乞食苺(コジキイチゴ) バラ科キイチゴ属の落葉小低木。日当たりのよい山野に生える。葉は互生、奇数の小葉(花のつく枝のものは3枚、つかない枝のものは5〜9枚)からなる複葉である。茎・枝などに暗紅色の腺毛が密生し、先の曲がった刺がまばらにある。花期は5～6月。白花を横向きにつける。6〜8月に直径15㎜の楕円形の苺をつける。熟すとやや黄色味を帯びた赤色になる。食べられる。見た目はイチゴだが味は桑の実やナワシロイチゴに似ている。 名前はコシキイチゴの転で、実の形が穀物を蒸す甑(こしき💬米・豆などを蒸すための鉢形の土器。現在のせいろうに当たる)に似ているためとされる。別名は袋苺(フクロイチゴ)。果実が袋状に中空になることが名前の由来。 出典『牧野日本植物図鑑』『木の実のガイド』『樹に咲く花 離弁花①』『図説 花と樹の事典』『植物和名の語源』

コジキイチゴ(乞食苺) バラ科キイチゴ属の落葉小低木 別名　フクロイチゴ(袋苺) 本州(東海地方以西)・四国・九州の山地に分布 果実の中が空洞で、その形が、弥生時代の土器「甑(こしき)」に似ていることから、コシキイチゴがなまって「コジキイチゴ」になったという説があるそうです。 なんだか、コジキでは、聞こえが悪いので、濁点をとってほしいです😅💧　 茎には、棘と毛が密生していますが、 オレンジ色の実は大きくて、 ちょっと、美味しそうに見えます。 でも、以前、別の場所で、試食したことがあって、美味しいとはいえなかったので😅💧、 今回の試食は、見送りました😁　

乞食苺(コジキイチゴ) 日当たりのよい山野に生えるバラ科の落葉小低木。茎・枝などに暗紅色の腺毛が密生し、先の曲がった刺がまばらにある。直径15㎜の楕円形の苺をつける。熟すとやや黄色味を帯びた赤色になる。見た目はイチゴだが味は桑の実やナワシロイチゴに似ている。 名前はコシキイチゴの転で、実の形が穀物を蒸す甑(こしき💬米・豆などを蒸すための鉢形の土器。現在のせいろうに当たる)に似ているためとされる。 出典『牧野日本植物図鑑』『木の実のガイド』『樹に咲く花 離弁花①』『図説 花と樹の事典』『植物和名の語源』