今日は「雛祭り」ですが、「三の日」で「立子忌」でもあるのです。そこで写真を三枚組、赤青黄の三色にしてみました。 立子というのは高浜虚子の次女で、当人も俳人として活躍した星野立子のことです。私の尊敬する三大俳人は芭蕉、蕪村、橋本多佳子ですが、立子は多佳子、中村汀女、三橋鷹女と並んで4Tと称されました。 雛飾りつゝふと命惜しきかな　立子

ウクライナ紛争の最中、紅花金縷梅開く まんさくや俯きてただ血の涙　猫凡

裏の畑に蕗の薹🌷 蕗の薹見つけし今日はこれでよし　細見綾子 薹が立つひとり胸張る蕗の薹　猫凡

今日は道真忌。菅原道真の903年（延喜3年）の忌日。その生涯はまさに「盛者必衰の理をあらはす」。 東風吹かば匂ひをこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ　道真 道真忌うめほころべどたれ知らず　猫凡

玄関に清々しい香り✿︎

昨日は《GS句会》に沢山の作品をお寄せ下さりありがとうございました<(_ _)> 今回😻ねこ賞😻候補にノミネートされたのは以下の作品です(敬称略)。 鱒寿司のとろける甘さ円居照る　ゆん 霜夜には胎児となりて眠りつく　種 包まれる月光放つ福寿草　香瑞 梅林に紛れて消えし姉の影　ﾊﾟﾄﾘｼｱ 伯母泣かす解纜の音蝶別れ　白兎 河上がる艀見送る寒落暉　ムー 大空をひび割る如き冬木かな　べにしし 幹折れし古木の夢や臥龍梅　碧 言の葉がすべてじゃないと薺の実　たぼ女 霧深い朝の畑を吾子と行く聞きたいことば次々呑んで　ポンピ この中から栄えある？😻ねこ賞😻に輝いたのは‥種ことたねちゃんさんの句です💮 霜夜には胎児となりて眠りつく ※ねこ評：なんと言っても「胎児となりて」が抜群です。「胎児のように」では句になりません。「となりて」によって、寝姿だけでないものが醸し出されるのです。憂世の辛さ哀しさをせめてこのひと時だけは忘れ、無垢な胎児のように安らかに眠ろう、そんな思いが伝わってくるのです✨ 拙作から妻が選ぶ💁🏻‍♀️ミセスねこたんぽ賞は、 裸木の見得にきこゆる風のツケ 柚子胡椒いいや辛子だおでん食う の二句でした✧︎*｡٩(ˊωˋ*)و✧︎*｡

肺胞の端まで清(すが)し冬の梅　猫凡 今日は《GS句会》です♪ 皆さん奮ってご参加下さいね🤗 合わせて🏷季語シリーズ、から、みどりのまとめ『冬の季語6🌊』をご覧頂ければ幸いです☺️

バイカオウレン、満開！清々しい✨

今日は《石の日》、みどりのまとめをupしました。暇死にしそうな方は(そうでない方も)ご覧下さいませ🤗 🏷下関・彦島の風景、から入れます。 枯れ椿時間封じてそこにあり　猫凡

トリカブトの芽が出ました〜🌱 根茎植え付けから80日目の出来事です😃

盆栽のチングルマ。 これって蕾ですよね？

梅花黄連が咲きましたヾ(≧︎▽︎≦︎)〃ヾ(≧︎▽︎≦︎)〃 生薬オウレンはオウレン 、バイカオウレン、セリバオウレンなどの根茎で、清熱作用があります。特に心中〜心下の熱に効きます。黄連解毒湯、半夏瀉心湯、女神散などの重要方剤に配されています。

実生のケヤキ苗を寄せ植えに。 冬木立の風情です❄️

シンビが咲きました😃

「冬薔薇」 とある店の入り口で 静かにひっそり佇んでいました

梅便りが届く今日この頃 風は冷たいけれど ふんわりとほころぶ姿に 感じる「春隣」

菜の花が咲いていました。 ところで今日は《碧梧桐忌》、虚子と並び称される俳人、河東碧梧桐の忌日です。虚子とは全く異なる方向性を探求し続けた碧梧桐。彼なくして尾崎放哉も種田山頭火もなかったのですから、その功績は大きなものです。 この窓は春の日もさす時のなく　碧梧桐

今日は☆りん☆さんの《和菓子の日》 柿か芋の餡で出来ているような盆栽のクコの実。一つだけ成りました。

紅紫檀、実はほんの少ししかなりませんでしたが、それもまた良きかな。

今日は藤沢周平の忌日「寒梅忌」。 我が家の梅はまだ蕾です。

最近見つけた美✨ ⬆️冬空2態 ↙️紅彩閣の名に恥じぬ紅 ↘️雀の帽子の美味しそうなチョコ色

昨日は今年初の《GS句会》に多数の御参加ありがとうございました<(_ _)> ねこ賞にノミネートされたのは以下の10作(敬称略) 亡母を憶う不香の花と寄り添えば　Thymus 切れ凧や梢で憩ふ五つ六つ　香瑞 鳶回る大きく回る淑気満つ　ゆん アルバムも単色並ぶ冬の園　風の駅 何故と問うあの日の朝に寒の梅　そらもよう どうしても出口をさがすトンネルの今日一日を生きればいいのに　ポンピ 悴める手を包む手も悴めり　べにしし 風化した洗濯バサミ砕け割れ土に還らぬ粉を見送る　たぼ女 文旦や熟しゆく夜の文机　碧 雪やみて樹々同じ花咲かせおり　risho この中から蝦蟇の如く脂汗たら〜りで私が選んだ😻ねこ賞😻は‥碧山さんです *'∇︎')/ﾟ･:*【祝】*:･ﾟ＼('∇︎'*) 🍊文旦や熟しゆく夜の文机🍊 ※ねこ評：文旦はザボンに近い大型の柑橘。収穫後に追熟させることで甘みが増すそうです。冬の長い夜、そんな文旦を眺めながら、懐かしい人に文を書く。熟すのは文旦か、夜の深まりか、それとも人の想いか。文旦の色と相まって昔の電球色のような温かみが醸し出される素敵な一句だと思います✨ 拙作から妻が選ぶ💁🏻‍♀️ミセスねこたんぽ賞は、 冬の木の血潮秘めたる閑けさよ に決定しました✧︎*｡٩(ˊωˋ*)و✧︎*｡

今日は19日、今年初の《GS句会》です。 どしどし作品をお寄せ下さいね🤗 冬の日や草のうぶ毛のほの白く　猫凡 キーワード🏷「季語シリーズ」から、みどりのまとめ「冬の季語5🏮」をご覧頂ければ幸いです😊

明日19日は今年最初の《GS句会》です。完全フリー参加、俳句・短歌はもとより、川柳、都々逸、自由詩、なんでも大歓迎。 キーワード🏷「GS句会」を付けて、是非ご参加下さいね🤗