万葉の森公園にて 1️⃣キキョウ(桔梗) 万葉時代は朝顔と呼ばれ、次にムクゲとなり、中国から朝顔が伝わり今の朝顔になった様です 2️⃣アカバナサツマノギク(赤花薩摩野菊)だと思われる園芸種 万葉植物ではないかもしれなくて、山の斜面に咲いていました 3️⃣ツバキ(椿)ハツカリ(初雁) 別名ショウワワビスケ(昭和侘助) 4️⃣キッコウチク(亀甲竹) 節が斜めに出来、下部から膨らんでいる 亀の甲羅のようで長寿、金運と縁起が良い竹 5️⃣カラタチ(枳殻) ミカン科の木で4月に白い花が咲く 実は3〜5cmのみかんの様な実で、出来始めは緑色で軟毛に覆われる 見たことはないですが 木の沢山のトゲが鋭くて近寄りたくない木 まるで拷問😱トゲ刺しの刑😱 鳥も止まらなさそう😫 柑橘類の台木として95%使われているようです 11月の撮影です

万葉植物 1️⃣マユミ(真弓) ニシキギ科 木の材質が強く、よくしなる為、昔はこの木で弓を作った 2️⃣マユミの花 3️⃣シロマユミ(白真弓) 4️⃣ノジギク(野路菊) 日本固有種で、兵庫県以西の本州の瀬戸内海、四国、九州の太平洋側近くの海岸沿いに多く自生する 兵庫県の県花です ここでは自生地ではないので植栽されたもの 5️⃣防人の歌　百代草 兵庫県以西の花であるのに、この和歌の背景が詠まれたのは静岡県の掛川市とされる 歌の中に父母の住む建物の後ろに生えているとされるこの花は、自生地ではないこの地に生えていたのか、疑問に思います

リンドウ(竜胆)💙💙💙 リンドウ科　同属 分布地は本州、四国、九州で、在来種 原産国は、日本中国、韓国、シベリア 花期は9〜11月で高さは20〜80cm 花の大きさは3〜5cm 花は茎の先、上部の葉の脇に1〜数個付ける 茎が長く倒れています 5裂片の先が浅く、裂片は晴れてる時は平開し、曇れば閉じる 山や湿地で見たハルリンドウやフデリンドウに比べるかなり大きいでした 丘陵地や山地に生える多年草 お花の少ない時期に、秋晴れの青空の下、青紫色の花がとても映えて綺麗でした 葉は笹の葉に似ているので、ササリンドウ、エヤミグサ、イヤミグサの別名がある 漢字の竜胆(りゅうたん)は中国の呼び名から来ており、平安時代にリムタウ、リンタウ、リンダウという音が変化したもの 根は生薬で根が苦くて、熊の熊担(ゆうたん)より苦いので竜の担(竜胆)となった 植物の名前は根の様子からとる場合が多いです 紫式部と清少納言が愛した花 11/23

綿花(メンカ) 別名　コットンフラワー 植物の正式名称は、ワタ(綿) アオイ科　ワタ属 近所の畑に咲いています 綿の花と書きますが、種子から伸びた繊維が塊となって四つに分かれているものです お花のように見えます 花は万葉の森公園に咲いていたものです(10/13) ハイビスカスのような綺麗な花でした 畑の人に綿花の一部を頂き、中の様子を見ました 4個の中の１つの中に1cmの種が6個ありました 種の周りには伸びた綿(繊維)が絡まっているので、綺麗には取れませんでした お花、コットンフラワー、クリスマスリースと3回楽しめる花

今日のお花🌾イネ 稲🌾イネ科　イネ属 1️⃣古代米　左から　10/4 赤米　緑米　黒米 赤米は種皮にタンニン系の赤色素を含む 餅米のルーツ 緑米は生産量が少なく幻の米と呼ばれる 種皮にクロロフィル(葉緑素)という緑色素を含む 黒米は種皮にアントシアニン系の紫黒色素を含む 2️⃣稲妻のいわれ 3️⃣稲の歴史 4️⃣現代的な案山子(かかし)9/7 去年までは、サザエさんやドラえもんでしたが、今年は子供に人気の鬼滅の刃、ちいかわなどに変わっていました 世代交代を感じます 5️⃣稲が干されています10/24 ガールスカウト達が大人と田植えをし、出来たお米はここの炭焼き小屋で、自分達で育てたお米を炊いて食べます 田植えは子供にとって貴重な体験になりますね

