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正岡子規の一覧

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ヒーちゃん
桜 正岡子規さんより  近代俳句・短歌の創始者! 若くして亡くなった子規さんは明治時代を代表する文学者です。 小学生の時は絵を描くことが好きでした。 中学生で漢詩を書き、雑誌を作る時はそのリーダーに。 自由民権運動につよく影響をうけ政治家になるため上京。 東京大学に受かり夏目漱石と出会い親友となる。 22歳は肺結核が悪化して、脊椎カリエスにおかされ一時重体。 病床にふす身となるも俳句・短歌の改革を進めます。 病苦と闘いながら、ほとんど寝たきりで、俳句・短歌・詩・評論など、多方面にわたって文筆活動を続けました。 そして、1902年9月19日、35歳の若さでこの世を去ったのです。 しんとして 露をこぼすや 朝桜   更くる夜を 静まる里の 桜哉   清水や 桜の上の 鉄燈籠   雪と見る 桜の上や 月一つ 夜桜や 人静まりて 雨の音   夜桜や 蒔絵に似たる 三日の月   夜桜や 松を境に 花明り   夜桜や 上野を通る 戻り道 ・・正岡子規といえば自分は小学生の時に切手を集めていたので文化人シリーズ(1951年)の坊主頭のおっさんという印象でした。 正岡子規の名言 「悟りということは、いかなる場合にも平気で死ぬることかと思っていたのは間違いで、悟りということはいかなる場合にも平気で生きていることであった」  
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ヒーちゃん
「紫陽花や 帷子時(かたびらとき)の 薄浅黄(うすあさぎ)」 江戸時代の俳人、松尾芭蕉の一句です。帷子とは夏用の衣を指します。 「紫陽花が咲き、今年も帷子を着る季節がやってきた。ちょうど紫陽花も帷子も同じ薄浅黄色をしている」という意味の俳句です。江戸時代にも、現代と同じように人々が梅雨から初夏の訪れを、花や衣服を通じ日々感じていたことを、私たちに教えてくれます。 「紫陽花や 藪を小庭の 別座舗(べつざしき)」 こちらも芭蕉の句です。晩年、芭蕉が生涯最後の旅に出る前、門人の屋敷で開かれた送別の歌会で詠まれました。 手の込んだ庭ではなく、自然のままにされた別座舗の庭に咲いていた紫陽花の美しさを捉えた一句です。送別の歌会を開いてくれた門人への感謝と、おそらくこれが今生の別れとなるだろうという寂しさを、紫陽花の美しさと儚さに込めた芭蕉の想いが感じられます。 「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」 明治期に多くの俳句、短歌、小説を残した正岡子規の一句です。日々、薄紫から濃い紫色へと少しずつ変化する紫陽花の様子を擬人化して表現しています。同時に、「人の心も花の色のように移ろいやすいもの」という気持ちも込められています。
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