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ゆうこ
*・✨🍃゚📚・*『ボタニカ』*:🍃🐝.。.・ 『おまんのことを、世界に披露目しちゃるきね』ただひたすら植物を愛し、その採取と研究、分類に無我夢中。莫大な借金、学界との軋轢も、なんのその。すべては「なんとかなるろう!」 明治初期の土佐・佐川の山中に草花に話しかける少年がいた。名は牧野富太郎小学校中退ながら独学で植物研究に没頭し富太郎は、「日本人の手で、日本の植物相(フロラ)を明らかにする」ことを志し、上京。東京大学理学部植物学教室に出入りを許されて、新種の発見、研究雑誌の刊行など目覚ましい成果を上げるも、突如として大学を出入り禁止に。私財を惜しみなく注ぎ込んで研究を継続するが、気がつけば膨大な借金に身動きが取れなくなっていた‥‥。貧苦にめげず、恋女房を支えに、不屈の魂で知の種(ボタニカ)を究め続けた。 💫稀代の植物学者を描く、感動の長編小説。 《日本植物学の父・牧野富太郎》     情熱と波乱の生涯! ⭐️スプレーマムの花言葉 『高貴』『高潔』『あなたを愛す』 ☪️土佐発、自由と情熱の物語。富太郎の内側から発光するような魂の明るさは土佐の陽射しそのものだと、書きながら何度も思ったことでした。自分が好きなこと、信じることのみ誠実だから、今、役に立つかどうかには全く頓着しません。百年後、役に立たぬかわからないことに夢中になる。やたらと鼻息が荒く、大言壮語も吐きます。そのスケールの大きさは幕末から明治にかけての若者の特徴ですが、龍馬を輩出した土佐の、自由への希求の強さでもあります。『ボタニカ』はまさに土佐発の、自由と情熱の物語。作今、気持ちが縮みがちな世の中ですけれど、富さんと共にぞんぶんに野山を駆け、気持ちを解放していただければと願います。何があっても、『なんとかなるろう!』です。 朝井まかて・1959年大阪府生まれ。 直木賞・中央公論文芸賞・柴田錬三郎賞 🍃この本が発売後、2/5に高知新聞で朝井さんの記事と本が紹介されると、翌日には蔦屋の『ボタニカ』があっという間に売り切れました。500㌻にもなる長編ですが、沢山の草花の名前にドキドキしながら愛読中です。皆さまも是非ご覧ください🎶来春の朝ドラの参考になるかも知れんかもよ。読んでみいや…🌸🍃🐝
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