エキゾチックな花姿が印象的な「琉球糸芭蕉（リュウキュウイトバショウ）」で、おはようございます⛰️✨🍌🏝️ “薩摩富士“と呼ばれる開聞岳を一望できる、風光明媚な番所鼻自然公園を散策途中に出逢えました☺❣️ 芭蕉には、実芭蕉(バナナ)と、花芭蕉、糸芭蕉があり、琉球諸島では昔から、葉鞘の繊維であの美しい芭蕉布(バショウフ)を織り、衣料などに活用されて参りました💕︎ 「幻の布」と呼ばれる織物・芭蕉布は、とんぼの羽のように透けるほど薄く、また軽いのに張りがあり、風を通すさらりとした風合いが特徴の生地で、高温多湿な沖縄で暮らす人々の暮らしを支え、昔から無くてはならないものだったのだとか🌺👘✨️ 公園内には、江戸時代の測量家で49歳にして隠居生活に入り、17年もの歳月をかけて日本全国を測量の行脚旅に出かけ、国内初の実測地図を作成した伊能忠敬が、“天下の絶景“と賞賛した絶景スポットに建つその記念碑も拝見できました🗺️🔭✨ 東シナ海の向こうには開聞岳のみならず、硫黄島や屋久島まで見渡せて、南九州の煌めく海の澄んだ青さが心に焼きつきました👒💞 ＿琉球糸芭蕉の花言葉は、「情熱」、「野生の美しさ」…他。

　静かな静かな師走の午後 ここは伊能忠敬の旧宅です… これは中庭のもみじで… 今日は ちょっと渋い観光地 小江戸…千葉県…旧 佐原の街に… 日本最古の胡麻油を求めてやって 来ました…　なんのこっちゃ⁉️ 　この一歩から 測量の日…❗ 2021 伊能忠敬の旧宅の片隅で

さて２０２年前の退位元号改正でお話ししたい人物は日本地図を幕府に提出した伊能忠敬さんです。 ５０歳で隠居。１９歳年下の高橋至時（タカハシヨシトキ）さんを師匠として天文学、暦学の勉強を始めます。 そして当時話題になっていたのは地球は丸いならば３６０度ある。ということは地球の１度がわかれば地球の大きさがわかる。それに対し色々な学者から何里か発表されますが忠敬さんは２８.２里と回答。 今でいう１１０.７４１４キロ！正解と誤差１０００分の１と書いてありました。 日本橋から宇都宮市くらいといえば分かりやすいでしょうか？ ５５歳の時ロシアの船が蝦夷（北海道）に来たため、幕府から蝦夷の地図作成を請け負い半年かけて提出しました。 そうしたらついでにと日本の地図作成も頼まれ１７年かけて測量を始めたが病に倒れてしまいます。しかしそれから後も寝床から弟子たちに指示を出し、自身は１８１８年に死去。 残された弟子たちが日本全図をまとめ仕上げ、１８２１年に幕府に提出しました。 その原図は江戸の大火で焼失。 今見られるのは海外に流失した写しだそうです。 自分の住んでいる町田から 約１１０キロはどこかと調べてみたら静岡県焼津市や長野県軽井沢町でした。 みなさんも自分の住んでいる場所から約１１０キロはどこになるか地図をネットで見てみましょう！ それが地球の１度です。 そして当時縄や鎖。簡単な星の測量器と最後は自身の歩幅のみが頼りでよくあれだけ正確な地図を作成した忠敬さんに自分は驚嘆します。 ではまた！ 参考資料 アニメ「ねこねこ日本史 ねこねこマップだ！伊能忠敬」より