ピンク色の芝桜 川崎市の多摩川沿いで見つけました。 映画「終わった人」を観ました。 ご存知のように内館 牧子（うちだて まきこ）さんの小説。 著者は１９４８年秋田県生まれ 現在８０歳。 ２０１８年映画化。 あらすじは主人公の田代壮介（舘ひろし） 東大卒の大手銀行マンだったが子会社に出向させられ定年を迎える。 仕事一筋だった彼は趣味も夢もなく退屈な日々を送る中で大学院へ進もうと勉強を始める。 そこでカルチャースクールで彼女（広末涼子）と出会い恋をすると同時にIＴ企業の社長とも知り合う事で運命が動き出す・・・ とこんなところでしょうか？ 定年は生前葬 「思い出と闘っても勝てん。 大事な事はどうやって生きるかだ。」 「でもまだ生きている。終わっていない」ラグビー仲間の友人 そして妻（黒木瞳）としての言葉。 娘（臼田あさ美）からのキツイ言葉。 恋をした彼女（広末涼子）からの言葉。 それぞれの立場からの言葉が定年間近の自分の心に突き刺さります。 そして最後は 散る桜　残る桜も　散る桜 （良寛和尚） 仕事を辞めた後の自分の生き方を考えるのに良い映画でした。 ではまた！