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オモト(万年青)の一覧

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カタバミ
早くも2月。私の散歩道の道際等の草花達は、まだ冬の時期に耐えながらジッと次の時季を待ち焦がれているようだ--- 1月からの、進む時候の移りに観る草花の姿、姿---その2。 真っ赤な、花のカンボケと実のオモト。 ---自宅から外に出る。出た直ぐオープンスペースに目が行く。真っ赤な草花が飛びこんできた。 そして、近くのあるオープンガーデンへ。今は、間近の時季に向けて草花達への誘引中。分厚い鎧のような葉の下に、ひっそりと身をかばうよう様に、真っ赤な実がそこに。 それは、少し暖かな冬の昼下がりだった。   ・オモト<万年青>(キジカクシ科) 中国から日本の暖かい山地に自生する。日本では関東から沖縄にかけての山地、特に西日本に多く自生状態で生育し、観葉植物としても鉢植えで栽培される。古典園芸植物の一つ。 <歴史> この栽培の歴史は三百数十年とも四百年以上とも言われ、古くは徳川家康が江戸城へ入る時、家臣の中には万年青を献上したも伝えられる。 江戸時代は主に大名のもとで栽培が行われ、元禄から享保年間の書物には斑入りの万年青が掲載されたものがある。 このころより、栽培がある程度は一般庶民にも広がったようであり、文化文政のころには、縞や矮性のものも栽培されるようになり、その一部は利殖の対象となった <特徴> 革質の分厚い針のような形の葉が根元から生え、40 cm ほどの大きさに育つ。 夏ごろ葉の間から花茎を伸ばし淡い黄緑の小さな花を円筒状に密生させる。秋ごろにつく実は赤く艶のある液果で鳥が好む。 赤い実と緑の葉の対照が愛され、俳諧では秋の季語。観賞用としても古くから栽培され、江戸中期に日本で爆発的に流行し、斑が入ったものや覆輪のあるものなどさまざまな種類が作出された。これらの品種を含む古典園芸植物としての万年青(おもと)は現在も多くの品種が栽培されている。 <芸> 芸とは、万年青における葉の状態や葉姿、柄などの特徴の総称をいう用語。万年青に見られるさまざまな観賞点(詳細は省略)を持つ。 (出典・参考; オモト Wikipedia) ・ボケ/カンボケ<木瓜/寒木瓜>(バラ科) (備忘: ボケ/カンボケの属性等 12/29 ’20)
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