乞食苺 バラ科キイチゴ、 太くて大きく、2メートルはある棘だらけの木。 オレンジ色のイチゴは、2センチ程で、中は空洞、摘めばペシャッと潰れてしまう。 小鳥も美味しくないのか食べないようで、下に沢山落ちている。 「コジキイチゴ」とは酷い名前だけど言い得てるかも？ でも。差別用語だって言われそう！

赤紫色の刺や同色の腺毛が密生していて、撮っているうちにあちらこちら引っかき傷だらけになってしまいました💦

触ると野いちごのようにぽろっと取れます。ふた回りくらい大きい感じ。 が、食べられないような気がします⤵️ 花が咲いていたはずなのですが、覚えがないのです😵

山奥自宅裏山頂上にて 山奥自宅集落では野イチゴの仲間でも数少ないキイチゴ ドングリみたい

乞食苺(コジキイチゴ) 日当たりのよい山野に生えるバラ科の落葉小低木。茎・枝などに暗紅色の腺毛が密生し、先の曲がった刺がまばらにある。直径15㎜の楕円形の苺をつける。熟すとやや黄色味を帯びた赤色になる。見た目はイチゴだが味は桑の実やナワシロイチゴに似ている。 名前はコシキイチゴの転で、実の形が穀物を蒸す甑(こしき💬米・豆などを蒸すための鉢形の土器。現在のせいろうに当たる)に似ているためとされる。 出典『牧野日本植物図鑑』『木の実のガイド』『樹に咲く花 離弁花①』『図説 花と樹の事典』『植物和名の語源』