何時も歩いていて、いつも素通りしていた散歩道の脇から、チラッとピンク色の何ものかが目に飛び込む。 近寄って、しゃがんでよく見る---かわいい千重咲きのオトメツバキ(乙女椿)。 背丈が5、6m以上もあろうかとおもわれるこのツバキの木、よく見ると、上から下までこの花が１つだけの様子。大きな、小さな蕾すら見当たらない。 この花の開花は、暖冬のせいか早いのだろうか(オトメツバキは、開花は通常3~5月開花という)。