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空と木の一覧

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ロン
【南国&木の実シリーズ】  モクマオウの実   (木麻黄)  先月初めに訪れた沖縄の島で、朝方、散歩していたとき、初めてモクマオウの実に出会いました。 モクマオウの木は高く、防潮林、防風林に適しています。 モクマオウの実は、一つの実の中の突起みたいなところ一つ一つに種が入っており、落ちていた実は、種が出た後、穴があいて、きれいな形を作っています。 実の大きさは2cm前後くらいの小さなものですが、なんともかわいい実です。 珍しい木の実に出会えて、とても喜んでいます。 こういうふうに書いてきて、ふと、私は、松ぼっくりの良さを分かっていないのではないかと思いました。 子どもの頃、松ぼっくりを投げたり、バットで打ったりして遊び(田舎育ち😅)、おとなになっても、松ぼっくりを珍しくも思わないまま、拾ってきて、玄関に飾っています。 しかし、よく考えてみると、松ぼっくりは、きれいに開くと形がよく、大きさも良い感じで、ありがたい木の実なんじゃないかと思います。 松は、真冬、緑の少ない季節でも、公園、お庭などの景観を良くしてくれています。 松は、竹、梅とともに、元々、中国で「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」と呼ばれ、松と竹は寒中でも緑を保ち、梅は寒中に花開くことから、冬の寒い季節に友とすべきものと考えられたそうです。 松ぼっくりも、ありがたい木の実だと思います。 その上で、ドイツトウヒ、ヒマラヤスギの実もそうですが、モクマオウの実にも出会うことができて、良かったです。 もう一度、仕事を離れ、あの素敵な南国の気分を味わいたい😆 (←要するに、それを言いたいのか😠。早く仕事に行きなさい!  byキートン○田)
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ロン
 青空の下、東京・上野の東京国立博物館本館前にある  高さ30mを超える    ユリノキ(百合の木)        このユリノキは、東京・新宿御苑のユリノキの二世で、明治14年、東京国立博物館の本館完成時に植えられたそうです。  当時の本館は関東大震災で損壊し、建て替えられましたが、ユリノキは、明治14年の植樹以来、博物館の歴史を見守り続けており、博物館のシンボルだそうです。  ちなみに、東京国立博物館の公式キャラクターは  「トーハクくん」  「ユリノキちゃん」 です。  国立博物館は、全国で、東京、奈良、京都、九州(福岡県)の4つ。  京都以外の3つに行きましたが、建物自体がとても個性的です。  九州国立博物館は、太宰府天満宮のすぐ近くにあり、昨年、二回も、クロード・モネの「睡蓮」を観に行きました。  ユリノキという名前は、花が百合のような形をしているから付けられたそうです。  しかし、ユリノキの花は白くはなく、どちらかというとチューリップに似た形の、黄緑色で基部にオレンジ色の斑紋がある大きな花が高い所に上向きに咲くそうです。  ユリノキは、ハンテンボク、チューリップツリーとも呼ばれています。  広葉樹ですので、秋には、一斉に黄色に色づいて、黄金色に化した秋のユリノキは、とても美しいそうです。 ちなみに、私は、今年の3月初め、福岡市植物園でユリノキを初めて見ましたが、その季節は、葉っぱもなく、裸ん坊でした。 一番楽しくない時期に見たことになりますが、それまで9回も訪れておきながら意識して見ていなかったことを反省しています😅😅😅  ユリノキは、高すぎて、つぼみも花も実も冬の実も見えにくいので、気をつけましょう!
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ロン
【奈良シリーズ】    春日大社神苑「萬葉植物園」にある  臥龍のイチイガシ(一位樫)  イチイガシは、ブナ科の常緑高木です。  案内板によりますと  「イチイガシは、春日大社境内に、イチイガシ巨樹が多く生育している」 とのことです。  そして  「萬葉植物園の池中央の御神域(中の島)には、まるで臥竜(臥した竜)のような姿を見せるイチイガシの巨樹があります。  苔むした主幹は、かつて大風のために倒れたが、その後起き上がるように枝を伸ばして現在の姿になっています。  倒れてもなお生きようとする姿は、自然の尊い神秘と太古からの時の流れを感じさせます。」 とのことです。  「臥龍」と言えば、寝ている龍、地に潜み隠れている龍のことであり、中国の「三国志」に登場する「諸葛孔明」は、まだ志を伸ばす機会がなく、潜み隠れている英雄という意味で「臥龍」に例えられたそうですね。  私も、まだまだ、活躍のチャンスをうかがう「臥龍」でありたい🤔🤗❗😎❗  こういう意味の「臥龍」は、「鳴かず飛ばず」に似ている気がします。  「鳴かず飛ばず」とは、ずうっとうだつが上がらない、ダメなさまの言葉のイメージがありますが、元々、中国故事では、「大いに活躍する機会を待って、長い間じっとしていること。」を意味します。  「三年も飛ばず、鳴かない鳥は、いったん飛んだら天を突くばかりに高く飛び、いったん鳴いたら人を驚かすような勢いだろう」という話が続くのです。  写真は、臥龍のイチイガシですが、臥龍の「梅」もあります。  徳川家康が植えた梅が「臥龍梅」と呼ばれたり  静岡県に「臥龍梅」と呼ばれる地酒があり  宮城県・松島の瑞巌寺には、伊達政宗公が朝鮮半島から持ち帰った紅白の梅があり、「臥龍梅」と呼ばれています。
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