２月24日に載せたポリブルボンの今日の写真。満開になるのは３月入ってからかな？って書いたけど、これでもまだ８分咲きくらい。今年はなんかゆっくり咲くなぁ。 ちなみにこちらは分け株の方で、元株の方はやっとちらほら咲き始めたくらい。同じ場所に置いてるのにこの違いはなんだ？ ２枚目の写真は一昨年トリミングしてビニールポットに突っ込んでた株。元々は１枚目の写真と同じ株だけど、少し陽の射し込みにくい場所に置いてたのでセパル&ペタルのオレンジ色の射し色が薄い。 もう少し日当たりを悪くすると、オレンジ色が完全に抜けてレモンイエローになるけど、蕾が半分以上死ぬ。 ポリブルボンを綺麗に咲かせるのに冬の日差しはとても影響が大きい。 ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon (Sw.) Lindl. (1831)

日頃『水さえ切らさなければ日なたでも葉焼けしない』と言ってるディネマ ポリブルボンが、この夏は焼けて頭のてっぺんが禿げた。 まあ、ヘゴの頂上部で、昼に真上から日が当たってたとか、他の部分よりも水切れを起こしやすかったというのもあるんだろうけど、今までこんなになったこと無かったからね。やっぱりこの夏は暑かったんだねぇ。 周りの部分はなんともないし、新芽、花芽も順調に出てきてるんだけどね(写真２枚目)。 この春はトリミングしなくて、裾の方がはみ出しまくってるので、刈り上げて頭頂部に植毛します。

２月の上旬に分け株が咲いた時に、親株の方も咲き始めてたんだけど、いよいよ満開になった。 今回は咲き始めてから１ヶ月くらい部屋に置いてたので結構しっかり香ってた。ハチミツレモンの香り(+ちょっとカブトムシ😅)。 ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon (Sw.) Lindl. (1831)

中南米原産の(樹上/岩上)着生種 ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon (Sw.) Lindl. (1831) 今年もほぼ昨年と同時期に咲き始めた。 この株は、寒中の朝は５℃くらいまで気温が下がる無加温部屋の窓際に置きっぱなしにしておいたもの。 寒の入り頃に加温部屋に移した親株の方も咲き始めはほぼ一緒なので、１ヶ月くらい加温しても咲き始めに大した違いは無いってことみたい。

今年も太陽の下、水浸しでモリモリ。もはやヘゴも木炭も見えない。ポリブルボン(バルブいっぱい)の名に恥じない密集具合。 そして花芽もいっぱい。 来年もなるべく遅く咲いて欲しいので、なるべく遅くまで外放置の予定。 でも、うっかり冷たい雨にでも当てて真っ黒にしたくはないので、今日からベランダに移動。 ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon (Sw.) Lindl. (1831)

ここ１週間くらい、蘭を置いてる部屋に入ると、新しい花が咲いてるでもないのに、な～んか甘い匂いがするな～と思ってたんだけど、日曜日に水遣りしてる時に匂いの発生源を突き止めました。こいつでした。 ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon (Sw.) Lindl. 1831 ラン科ディネマ属 １月下旬に載せた時は、いくらクンクンしても『香ると言われればそんな気もする』程度で、正直よく分からなかったのに、咲き始めてから１月半以上、ほぼ満開になってからでも１ヶ月経ってるのに、ここに来て香る⁉️ て言うか、ポリブルボンってこんなに長く咲いてたのね。だから暖かい日は外に出せる頃に咲いてた記憶があったんだわ。 ちなみに香りは、ビスケットに挟んであるレモンクリーム、とか、ハチミツレモン、日向夏、みたいな柑橘っぽい爽やかさも有りつつの、甘さも感じられる…+やっぱりちょっとカブトムシな匂いでした😅

ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon ラン科ディネマ属 今日撮影。 元株八分咲き。というか、既にシケてるツボミもあるし、これから伸びてきそうな小さな花芽もまだけっこうあるので、ここからだらだらと３月頃まで咲くのだったかもしれないです。 去年は刈り込みしなかったので、だいぶトレイからはみ出してきてます。 甘い香りがするとのことだったけど……よくわからなかったです😅　ハチミツレモンとカブトムシを足したような匂いがそこはかとなくするようなしないような……。咲いてからの日数とか、時間帯とかで香りの強さが違うのかな？

今年に入って咲いた蘭の一つ。これは11日の撮影だけど開花が始まったのは１月２日。 ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon ラン科ディネマ属 キューバなど、カリブ海の島嶼部を含む中米に広く分布する１属１種の蘭。標高3000m級の高地にまで自生し、寒さにも比較的強い。 とにかく水と光さえしっかり与えれば、いくらでも殖える手のかからない蘭なんですが、１昨年の冬は置場所が悪く、日照不足で素心花みたいな花を咲かせてしまい、昨年の冬は、外に出せる気温になるまで、なんとかツボミのまま引っ張ろうと、低温で管理したら花芽を全部シケさせてしまったので、まともに咲くのは３年ぶりです。 以前は、暖かい日は外に出せる気温になる３月頃に咲いてた気がするんだけど、無理させずに咲かせるとこの時期になっちゃうのかな。だいたいこの時期に咲かせてる方が多いですよね。 この画像の株は分け株の方で、元株の方はまだ３部咲きくらい。上手く咲き揃ったら後日そちらも載せるかも。

本来はこんな色の花ではないんですが… ディネマ ポリブルボン Dinema polybulbon ラン科ディネマ属 エンシクリア（Encyclia）属やエピデンドラム（Epidendrum）属とされていたこともあるけれど、現在はディネマ属。まあ、１属１種なので、またそのうちどこかの属に編入されてしまうかもしれない。 メキシコ～ニカラグア、ジャマイカ、キューバの、標高600～3200mの湿度の高い混合林に分布し、樹木や岩に着生するとされています。 かなり標高が高い所まで分布するので比較的寒さに強く、日本でも育てやすい入門種などとよく言われます。 とは言っても寒さは10℃位までですかねぇ。もっと低くても大丈夫な時もあるんですが、低温障害でやられるときは１晩で葉が一斉に真っ黒に枯れるので、かなりダメージが大きいです。 蘭を育て始めたごく初期に買ったものの、わずか１年で枯らしかけたことがあるのですが、色々調べていたら、滝の飛沫がかかるような場所にもよく生えるという記述を見つけたので、ヘゴ着けにしたものを腰水で育てたら増える増える。今では周年腰水です。 で、冒頭の、こんな色～のくだりですが、本来この花は、唇弁（リップ）が白い以外は花被片が濃い黄色～オレンジあるいは茶色っぽいんです。 でも、今年、ちょっと早めに室内に取り込んで、シアメンセなんかと一緒に置いていたらこんな薄い色になってしまいました。きっと日照不足ですね。 ちなみに、普段の春～秋は直射日光ガンガンの無遮光で、冬も朝10時頃～午後３時頃は直接日が当たる窓際に置いてあるのですが、今年は諸事情により、直接日の当たらない室内に場所変更になっていました。 これから、天気のいい日は少しでも日に当ててやろう。