何処の隙間からでも育つ、蓬(ヨモギ)、たくましい奴

これはヨモギですか。食べらるますか。

蓬(ヨモギ) 山地や野原などにごく普通に見られるキク科の多年草。地下茎を伸ばして殖えるので群生することが多い。葉裏に密生する綿毛は保温機能の他に、余分な水分が蒸発するのを防ぐ役目もある。また、花が目立たないのは、蓬が風媒花のため虫媒花のように昆虫をおびき寄せる必要がないから。 名前の由来は、乾かした蓬の葉に火をつけるとよく燃えるので善燃草(よもぎ)、春に枯れ草の間から若葉がよく萌え出るので善萌草(よもぎ)、よく殖えるので四方草(よもぎ)などの説がある。 古い時代から食用、薬用に利用されてきた。若葉を草餅の材料とするのでモチグサの異名もある。葉の裏面の綿毛からお灸のもぐさをつくる、乾燥させた葉を健康茶や入浴剤に使う、葉を潰して水中メガネに塗り、曇り止めとして用いるなど用途は幅広い。 出典『街で見かける雑草・野草図鑑』『都会の草花図鑑』

今年のお正月は、ありがたいことに時折小雨混じのこともありますが、概ね穏やかな天候。 12月に野焼きされた土手は、新しい命が、芽吹き始めました。 いつの間にか咲いていたタンポポは、綿毛になっていました。 蓬(ヨモギ)も、大きく育ってます。 まだまだ、寒い冬なのに植物は、春に向かって頑張ってるみたいですッ！