これが昨年咲いた蘭の花で一番のお気に入り。昨年11月初旬の撮影。 バルボフィラム アナンダレイ Bulbophyllum annandalei 長年咲きもせず株ばっかり大きくなったので、三つに株分けしたのが一昨年の春。そうしたらその年の秋、11月に初花(ポスト済み)が咲きました。 株分けが何かの刺激になって咲いたのかもしれない、翌年はどうなるだろうと思っていたら、７月から３鉢が代わる代わる花芽を出し、計５回開花がありました。で、昨年一番最後の開花がこの📷です。 実は昨年の５回の開花では、とても面白いことが起きていたのですが、それはまた別の機会に。もしかしたら気が付く方もいるでしょうか。

バルボフィラム アナンダレイ Bulbophyllum annandalei タイ～マレーシアの標高1000m辺りの森林に自生するバルボフィラムです。 海外のサイトでは春咲きということになっていますが、日本ではこの時期に咲かせている人が多いようです。 うちはというと、苦節ン年、やっと咲きました😄✨ 生物の学名はその生物の特徴（色や形）を意味していたり、発見された地名に由来していたり、発見者など人名に由来していたり、それぞれ意味があります。 アナンダレイはアナンデール（Annandale）という男性にちなんでつけられた名前なのでAnnandaleの末尾にi をつけてannandaleiになります。 なので、例えばカワイ（川井、川合、河合etc.）さんという男性がバルボフィラムの新種の発見者で、それにちなんで名前がつけられるとBulbophyllum kawaii バルボフィラム カワイイになります😁 ちなみに発見者が女性だと、末尾の活用が変わってiじゃなくaeになるので残念ながら可愛くないです😜