばれるほどの強い臭い、などと聞くけれど、雪の多い頃に、スキー場でも有名なこの群生地に来るには危なくて⚠️ 暖かな日が続き、僅かに雪が残るようになった頃、ほとんどの花は姿を消し、クルクルと巻かれた葉は大きく広がってきていた🟩

ショウジョウバカマ あちらこちらで咲いてきた毎日ピンクの日🏷 飛び出しは丸い頭をした雌しべで、雄しべはその後に伸びてくる💜 後ろから見ると、いくつもの小花が集まっていることだとか、花被片の枚数とかが分かりやすい🩷 ロゼット状の混生葉が目立つけれど、茎には薄緑色の鱗片葉が何枚かついている🟩 混生葉の先を持ち上げてみると時々不定芽があって、種だけではなく、のクローン芽で子株を作って増えるんだなぁ(∗ˊᵕ`∗)

オキナグサ（翁草） いつもうつむき加減に咲く花🤔 なんて控えめな花なのでしょう 多分、受粉するまで雨を避けるために下を向いているのかな？ 花言葉「何も求めない」「奉仕」「裏切りの恋」「告げられぬ恋」「清純な心」「華麗」

シキミ 山際に花被片の外側が薄紅色をしたクリームイエローの花が咲いている💛 開いたばかりの8個の雌しべは外側に開いていて、雄しべの葯はまだ花粉を出さないという雌性先熟🟡 咲き進むと今度は雌しべが中央に集まってきて、雄しべは花粉を出し始める 火曜はマクロの発表会🏷♬ 重なる花被片は、よくよく見れば内側の方が細長い🟨 蕾の時は花柄は目立たず、基部に早落性の苞がありますね！ 互生する葉は分厚くて主脈がくっきりしている🟩抹香や線香の材料になるというが、秋に出来る実は料理に使う八角（スターアニス）に似ているけれど猛毒⚠️ 4月もよろしくお願いします(๓´˘`๓)♡

オオアラセイトウ ムラサキハナナ 諸葛菜（ショカツサイ） 神戸市の某小学校に隣接した地域福祉センターに用事があってうかがったところ、それはそれは素敵な花壇に出会う💜 中でも目を引くのはやはりこの紫🟣 花弁の色のインパクトと反り返った黄色い雄しべの取り合わせが印象的だ🟡 アブラナ科で食用になるけれど、というより「諸葛菜」の別名のように元々は食用だけれど、日本では観賞用やね(^_-) 蕾の外側は毛だらけの木曜モフモフ🏷(ﾉ)･ω･(ヾ)

里山散歩中 芽生えた若い茎葉が群生し 一面が赤く染まっている草地に出ました これはトウダイグサ科ゞ属の チャボタイゲキです トウダイグサ属の花に出会うことは稀なので いい機会なので じっくりチャボタイゲキと向き合ってみました ②立ち姿は10cm 主軸が立ち上がり直立するも 突然 主軸は三股に分かれ さらに二股分岐をとり その先に散形花序の形をとりながら トウダイグサ科の植物に特有の杯状花序 (花軸と苞葉が変形して杯状になった花序で 退化した雄花と雌花がつく) をつけています ③花序の構造 まず目につくのは花序と花序の間にドデンと倒れた雌しべ (子房) ！ 雌性先熟で はじめ雌しべが顔をだして 子房がごろんと横に倒れると 次に雄性期にはいり腺体(密腺)に囲まれた雄しべが黄色に熟し 腺体も蜜に満たされる なお腺体はトウダイグサ属の植物間を鑑別するのに使われるから 大切な観察ポイント チャボタイゲキの腺体はインゲンマメ形をし 両端にカタツムリのつののような角をもつのが特徴❕ 4つの腺体が輪を作り雄花はその中に守られているが写真では見えにくい ④受粉しなかった雌しべは上に伸びる 観察したところ 雌花は花序外に位置するものと 花序内に位置するものと二種類あるようにみえました 花序内の両端に角を持った腺 子房がゴロンと倒れる雌花などを確認でき トウダイグサ属植物がなんだか面白くなってきました！

トサミズキ(土佐水木) マンサク科トサミズキ属の落葉低木 公園のトサミズキの花が、咲き始めていました。 まだ、寒い季節ですが、 暖かみ、温かみを感じさせる色の花です。 何本も、ひこばえが出て、株立ち状の樹形で、 枝は、少し、ジグザグ😄　 枝を切ると、樹液が滴り落ちるほど、水っぽい木だそうで、 それが、名前の由来になっています。

ザゼンソウ(坐禅草) 別名 ダルマソウ(達磨草) ＊サトイモ科ザゼンソウ属 花期は1月末〜3月 北海道〜関西以北の山岳地の湿地や湿原などに見られる雌性先熟の多年草！ 開花時に発熱し(25度位にまで)同時に悪臭を放ち昆虫(ハエ類)をおびき寄せる！ 今年の坐禅草は２年振りに福島県に見に行ってきました♪ ①②通常のザゼンソウ！ ③④仏炎苞に紫色の斑点が入るものをウズラザゼンソウと呼ぶ事も！ 　　☆アオザゼンソウは　　　　　　　 　　　　　2023.4.10投稿 　　　　　　　　　　2月27日撮影 福島県 伊達市

ロウバイ ソシンロウバイとは違って、原種系ロウバイの内側の花被片は暗紫色で小さい🟡 落ちていた蕾を開いてみると、中央に透明感のある雌しべが立っていて、外側にある雄しべからはまだ花粉も出ていない♡ 雌しべの基部を囲む短い退化雄しべ（仮雄しべ）は、葯の膨らみがなくて雄しべらしくないね(;´ω`) 開花してしばらくすると、おなじみの、雌しべが雄しべに囲まれた姿になる 雌性先熟の 月曜日にビタミンカラー🏷💛 何かの理由で折れた切れ端がのこる葉を眺めてみると、細脈が隆起していた🟫