タイの業者由来のネペンテス・バービッジアエ

Nepenthes burbidgeae 丈夫な品種ですが栽培が少し難しい。

Nepenthes burbidgeae 栽培難易度 ★★☆☆☆(主観) 暑さによく耐える品種。 エンジの模様とストライプが特徴的。 ピッチャーの展開頻度は少々遅め。

あまり溜め込む事なく撮影してすぐに投稿するのでとっておきの一枚というのは少ないのですが、あるとすればこのN.バービッジアエでしょう。この個体はまだまだ子株（と言っても株の直径は40cmほどはありますが。）ですが、白地にワインレッドの斑点、存分にストライプの入った襟、フリルの効いた蓋、どれを取っても美しいネペンテスです。ボルネオの高山地帯に自生している割に暑さに強く、葉を小さくしつつも無冷房のベランダでこの猛暑を乗り切った猛者でもあります。 他の高山性ネペンテスのような奇抜さは無く、どちらかといえばスタンダードな造形ですが美しさは勝るとも劣らないと感じています。