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ロン
【似てるシリーズ】 ~ハナミズキとヤマボウシ~ 写真左 ハナミズキ(花水木) 写真右 ヤマボウシ(山法師)  ハナミズキとヤマボウシは、どちらもミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属に属するお花で、よく似ています。  ハナミズキは、北米原産です。  明治45年(1912年)、当時の東京市の尾崎行雄市長が日米友好を願ってソメイヨシノを米国に寄贈しましたが、その返礼として大正4年(1915年)に米国から日本に贈られたのが、北米原産のハナミズキでした。  ハナミズキは、ヤマボウシと似ていることから、当初は「アメリカヤマボウシ」と呼ばれたそうです。  ヤマボウシは、日本や台湾、朝鮮半島の原産です。  ハナミズキとヤマボウシの白い花びらに見える部分は、どちらも「総苞片」と呼ばれるもので、花びらではないのです。  真ん中の球状の花序に、小さな本当の花が咲きます。 写真右中が、ヤマボウシの本当のお花です。  真ん中あたりに、小さな緑の花弁4弁が開いていますが、お分かりでしょうか。 ◆ハナミズキとヤマボウシの見分け方 ○花の時期  ハナミズキ   4月から5月頃に咲きます。  ヤマボウシ   ハナミズキよりも遅く    5月から7月頃に咲きます。 ○花びらに見える総苞片  ハナミズキでは   丸みがあり、先端が窪んでいます。   一片がハート型❤にも見えて、かわいいです!  ヤマボウシでは   先端が尖っています。   全体が手裏剣型です! ○実  どちらも赤い実がなりますが、一見して違います。  ハナミズキの実   真ん中の一つの花序の本当の小さな花の一つ一つから果実になり、それが集まりますが、一つ一つは分離しています。  写真左下の花序の突起の一つ一つが実になって集まるイメージです!  ヤマボウシの実   写真右下のとおり。   真ん中の一つの花序がそのままサッカーボール⚽みたいな一つの赤い集合果になります。 ○花言葉  ハナミズキ   「永続性」「返礼」   「私の想いを受けてください」  ヤマボウシ   「友情」 ○歌   “ハナミズキ”     一青窈さんの歌  「~君と好きな人が百年続きますように~🎵」と願う“僕”の歌🎶   “やまぼうし”     フォークソングライター森下よしひささんの歌にありました!  「~たくさんの手と手 つなぐ やまぼうし~🎵」   ~みんなの心 つなぐ   やまぼうし~🎶」    花が咲く時期と、花びらに見える総苞片の形から、見分けるのは難しくなさそうです!  ハート型❤4片のハナミズキと、手裏剣型のヤマボウシ  どちらがお好きでしょうか!(^_^)v  忍者赤影が好きだった私は、、、🙄🤔~🤣   どちらも好きです🤗❗
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ロン
【似てるシリーズ】 左側の写真  ムサシアブミ(武蔵鐙) 右側  マムシグサ(蝮草)  左側の実も、右側の実のように、そのうち、きれいな赤い実になります。  これらは、葉っぱ、茎の模様が違い、種類が違うんです。  調べてみた限りでも、同じような実を付ける植物として ○ムサシアブミ ○マムシグサ ○ウラシマソウ(浦島草) ○テンナンショウ(天南星) という名前が上がってきました。  どれも、サトイモ科の植物です。花を見れば区別しやすいようですが、実では、区別が難しいです。   しかし、葉っぱや、花茎と葉茎の付き方で、何とか見分けてみました。 ○ 左側の写真の植物  葉っぱが、人の手のひらよりもずっと大きい葉っぱです。 これは「ムサシアブミ」(武蔵鐙)です。 ムサシアブミという名前は、武蔵の国(東京都・埼玉県)で生産されていた鐙(足を掛ける馬具)の形に似ていることから、付けられたそうです。 ○ 右側の写真の植物  葉っぱが細めです。  