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シャスターデージーの一覧

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カタバミ
6月は水無月、水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意ともいわれるという。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしていくようである--- 5月(一部4月末)からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その11。    /より大きく強く美しく、そして真っ白に咲くデージーが/  5月は中旬の何時もの散歩道の道際のオープンガーデン。 この時期、毎年、ここに目にしてきた真っ白なキク科のデージー、雛菊とぼしき草花である。それは、茎を伸ばして一群を成して一斉に花を咲かせていた。 それは、花径は7〜8cmほど、舌状花は白色、管状花は黄色の花。 そのキク科の同じような可愛い野菊のような小さな草花に比べて、その花径はそれらより一回り以上にも大きく、またその持つ花の白さには何かしら、その草花に近寄り難い、新参の菊なのか、と思いつつも、そのまま見過ごしてきたと言っても、過言ではないのである。 しかし、今回は、この草花の ‘真っ白なキク科の草花、デージー‘に向き合ってよく観たのである。 そして、この草花の誕生の素性を知って、改めてのこの花に、可愛らしさを失わずに、‘より大きく強く、より美しく、真っ白な花’ を咲かせるべく人為の何たるかを良く知ったような気がするのである。           シャスターデージー <‘シャスターデージーの誕生の謂れ等’について、「シャスターデイジー Wikipedia」より抜粋出典、次に:  シクラメンの改良などで知られるアメリカの著名な育種家ルーサー・バーバンクが1901年に発表した観賞用植物。交配親はマキシマム や、英語名をオックスアイ・デイジーともいうフランスギク で、その後さらに日本のハマギなどとも交配がされ、改良が続けられた。 名称は、アメリカ・カリフォルニア州にあるシャスタ山にちなんだものである。> ・シャスターデージー(キク科 フランスギク属/レウカンテマム属)  常緑多年草。 フランスギク属の植物は、ヨーロッパ、北アフリカを中心に約20種が知られている。 その中の数種の交配を元に作出されたのが本種シャスターデージー。 交配に利用されたのは4種のキク科植物で、1901年にアメリカの育種家ルーサー・バーバンクによって作出された。 バーバンクは思い描く理想のデージーの花を求め、1884年にフランスギクの育成から手掛け選抜を繰り返する。その後、フランスギクより花の大きいレウカンセマム・マキシマムを花粉を受粉させ、より大きな花を咲かせることに成功。 さらにポルトガル原産のレウカンセマム・ラクストレの花粉を散布し、理想に近い花を作り出した。 この花は大きくたくさんの花を咲かせ、病気に強く理想に近い花でしたが、バーバンクが求める真っ白のデイジーではなかった。 バーバンクはこれらのハイブリッドに日本のハマギクの花粉を受粉させる。 ハマギクは日本固有種のキク科植物で、小さく真っ白な花を咲かせる。 交配した最初の世代には変化はなかったが、その交配種を互いに掛け合わせた結果、より大きく強く、より美しく、真っ白な花を咲かせる種が生まれました。 作出までに17年、これが現在のシャスターデージー。 「シャスターデージー」の名前は、カリフォルニア州にあるシャスタ山に由来。 万年雪に覆われたこの山の近くで育成されたとも、純白の花を雪の白さに見立てたとも言われている。 シャスターデージーの花期は5月中旬~7月。 花期になると、伸びた茎の頂部に頭花(とうか)を咲かせる。 頭花とは、主にキク科の植物に見られる花序の形で、頭状花(とうじょうか)とも呼ばれる。 一輪の花に見える部分は、外周の花弁のような舌状花(ぜつじょうか)と、中心部分の小さな管状花(かんじょうか)から作られた集合花である。 シャスターデージーの頭花は直径5~10㎝程度の大きさ。 舌状花は白色、管状花は黄色。 淡い黄色の舌状花を持つ品種もある。 一重咲きの他、筒状花が花弁状に変化した八重咲き、筒状花が大きくなった丁字咲きなどがある。 根生葉はへら状、茎葉は互生し、長楕円形で深い緑色をしている。 花期以外の時期は根生葉を放射状に広げてこんもりと茂り、花期になると茎を伸ばして一斉に花を咲かせる。 草丈25㎝程度の矮性種から80㎝にもなる高性種などがある。 耐寒性は高いが、暑さにやや弱い性質で、暖地では夏になると生育が止まり花が咲かなくなる。 種が販売されていることがあり、種からも容易に育てることが出来る。 秋まきでは翌々年開花、春まきでは翌年開花になる。 シャスターデージーが属するフランスギク属(レウカンセマム属)は、ヨーロッパ、北アフリカに約20種が分布している。 かつてフランスギク属であったノースポール、ムルチコーレは、現在それぞれマウランセマム属、コレオステフス属に分離している (出典・参考: ガーデニングの図鑑)
