〜前回までのあらすじ〜 突然気胸を患ってしまったIron and Wood。自宅で安静に過ごすことになったものの暇過ぎて絶対絶命。そんな時思い掛けず目に入ってきたのは胴切りされたサボテンだった…。 そう、サボテンは胴体を真っ二つに切られても負けることなく生きています。そして絶えるどころか新しい芽を吹こうとしています。そんな生命力に触れた私は新たな決意を固めました。 『ハオルチアも切ろう。』 日照不足によりスーパー徒長祭りを繰り広げた挙句、夏の日差しに当てて葉焼けまでさせてしまったハオルチア ファスキアタ。どう対処すべきか悩んだ結果とりあえずそのまま放置していたのですが、やはり痛々しくて見ていられなかったので胴切りしてしまいました。 多肉植物に疎いのでそもそも胴切りで良かったのかもわかりませんが、少なくとも軟葉系を胴切りしている方はいるようなので硬葉系でも大丈夫でしょう。それよりも部屋の環境が発芽に合っているかの方が心配です。 転がっている上半分がでかいエアプランツみたいで可愛いです。

また台風が来ておりますが皆様ご無事でしょうか。大きな被害が出ないことを祈るばかりです。 私事ですが数日前に気胸になりました。肺に穴が開いて萎んでしまっている状態です。 大事な器官とはいえ、小さな穴が開いただけでもこんなに大変なんだなあ…なんて考えながら自宅で安静にしているのですが、そんな時に目に入ってくるのが部屋の植物達です。 この土に刺さったスターフルーツのような物体、1ヶ月程前に胴切りをしたパキケレウス 白雲閣です。未だに大きな変化はありませんが、胴体を半分に切られても生きているってよく考えるととんでもないことです。 人間だったら『うわーうっかり転んだら上半身だけ取れちゃった！土に挿しておけば下半身生えてくるかなー？』ってならないじゃないですか。サボテンだったら輪切りにして土にブスッ！ですよ。肺の穴程度で苦しんでいるのが申し訳無くなってきます。 ちょっとしたことから植物達に対する見方が変わった今日この頃です。それにしても新芽が出ません。心配です。

平成最後の大徒長祭りを繰り広げていたサボテンとユーフォルビア達を胴切りしました。普段シダばかり愛でている私にとって多肉やサボテンは非常に難易度が高い植物達です。葉水がダメな時点で仲良くなれそうもありません。でも何故か惹かれてしまう… 愛とはそういうものです。 白雲閣とフェロックスはモリモリ徒長していたのでカッターナイフで切り捨て御免しました。エノプラは何故か子株だけ徒長していたので親株から引っこ抜いて紙コップに植え込みました。 胴切り初挑戦なので不安もありますが、あとは元気に育ってくれることを祈るばかりです。