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ハコネウツギの一覧

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醜男
箱根空木(ハコネウツギ) スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木。海岸近くの日当たりのよい場所に自生する日本固有種。関東から静岡の海岸地域で生まれ、広く栽培される。名前に箱根とつくが、箱根にはほとんど自生せず、箱根の公園や別荘に見られるものは植えられたもの。海岸型の植物のため葉は厚く、潮風対策のコーティングとしてクチクラ層が発達しているため光沢がある。葉裏に毛はない。花期は5~6月。花は最初白く、後に紅色に変わるため、1本の木に白やピンク、紅色と混ざる。マルハナバチは花の色を見分け、開花直後で蜜の多い白い花を選んで回る。花の管状の部分は短く、筒の部分が幅広く膨れる。口が短めのコマルハナバチなどによく合っている。果実は朔果。細い円筒形で先は細くなる。秋に熟すと縦に2裂して種子を出す。種子はごく小さく、周りに翼があり風に乗って遠く運ばれる。 よく似た二色空木(ニシキウツギ)は本種よりも葉が小さくて細く光沢はない。葉裏の葉脈上に毛が多い。花の基部は細くて長い管状。太平洋側に分布する。本種と同じく花色が変化し、白と紅の二色見られるのが名前の由来。 名前は、茎が中空のウツギで、箱根に多い植物と誤解されたのが由来。なぜ箱根に多いと誤解されたのかは不明。江戸時代からすでにあった名前。1本の木に白花と紅色が混ざり合うため、源平空木(ゲンベイウツギ)という別名や、『錦帯花(きんたいか)』という中国名もある。 出典『里山の花木 ハンドブック』『都会の木の花図鑑』『樹木の名前』
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