そして、花茎が地上で葉茎の間から出て立ち上がっているので、マムシグサだと思います。  ウラシマソウは、地下で葉茎が分岐し、花茎は土中から直接出るそうです。  そして、茎の模様が、ウラシマソウと異なり、名前の如く、蛇のマムシの皮膚のような柄をしています。  ん~ん、実際にマムシグサを見た時の気分は、良くないです。植物と分かりながらも、「もし、本物のマムシだったらどうしよう😱」、「噛まれたらアカン😵🤢🤖」と思ってしまいました。  ムサシアブミも、マムシグサも、実を摘まんで食べたくなりますが、これらには毒があり、絶対に口にしてはいけないものだそうです。 恐ろしい😖
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ロン
【似てるシリーズ】 ~仙台・七夕祭り🎋の前夜祭の花火🎆とお花🌻~  縦にも横にも見ていただけると、うれしいです。 ◆仙台・野草園で出会ったお花 ○右側・上 オトコエシ(男郎花) でしょうね。  オミナエシ(女郎花)と比べて、花の色が白く、地味で、大きく、男性的な感じがすることから、この名前が付いたそうです。  そんな花の名前を初めて知りました。   ○右側・中  オミナエシ(女郎花)  秋の七草の一つですね。  オトコエシ(男郎花)とオミナエシ(女郎花)は、花の色の違い以外は、ほんと、よく似ています。 私は、野草園で、両者を見比べているうちに、これは使える💡😀とうれしくなりました。 右側・下  ウド(独活)の花  若芽の頃が食べ頃ですね。私は、やはり、天ぷらだなぁ~  「ウドの大木」と言われますが、ウドは、樹木ではなく、草なんです。  ウドは、大きく育ちますが、茎が太くなった頃には食べられず、木材になるものでもないことから、「大きくても、中身が伴わず、役に立たないもの」のたとえとして、「ウドの大木」と言われます。  これらのお花を見ていると、花火🎆みたいだなあ~と思い、花火に似たお花で【似てるシリーズ】を思いつきました。  そして、それなら、本物の花火と比べてみようと思い立ち、ちょうど仙台・七夕祭りの前夜祭の花火大会で撮った花火の写真があったので、登場してもらいました。  横に見比べて、(似てないよ😠とは言わず)、【似てるシリーズ】の雰囲気を楽しんでいただいた後  花火をタテに見て、8月が終わろうとしているこの時期、少しでも夏の花火気分を味わっていただけたら、とてもうれしいです。 ちょっと遊びが入ってしまった【似てるシリーズ】ですが、お許しください🙇 これを許していただけないと、次回のお笑い🤣の【似てるシリーズ】をお届けできなくなります🤣🤣😎 よろしくお願いします。🤗❗
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ロン
【似てるシリーズ】 左側の写真  ハナマス    の実と葉っぱ 右側の写真  タカネバラ(高嶺薔薇)    の実と葉っぱ どちらも ○バラ科バラ属の花。 ○プチトマトのような赤い実で、実の先に花の花のガク片が残っているのも同じ。 ○写真がなくて残念ですが、花も、紅色、赤紫色の5弁で、よく似ています。(ハマナスには、シロバナハマナスもあります。) ◎しかも、タカネバラは、ハマナスの高山種で  別名ミヤマハマナス と呼ばれているのです。 ハマナスとタカネバラ(ミヤマハマナス)は 仙台・野草園でたまたまタイミングが合って赤い実を撮影できたのですが 似てるシリーズに取り上げて対比するのに、ふさわしいお花たちでした。 ◆ハナマス 海辺の砂地に生える落葉低木。 葉には、葉脈がはっきりとし、目立ちます。 枝には、たくさんのトゲが密生しています。 果実は  ローズヒップ として食用になります。 ローズヒップのハーブティー、おいしいですね~! ローズヒップには、イヌバラの実のほか、ハマナスの実も使われるそうです。 ちなみに、ローズヒップ (rose hip) は、「バラ」の果実を意味し、「ヒップ」だけでもバラの果実を意味するそうです。「ヒップ」は「お尻」とは無関係だそうですね。 