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カタバミ
6月は水無月、水の月(「無」は「の」を意味する)で、田に水を引く月の意ともいわれるという。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしていくようである--- 5月(一部4月末)からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その11。    /より大きく強く美しく、           そして真っ白に咲くデージーが/  5月は中旬の何時もの散歩道の道際のオープンガーデン。 この時期、毎年、ここに目にしてきた真っ白なキク科のデージー、雛菊とぼしき草花である。それは、茎を伸ばして一群を成して一斉に花を咲かせていた。 それは、花径は7〜8cmほど、舌状花は白色、管状花は黄色の花。 そのキク科の同じような可愛い野菊のような小さな草花に比べて、その花径はそれらより一回り以上にも大きく、またその持つ花の白さには何かしら、その草花に近寄り難い、新参の菊なのか、と思いつつも、そのまま見過ごしてきたと言っても、過言ではないのである。 しかし、今回は、この草花の ‘真っ白なキク科の草花、デージー‘に向き合ってよく観たのである。 そして、この草花の誕生の素性を知って、改めてのこの花に、可愛らしさを失わずに、‘より大きく強く、より美しく、真っ白な花’ を咲かせるべく人為の何たるかを良く知ったような気がするのである。           シャスターデージー <‘シャスターデージーの誕生の謂れ等’について、「シャスターデイジー Wikipedia」より抜粋出典、次に:  シクラメンの改良などで知られるアメリカの著名な育種家ルーサー・バーバンクが1901年に発表した観賞用植物。交配親はマキシマム や、英語名をオックスアイ・デイジーともいうフランスギク で、その後さらに日本のハマギなどとも交配がされ、改良が続けられた。 名称は、アメリカ・カリフォルニア州にあるシャスタ山にちなんだものである。> ・シャスターデージー(キク科 フランスギク属/レウカンテマム属)  常緑多年草。 フランスギク属の植物は、ヨーロッパ、北アフリカを中心に約20種が知られている。 その中の数種の交配を元に作出されたのが本種シャスターデージー。 交配に利用されたのは4種のキク科植物で、1901年にアメリカの育種家ルーサー・バーバンクによって作出された。 バーバンクは思い描く理想のデージーの花を求め、1884年にフランスギクの育成から手掛け選抜を繰り返する。その後、フランスギクより花の大きいレウカンセマム・マキシマムを花粉を受粉させ、より大きな花を咲かせることに成功。 さらにポルトガル原産のレウカンセマム・ラクストレの花粉を散布し、理想に近い花を作り出した。 この花は大きくたくさんの花を咲かせ、病気に強く理想に近い花でしたが、バーバンクが求める真っ白のデイジーではなかった。 バーバンクはこれらのハイブリッドに日本のハマギクの花粉を受粉させる。 ハマギクは日本固有種のキク科植物で、小さく真っ白な花を咲かせる。 交配した最初の世代には変化はなかったが、その交配種を互いに掛け合わせた結果、より大きく強く、より美しく、真っ白な花を咲かせる種が生まれました。 作出までに17年、これが現在のシャスターデージー。 「シャスターデージー」の名前は、カリフォルニア州にあるシャスタ山に由来。 万年雪に覆われたこの山の近くで育成されたとも、純白の花を雪の白さに見立てたとも言われている。 シャスターデージーの花期は5月中旬~7月。 花期になると、伸びた茎の頂部に頭花(とうか)を咲かせる。 頭花とは、主にキク科の植物に見られる花序の形で、頭状花(とうじょうか)とも呼ばれる。 一輪の花に見える部分は、外周の花弁のような舌状花(ぜつじょうか)と、中心部分の小さな管状花(かんじょうか)から作られた集合花である。 シャスターデージーの頭花は直径5~10㎝程度の大きさ。 舌状花は白色、管状花は黄色。 淡い黄色の舌状花を持つ品種もある。 一重咲きの他、筒状花が花弁状に変化した八重咲き、筒状花が大きくなった丁字咲きなどがある。 根生葉はへら状、茎葉は互生し、長楕円形で深い緑色をしている。 花期以外の時期は根生葉を放射状に広げてこんもりと茂り、花期になると茎を伸ばして一斉に花を咲かせる。 草丈25㎝程度の矮性種から80㎝にもなる高性種などがある。 耐寒性は高いが、暑さにやや弱い性質で、暖地では夏になると生育が止まり花が咲かなくなる。 種が販売されていることがあり、種からも容易に育てることが出来る。 秋まきでは翌々年開花、春まきでは翌年開花になる。 シャスターデージーが属するフランスギク属(レウカンセマム属)は、ヨーロッパ、北アフリカに約20種が分布している。 かつてフランスギク属であったノースポール、ムルチコーレは、現在それぞれマウランセマム属、コレオステフス属に分離している (出典・参考: ガーデニングの図鑑)
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