今日のお花　ムベ(郁子) アケビ科　ムベ属 無病長寿伝説の果物 1️⃣お花は2025.4/21投稿のもの(雄花) 2️⃣雌花　少ないです 3️⃣雄花(雄蕊6本はくっ付いている) 4️⃣葉は最初3枚〜5枚、最後は7枚になるので七五三の木と呼ばれる 5️⃣実　10/4撮影 実はアケビと違って開きません ムベは常緑蔓性木本で、トキワアケビ(常盤木通)とも呼ばれる アケビは落葉樹 ムベの名前の由来は、天智天皇が滋賀県を訪れた際に、長寿の老夫婦に出会い、その理由がムベを食べているという事を聞き、「むべなるかな」と言ったことによる 「なるほどな！もっともな事だ！」とムベを勧められて、天皇が納得したことによります ムベはこれより、長寿の食べ物となったようです 万葉の森公園にこのような説明書きがありました

今日のお花🩷ケイトウ❤️ 鶏頭　ヒユ科　ケイトウ属 1️⃣2️⃣3️⃣ケイトウ(鶏頭) 色とりどりの鶏さんのとさか🧡🩷❤️ 4️⃣ノゲイトウ(野鶏頭) 5️⃣セロシア(ノゲイトウ) 優しい色と鮮やかな蛍光色の猫のしっぽ😽💓🩷 ヒユ科　セロシア属 ケイトウの原種と言われ、インドや熱帯アジア原産の帰化種 日本では本州西部から琉球半島に野生化している 1️⃣2️⃣3️⃣5️⃣浜松市フラワーパーク温室で撮影(10/20)撮影 4️⃣は万葉の森公園で撮影(10/4) 万葉植物ではないですが、花壇に咲いていました

ムラサキ(紫) ムラサキ科　同属 白い花なのにムラサキとは、これいかに❓ 根が紫色なんです❗️ 植栽されているものですが、初めて見るお花です 丘陵地の草地などに生える 北海道から九州まで分布 花期は6〜8月(ここでは10月も咲いています) 1️⃣葉の付け根にある苞葉の間に、直径5mmほどの白い小さな花が咲く 花冠は5裂し平に開くのですが、この日は曇りで閉じ気味でした 下部は筒状 花は茎頂で咲きます 2️⃣果実 灰白色をした、３ミリの卵形で、熟すと4つに分かれる 3️⃣葉は互い違いに生じる(互生) 茎は株立ち状に直立する 葉や茎に荒い毛がある 太い根が紫の為、古代より染料とされた 💜紫根染💜 紫の根(紫根)から染料を取り、衣料等を紫色に染める事 紫根で染めた紫色は、古代の律令国家の最高位の色であり、貴族の憧れの色であったようです 紫草のにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆえにわれ恋ひめやも 　　　　　　　　　　大海人皇子

オケラ(朮)(白朮) キク科　オケラ属 本州から九州の日当たりの良い山地に生える 雌雄異株で雌花と両性花がある 花期は9〜10月 花は筒状花で5裂する 花の周りを魚の骨に似た茶色い網目状の苞が２列に囲む(魚骨苞) 若芽は食用に、根は生薬になる 又、刻んで焚くと疫病除けになるとされて来た(京都八坂神社おけら詣り) 万葉集ではうけら 山でうまいはオケラにトトキ　里でうまいはウリ、ナスビ(信州の里謡) 1️⃣アカバナオケラ(赤花朮) 2️⃣3️⃣4️⃣5️⃣オケラ(朮)

木曜日は木の日🌲 1️⃣ヤドリギ(宿生木)(寄生木)(宿り木) ビャクダン科　ヤドリギ属 枝垂れ桜の木に寄生したヤドリギ (雄木) 雌雄異株 ヤドリギは樹木の上の方に丸く鳥の巣のような形状で寄生する半寄生植物 半分は宿主の樹から水分と栄養をもらうが、半分は自分で光合成をする植物 鳥が食べた(冬はキレンジャクやヒヨドリなど)雌株の未消化の粘着生の種が木の皮についてそこから寄生する ここでは木の幹から垂れ下がっていました 葉は双葉のような形で葉柄はなく、枝から対に生えています 分厚く、細長く先が丸い形 2️⃣3️⃣カツラ(桂) 別名　醤油の木、香の木 別の場所でいち早く撮った紅葉の葉 ハート型❤️ 桂の紅葉は樹木の中でも早く、落葉🍂は醤油のこげたような、メープルシロップ、砂糖の焦げたような良い香りがします マルトールという成分 沢山拾って帰りました 4️⃣5️⃣コウヤマキ(高野槙) 日本固有種

