なんですかね？

家と隣の境界線上のブロック塀の穴の中に ひっそりと息づいてる植物。 綺麗な花とは違い、人目にはつきにくい場所。 人の前ではせかせかと一生懸命に働いてる 振りの人間もいれば、 裏方に徹して人には気付かれにくくても、 一生懸命に働いてる人間もいる。 子供の小学校の役員をした時にこれを経験した。 目立ちたがりで、大した仕事しない人が、 美味しい所だけ持っていって、いかにも私がやりました！みたいな人がいた！ その周りも金魚のフンみたいに着いてて、 その人の為に座る場所を確保したりして、 お別解を使う人間もいた。 でもね、あるお母さんは人が嫌がる仕事を 率先して黙々とやってる。 とにかく誰もが手をつけたく無い汚い仕事でも汗して仕事をしてました。 世の中って、そんな人の方は地味に見えるのか？その方の周りには人は集まらなかった。 その時は！ 美味しい所だけ持って行くお局さん的な人は次第に人が去って行くのが目に見えて分かったのだ。 地味でもその姿に共鳴した人達が その方と一緒になって汚い仕事をせっせとやるようになって、 その輪にはいつも笑い声が聞こえてましたね。 人の上に立つ人は本当は見かけでは無く、その方の背中を見て自然に人が集まって来る人が本当のリーダーでは無いのかな？ この名前も分からない地味でも一生懸命に咲いてる雑草ではあるが、 目を向けて見ました。