イチリンソウ 星咲き一輪草 星咲きイチゲ 『学名はアネモネホルテンシス。4～5月咲きで頃で桃紫色の花を咲かせる多年草です。 花の中央には紺色の雄しべがあり、花弁とのコントラストが美しいです。 キンポウゲ科、地中海沿岸に自生するアネモネの原種です。』

アネモネ ホルテンシスが去年よりも早く咲き始めました。 今年の塊根は直径10cmを超えたので、去年よりも多くより長く花を楽しませてくれる筈。

2月からずっと咲き続けていたアネモネホルテンシスもこれが最後の花になりそう。 2ヶ月ちょっとの間に15輪の花を次々と咲かせてくれました。

開花し始めてから1ヶ月経ってもまだ咲き続けているアネモネ ホルテンシス。 花の寿命は10日程度ですが、花が散る前に次の蕾が上がってくるので、常に花が咲いているような状態です。 今も新しい蕾が3つ地表に現れています。

アネモネ ホルテンシス。 開花から1週間経過。 日毎に萼片が大きくなっていきます。

アネモネ ホルテンシス

アネモネ ホルテンシス Anemone hortensis 別名:星咲きイチリンソウ、ホシザキイチゲなど 日本のイチリンソウやキクザキイチゲ等と同じイチリンソウ属に分類される、地中海原産の原種アネモネです。 アネモネの代表的な交配品種であるアネモネ コロナリアの遠いご先祖でもあるようです。 成長が遅いようでなかなか塊根が大きくなりませんが、性質は強健で栽培は容易、東京の暖地でも植えっぱなしで腐らずに夏を越してくれました。 去年投稿した写真と同じ個体ですが、前回と今回とで花の形が全く違いました。ネット検索でよく見られる画像はこちらの花なので、本来の力を取り戻したということなのかもしれません。

アネモネ ホルテンシスの花芽が大分膨らんできました。 アネモネ ホルテンシスは地中海沿岸原産の原種アネモネで、日本の園芸店では星咲き一輪草の名で流通しています。

星咲きイチリンソウこと、原種アネモネのアネモネ ホルテンシスさん。オザキフラワーパークでお迎えしてきました。 日本の山野草の様な可憐で儚げな草姿ですが、その一方お花はマゼンタの萼片とネイビーブルーの花芯のビビッドな色合いが海外産特有の華やかさを感じさせます。これがギャップ萌えという奴ですかね。