今日のお花🌱アケビ🌱 アケビ科　同属 北海道を除く、本州、四国、九州の日当たりの良い山野に自生する 河畔、道端、薮地、雑木林などの日陰がちな場所に木に絡みついて生育する 名前の由来は、実がパカっと割れて実が見える事から開け実が転じたもの 1️⃣アケビ(木通) 薄紫色の大きな雌花と、白い小さな雄花序 葉は5枚の小葉からなる掌状複葉　葉の縁にはギザギザはない(全縁) 2️⃣ミツバアケビ(三葉木通) 雌花が濃紫色で雄花が薄紫色になるようです 葉は3出複葉で縁にはギザギザの鋸歯がある 3️⃣ゴヨウアケビ(五葉木通) アケビとミツバアケビの自然交配種 花は三葉アケビの花に似ている 葉は5枚の小葉からなる掌状複葉で、アケビに似ているが、葉の縁に波状の不規則な鋸歯がある 4️⃣アケビの若い実 最近のもの 5️⃣トキワアケビ(常葉木通) 別名　ムベ 葉は3〜5〜7枚と増えるので、七五三の木と呼ばれます 縁起の良い木 常緑　実は最近のもの アケビには5種類あり、上記の4種の他に、シロアケビ(白木通)と言う園芸品種があるようです アケビを食べた感想は、90%種で果肉はその周りの少し甘いものを種と一緒に口の中でグチュグチュして種をペーと吐き出すしかなかったです アケビ、ゴヨウアケビ、ミツバアケビ(時に越冬する)は落葉性、トキワアケビは常緑性です

綿(ワタ) アオイ科　ワタ属の植物、又はその種子を包む繊維 花はオクラの花によく似ています 白い色やピンク色もあるようです 果実が弾けると花の形になった綿の塊が出てくる(コットンボール) 綿花はその花のような綿のことを指します 英名はコットンフラワー 次第に綿の形にほぐれてきます 綿糸の材料 花と果実は下向きに咲きます 原産地は、熱帯、亜熱帯地方で、草木の部類に入る一年草 高さは60〜150cmで、花期と鑑賞期は7〜11月 真綿は蚕の繭からとる繊維で、絹の原材料となる 植物性の木綿(モメン)とは異なる 綿(メン)もワタと同じ意味だが、元々は絹の真綿と区別する為に木綿(モメン)と呼ばれていたが、次第にメンと呼ばれるようになった 綿(メン)は天然繊維で、吸湿性があって、肌触りも良いので、自分は化学繊維よりこちらの方が好きです❤️ シャツやTシャツ👕はこちらです❣️

今日のお花🧡ヒオウギ(檜扇)🧡 アヤメ科　同属 山野の草地や海岸に自生する 東アジア原産のI属I種の植物 高さ60〜120cm 日本の分布地　本州(青森県西津軽以南、四国、九州、沖縄 名前の由来　葉が長く扇状に広がり、昔宮廷人が使っていた檜扇に似ている事から 花は朝咲いて夕方萎む一日花 花は7〜8月に咲き、種子は９月にできていました 黒くて光沢のある4〜5mmの種です これを「ぬばたま」といい、漢字では射干玉、野干玉、烏玉、烏珠と書く 黒い事から万葉時代では、髪、黒、夜、夢の枕言葉として用いられた 万葉の人にとってはこのぬばたまの様な黒髪がなくてはならない重要なものであった様だ 「ぬばたまの黒髪変わり白けても 痛き恋には逢う時ありけり」 意味　　黒い髪が白髪になっても手痛い失恋はするものだ(老いらくの失恋歌) 橙の斑点のある綺麗な花は素敵ですが、漆黒の種の様子を見た時に、昔の人が引き込まれる艶は、歌人の心を惹きつけたのだなあと思いました 花2024.4月 種子2024.9月

