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落葉広葉樹の一覧

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luna
🌳木の花たち  その206     ハナズオウ(花蘇芳) いつもの公園 あの濃いめのピンクは‼︎ ✿(^^*)♪ と、一際鮮やかなピンクが目を惹きます。 yukoさん主宰🏷ピンクワールドへようこそ ちりめんうさぎさん主宰🏷春色ピンク    🌤 *・゜゚・*:.。..。.:*・'🌳🚲'・✨* :.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   ジャケツイバラ科 ハナズオウ属   ※科名:マメ科で分類される場合もある 🔸学名   Cercis chinensis 🔸英名   Cercis 🔸別名   スオウバナ(蘇芳花) 🔸由来   花の色を蘇芳染めにたとえた名 🔸原産地   中国中部 🔸花期   4月 🔸花色   赤紫  ピンク  白 🔸結実   8月頃 🔸特徴   落葉小高木、広葉樹。樹高2~6m。   明るい茶色の樹皮で枝はほうき状となるが、   若い枝はややジグザグ状になる。株立ちやそれに   近い樹形。   葉は互生、単葉のハート形。3本の脈が目立つ。   葉の表面は光沢があり、裏面には脈の基部に毛が   ある。縁は全縁。葉柄は長さ3~4cm で、両端が   膨らむ。   花は葉の出る前に開花。前年枝の葉腋にごく短い   偽総状花序を出し、4~10個の花をつける。花序   が短く束状に見える。蝶形花。   果実は長さ5~7cmの扁平な豆果で垂れ下がる。   中には直径約4mmの円形 の種子が5〜8個   入っている。熟すと濃い褐色となる。 📎 蘇芳染について 日本では飛鳥時代に中国から渡来し、平安時代には貴族に好まれたとても貴重な染料でした。平安時代中期に編纂された格式の〔延喜式〕に示されている様に、天皇が〔即位の礼〕にお召しになる絶対禁色の黄櫨染(こうろぜん)や、禁色の深蘇芳(ふかきすおう)や浅蘇芳(あさきすおう)を染めるのにも使用されてきました。江戸時代になると庶民の色として安価に、広く用いられ、茜や紅花の代わりの赤を染める色として使われるようなりました。また、鉄媒染で染める〔似せ紫〕は、当時高価だった紫根の〔古代紫、本紫〕に代わる紫色として流行しました。 (抜粋 株式会社マイトデザインワークスホームページ)
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luna
🌳木の花たち  その187     コブシ(辛夷) コブシの花が開き始めていました。 コブシがたくさん咲いた年は豊作になるという言い伝えがあるのだそうです。  一年を通して身近にある木ですが、 何故か葉っぱや実やら黄葉やら 全く記憶にないところがなんとも残念です。 📍「青みたる なかに辛夷の 花ざかり」 良寛 🌤 *・゜゚・*:.。..。.:*・'🌳🚲'・✨* :.。. .。.:*・゜゚・* ⌘ メモ ⌘ 🔸科名・属名   モクレン科 モクレン属 🔸学名   Magnolia kobus 🔸英名   Kobushi magnolia 🔸別名   ヤマアララギ(山蘭)   コブシハジカミ(辛夷椒)/古名 ヤマモクレン(山木蓮) タウチザクラ(田打ち桜)   タウエザクラ(田植え桜)   イモウエバナ(芋植え花)   タネマキザクラ(種まき桜)   ボウシュンカ(望春花) 🔸由来 ❇︎コブシ   ゴツゴツした果実の形が握り拳に似ることに因む   が個体差があるため、蕾の方が拳に似ており蕾を   名の由来とする説もある。 ❇︎ ヤマアララギ(山蘭) ❇︎コブシハジカミ(辛夷椒)   コブシの蕾や果実は噛むと辛みがあることに因む ❇︎ タウチザクラ(田打ち桜) ❇︎タウエザクラ(田植え桜) ❇︎イモウエバナ(芋植え花) ❇︎タネマキザクラ(種まき桜) コブシの開花を農作業の準備の目安に使ったこと   に由来し、これに類する様々な地方名がある。 🔸原産地   日本  韓国(済州島) 🔸花期   3月下旬~4月上旬 🔸花色   白 🔸結実   9月~10月頃 🔸特徴   落葉高木。落葉広葉樹。樹高8~25m。   方向指標植物。   北海道から九州まで日本全国の山林や日の当たる   原野に自生する。   代表的な里山の花木だが、葉が大きくて木陰を   作りやすいため、街路樹や公園樹としての利用も   多い。また、落葉後の枝ぶりには力強さがあり、   これが庭木として多用される理由の一つ。   日本特産のようなイメージを持つが、韓国の済州   島にも自生する。   蕾は銀色の毛を持つ3枚の「萼片」で覆われて   おり、葉が展開する前、小枝の先に直径6~10cm   ほどの花が1輪ずつ咲く。 花弁は白で外側は赤紫色を帯びるのが特徴。9枚   ある花弁のうち3枚は小さくて目立たない。雌雄   同株で花弁の内側には細長い棒状の花床があり、   その上部には緑色の雌しべが、下部にはクリーム   色の雄しべが、それぞれ螺旋状に並ぶ。   葉は長さ6~13cm幅5cm前後。歪んだ卵形で   先端が凸状に飛び出す。互生し、裏面は淡い緑色   を帯びる。若葉には毛があるが成葉では無毛。   枝葉にもレモンのような香りがあり、折ったり   燃やしたりすると強く匂う。   果実は長さ10cm前後に及ぶ集合果。熟すと自然   に裂け、中から赤い「仮種皮」に包まれた種子が   白い糸を引きながら垂れ落ちる。種子は黒く、   表面には線状の模様がある。   葉は秋に黄葉するものの期間は短い。 🔸樹皮   幹の直径は最大で70センチほど。樹皮は灰白色   で樹齢を重ねると浅く裂ける。材の見た目はホオ   ノキに似るが硬めで加工しにくく、質もホオノキ   に劣る。稀に茶室の床柱や器具材、楽器、家具   などに使われ、コブシで作った炭は金銀の研磨に   使われる。 🔸用途    花にはレモンのような香りがあり、蕾と共に花酒   や花茶に使われる。また、乾燥させた蕾は漢方で   「辛夷(しんい)」といい、副鼻腔炎や鼻炎の   緩和、鎮痛剤として使われる。   蕾と果実は食用にはならず、染料として使われる。
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