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万年青(おもと)の一覧

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なな
🌼*・今日のお花 「おもと」 🍀班入りのおもとの葉 🍀オモトは葉が常緑で、衰えず長寿であるという意味で、漢名では万年青と書きますが、和名では株が太いことから“大本”と呼ばれたり、江戸時代には老母草(おもとぐさ)と書いていたそうです。 常緑の葉を老母に、赤い実を子に見立てて、老母が子を抱く姿に見なして“母人”(おもと)に由来すると、名前の由来には諸説あるようです。 オモトは、転居の時、この盆栽を人より先に新居に移しておけば、方位の難を免れるといわれ縁起のよい植物と云われています。 オモトはサポニンを含み、溶血作用があり、薬用として強心、利尿薬として用いられますが、毒性が非常に強い有毒植物です。中毒症状としては呼吸、循環機能に障害が出て、嘔吐、頭痛、不整脈、血圧降下を起こし死に至るので、家庭では絶対に用いないでください。 オモト栽培の歴史は古く室町時代頃から観葉植物として栽培され、江戸時代には一大園芸ブームとなり、貴重な品種には異常な高値がつき、中には一芽百両というものもあったそうです。1883年には「金生樹譜万年青譜」を、現在の図鑑ともいえる本を著した人もありました。ブームは次第に武士や庶民から富裕階層へと移り、明治時代には、植木鉢にまで一鉢千円というものまで出たそうです。投機的な意味もあってか、一名では「金生樹(きんせいじゅ)」と呼ばれてました。現在では古典園芸植物として一部の愛好家の間では扱われています 日本での別名 日本では、万年青、萬年青、天福の霊草、霊草、老母草 冬不凋草 不老草 レイロ・リロ(藜蘆、藜芦、莉蘆、黎蘆)、縁起草、吉草、長寿草、辛抱草(しんぼうぐさ)、イワラン、烏木毒、蒀、於茂登、御許、母人、大本、大元、ももよ草、百代草、不毛草 冬不凋草と日本、中国で呼ばれることがある。雪をかぶっても、冬の寒さでも枯れない。 🍀雪隠万年青 今の人は雪隠といっても何のことかわからない方が多いのではないでしょうか。雪隠、とは雪に隠れる、と書いて、トイレの事を言いました。古くは戦国時代にはあった言葉のようです。 雪隠万年青は、江戸時代の浮世絵にも描かれ、外に有ったトイレの脇に植えられていた万年青の事です。室町時代以前からその風習はあったようです。 お正月、新築、引越し、お祝い、開業などお祝いごとに万年青を贈る風習をご存じですか?万年青は、その字の通り、万年、葉が青々と栄えていくことから、縁起の良い観葉植物、開運のシンボルとして日本人に愛されています。
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