今日のお花🌸ウツギ(空木)🌸 1️⃣サクラウツギ(桜空木) 2️⃣ヒメウツギ(姫空木) 3️⃣ハコネウツギ(箱根空木) 4️⃣シロバナヤエウツギ(白花八重空木) 5️⃣タニウツギ(谷空木) 　　 　1️⃣4️⃣浜名湖ガーデンパーク 　2️⃣万葉の森公園 　3️⃣5️⃣佐鳴湖 名前の由来　ウツギは幹が中空である事 ウツギの別名　ウノハナ(卯の花) はウノハナウツギの略です

緑が綺麗な山野草🌿💚🌿💚 1️⃣2️⃣ホウチャクソウ(宝鐸草) イヌサフラン科　チゴユリ属 名前の由来　花が寺院の軒に下げる宝鐸(ホウチャク)に似ている事 宝鐸とは、お堂や塔の四隅に吊るす大型の風鈴で、銅鐸の美称 花の大きさは2〜3cmで基部にかけて白くなるようですが、私の見たものは全体的に緑白っぽいものでした 　　　　(4/26 奥山高原) 3️⃣アマドコロ()甘野老) キジカクシ科　アマドコロ属 名前の由来　根茎がトコロというヤマイモ科の植物に似ていて、甘い事から お花の咲き方がホウチャクソウと似ています 花の大きさ、約2cm(万葉の森公園) 近所のお庭でも沢山見られます 4️⃣5️⃣マムシグサ(蝮草) サトイモ科　テンナンショウ属 名前の由来　茎の部分がマムシの模様に似ている事と、花の形が顔を上げて威嚇するマムシのに似ている事など (富幕山4/26)

万葉植物 1️⃣シラン(紫蘭) ラン科 2️⃣ヒメウツギ(姫空木) アジサイ科 3️⃣フタバアオイ(双葉葵) ウマノスズクサ科 先月来た時は花は見られませんでしたが、その時に指導員さんに4月頃に、このお花が咲く事を教えて頂き、今回は見つける事ができました 草の中に隠れていて、下向きです 1〜1.5 cmのお椀型 ３つに裂けた萼裂片が外側に強くそり返る 雄蕊は12個で最初は外側にそり返っているが、花粉を出す頃には、は雌蕊の花柱に沿うように近づく 雌蕊は6個で真ん中で合着して柱状になっている 4️⃣オキナグサ(翁草)の冠毛 キンポウゲ科 白髪のお爺さんに変わっていました 5️⃣⬆️イカリソウ(錨草) 　　⬇️カタクリ(片栗)の実 最後の一輪見納めでした カタクリの花は見ても実は初見でした 三角のハート💚型に見える

ムベ(郁子)(野木瓜) アケビ科　ムベ属 別名　トキワアケビ(常盤木通) アケビが落葉性であるのに対し、ムベは常緑性である 1️⃣蔓性植物で花期は4〜5月 雌雄同株で、雌花は雄花より大きい 関東以西の山野に自生 花色は白からクリーム色、薄紅紫色など 内側に薄紫色の筋があるものもある 2️⃣雌花　花弁は無く６枚の萼片からなり、外側の萼片の方が内側の萼片より長い。又、外側の方が大きく幅広で内側は細い 雌蕊は3個 3️⃣雄花　花のつくりは雌花と同じであるが、萼片は内側の方が外側より長い 雄蕊は6本で合着している ここの木は雄花が殆どです 4️⃣名前の由来　縁起の良い木 ムベの実は閉じたままで開かない 皇室に献上されていた 5️⃣葉は芽生えた時は3つ葉、次は5つ葉、次は7つ葉と増えていくので、七五三の木と呼ばれる 4/20撮影

バラ科の樹木の花🌸🌸🌸🌸 1️⃣2️⃣カンザン(関山) サクラ属　オオシマザクラを基に生まれた栽培品種のサトザクラ群の桜で、日本原産の八重桜 別名　セキヤマ(関山) 花の大きさは5cmくらいで、花びらがねじれていて、枚数は20〜50枚 花色は濃紅色で、塩漬けにして桜湯にも用いられる 新葉は赤みを帯びる 3️⃣ニワウメ(庭梅) スモモ属　古い時代に中国から渡来し、万葉集ではハネズと呼ばれた 4️⃣ベニバスモモ(紅葉李) スモモ属 白い花びらに赤い葯のしべが綺麗です 5️⃣モモ(桃) スモモ属 愛知県の桃の産地に一面の桃の木の花が咲いていました