ハナマスの名前の由来は、実が梨に似ていて、あるいは、実の味が梨に似ていて、ハマナシ(浜梨)が訛ったという説、実が茄子に似ていたからという説があるそうです。 私にとっては、ハマナスと聞くと、子どもの頃に何度も聞いた「知床の岬は、ハマナスの咲く頃~」🎵です。 両親が好きな歌でした。 ハマナスは、雅子皇后のお印です。 ◆タカネバラ(ミヤマハマナス) こちらは、ハマナスと違って、高山植物の落葉低木です。 葉脈は、ハマナスほどは目立たないものです。 トゲも、まばらです。 ハナマスとタカネバラは、海辺の砂地と高山という全く違った所に咲く花ですが、どちらも、厳しい生育環境の中ではきれいなお花と赤い実をならせる、よく似たお花たちです。
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ロン
【南国シリーズ   &似てるシリーズ】  どれがハイビスカス?  どれがムクゲ?  ムクゲは  「東洋のハイビスカス」 と呼ばれています。  ハイビスカスもムクゲも、アオイ科フヨウ属の同じ仲間です。  どおりで似ているはずです!  違いは、花の中心にある柱頭部分です。  また、今回は葉っぱを載せませんが、葉っぱを見ても、違いが分かります。 ○ハイビスカス  柱頭の先端に雌しべと雄しべが付きます。  雌しべ・雄しべは、色が着くことが多いです。  葉っぱは、艶があり、切れ込みが浅いです。 ○ムクゲ  柱頭の雌しべの軸の途中から下の方(花の奥の方)に、雄しべが付きます。  ムクゲの雌しべ・雄しべは、白っぽい色です。  葉っぱは、小さいですが、切れ込みが鋭いです。  写真のお花の柱頭部分を見ますと ○左側上下  柱頭の先端に雄しべと雌しべが付いているので   ハイビスカス 右側上下  柱頭の下まで雄しべが付いているので   ムクゲ ちなみに ムクゲの花とフヨウの花も、よく似ています。  ムクゲとフヨウの違いは、葉っぱを見ると分かるそうです。  ムクゲの葉っぱは、小さく、濃い緑であるのに対し、フヨウの葉は、花と同じぐらいの大きさで、薄い緑色だそうです。  ムクゲは、高さ3~4mになり、街路樹、庭木などとして植えられますが、フヨウは、低木で、冬には地上の幹が枯れるそうです。 今回の似てるシリーズは、このシリーズを発案された方から御示唆をいただきました。 感謝しています。
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ロン
【似てるシリーズ】 ハルジオン(春紫苑)   と ヒメジョオン(姫女苑) 左側 ハルジオン 右側 ヒメジョオン これまで、一番上の花だけを見ていましたので これは、区別しようがない!😵 と思っていました。 (そもそも、二種類あることも、花の名前を知ったのも、最近です 😅😅) しかし よくよく見ると💡 ○花びら  ハルジオン   細い線がたくさん。 ヒメジョオン   菊の花のように 少し平べったい花びら ○葉っぱの付き方  この違いは、一目瞭然! (私の帽子を背景にして撮りました。)  ハルジオン   茎を包むように、葉が付いている。  ヒメジョオン   茎からス-ッと出ている。 ○花の色  ハルジオン   ピンクがかったものがある。 (今日、見た花の中に、薄ピンクの花がありました。) ヒメジョオン   真っ白! ○咲く時期  ハルジオン  春の紫苑と言われるように   4、5月 (でも、仙台では、まだ咲いているので、比較できました!)  ヒメジョオン   5~8月頃 ○茎の高さ  ハルジオンよりもヒメジョオンの方が背が高いです。 ○茎の中 (これは、折ってみないと分からないので、ネット情報です。)  ハルジオン   中が空洞 ヒメジョオン   中が白く詰まっている。 茎をつまんでみましたが、ハルジオンの茎は柔らかく、ヒメジョオンの茎は硬いです。 実際に見てみて、葉っぱの付き方で区別するのが一番分かりやすいと思いました!
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