万葉植物 1️⃣2️⃣3️⃣4️⃣オキナグサ(翁草) キンポウゲ科　オキナグサ属 本州、四国、九州に分布し、山地の日当たりの良い草地や、河川の堤防などに生育する 花や花茎など、全体的に白い毛に覆われている 白い綿毛の集まった果実の姿を老人の頭に例えて翁草と言う 別名　ネッコグサ、猫草、白頭翁(ハクトウオウ) 花期　4月下旬〜5月下旬 咲き始めは下向きで、最後は上向きに咲く 5️⃣ヤマブキ(山吹) バラ科　ヤマブキ属 咲き始めたばかりで、山吹色が綺麗です

アミガサユリ(編笠百合) ユリ科　バイモ属 原産地は中国で、観賞用に栽培される事が多い 名前の由来　 釣鐘状の花の形を虚無僧が被る深編笠に例えたもので、花弁の内側に紫色の網目模様が付いている、この紋様も例えている 別名　テンガユリ(天蓋百合) 　　　バイモ(貝母) 高さ30〜60cm、半蔓性多年草球根植物 花色は薄黄緑色で、花径は3〜4cm 花期　3〜4月 地下にアルカロイドを含む白い鱗茎を持ち、古くから薬用植物として利用 この鱗片が向かい合っているので、二枚貝に例えたという この漢方を貝母(バイモ)と呼んだ ☆万葉集☆ 時々の　花は咲けども　何すれぞ 母とふ花の　咲き出来ずむ 訳　季節ごとに花は咲くのに、どうして「母」という花は咲かないのだろう 防人が母を偲んで歌ったもの 貝母とかけているのでしょうか？

豊後梅　公園の駐車場で、咲いて、いました😄売店がありまして、油揚げ、かまぼこが入って、立派な、うどん、なんと、450円で、美味しく、いただきました😄

万葉植物 1️⃣2️⃣3️⃣4️⃣フジバカマ(藤袴) キク科　ヒヨドリバナ属 白いフジバカマの花 ヒヨドリバナとよく似ています 新元号の「令和」は、万葉集にある「初春の令月にして　気淑(よ)く風和ぎ　梅は鏡前の粉を被(ひら)き　蘭ははい後の香を薫す」という文章に基づいて制定されました 万葉集に登場する蘭(あららぎ)はフジバカマだと考えられています 蘭とはフジバカマや東洋蘭のように香りの良い植物を刺す総称 5️⃣ケイトウ(鶏頭) ヒユ科　ケイトウ属 古語　からあい(漢藍) 中国を経由してトライした植物で、万葉の時代には染め物の材料に使われた 漢の国から来た染料になる植物と言われ、漢藍(からあい)と呼ばれた

ハギ(萩)の花　いろいろ 1️⃣ヤマハギ(山萩) 2️⃣ヌスビトハギ(盗人萩) 3️⃣アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 4️⃣ハギ.エドシボリ(萩.江戸絞り) 5️⃣イヌハギ(犬萩) まだまだ夏のような気温が続いていますが、お花は正直で秋に向かって色んな萩の花が咲いてきました🎶 いつになったら秋らしくなってくるのでしょうか？ いきなり冬が訪れるのかな？🍂🍁

万葉植物 1️⃣2️⃣ツリガネニンジン(釣鐘人参) 別名　トトキ　ツリガネソウ 3️⃣シロバナツリガネニンジン(白花釣鐘人参) 4️⃣5️⃣ヤブラン(薮蘭) 万葉集の言葉　やますげ(山菅) ぬばたまの　黒髪山の山菅に　小雨降りしき　しくしく思ほゆ 　　　　　　　　　柿本人麻呂 訳　黒髪山のやますげに小雨が絶え間なく降るように、ずっーとあの人ことを思って居ます 薮蘭にずっと降り続く雨と自分の気持ちを重ねている情景が浮かび上がります 先に投稿したぬばたまの枕詞も出て来て、イメージも膨らみます