かつて西国一の難所の霊場と呼ばれた伊勢路の八鬼山へ登ってきました。 標高は627mと登山から見れば大したことない高さだが巡礼者にはかなりキツかったはず。行き倒れた巡礼者を供養する碑の跡があったり、道標や茶屋跡、籠立場、一里塚など史跡がいっぱいある。 こちらでは狼や追い剥ぎに拐われた巡礼者がいたが、同じ熊野古道でも海岸沿いに歩いた大辺路では太平洋の荒波に拐われた巡礼者も結構いたらしい。 一町(丁)ごとに建てられている町石、世界遺産にもなってる高野山の町石道は『ちょういし』と呼ぶのに対し、こちらでは『ちょうせき』と呼んでいて今現在残っているのは全て地蔵でありこの峠にはたくさん残っている。コロナ禍で一躍脚光を浴びた食事を配達する『ウーバー地蔵』は需要がないここにはいない🤣　 八鬼山の石畳は石が大きく見応えがあり特に北斜面は素晴らしい。 三木里駅に🚙を停め🚞で尾鷲駅へ。ちょうど通学時間帯と重なり駅は高校生だらけ。町中の交通標識に書かれてるのをたよりに1時間かけて一路北の登り口へ。いきなり行き倒れた巡礼者の碑のあとがあったり、籠を担ぐ人夫の休憩所籠立場があったり。七曲りからの250mは結構きついが登りきったあとの平坦な土の道にほっと一息。九木にある🚻で用を済ませほどなく進むと八鬼山峠に到着。　 尾鷲側の北斜面は1本道だったが三木里側の南斜面は江戸道と明治道に分かれている。江戸道沿いにある桜の広場で熊野灘を眺めながら昼食🍱休憩したかったので江戸道を選択。 花が少ない冬の時期に咲く山茶花が峠付近に咲き誇る。北斜面ほど石畳が揃ってはいないが急な斜面が結構続く。 南斜面の入口にあたる名塚一里塚の手前で両道の合流箇所があったか、何と緩やかなはずの明治道には危険箇所が多いとの警告が。全く峠付近にはなかったのに。一体どういうことか？　 またその近くには世界遺産登録から20年も経つのに今だに地権者による樹木へのペンキの落書きが後を絶たない。 帰りの江戸道の急な石畳の不揃いに足を取られて時間を食い、三木里駅に着いたのは夕刻になってしまった。 ⭐️移動ルート 三木里駅🚞尾鷲駅🥾八鬼山峠🥾三木里駅 🥾13km 👣19500歩

【セダム属　丸葉万年草 　マルバマンネンソウ・ 　マルバマンネングサ)】 　Sedum makinoi コロナが少し落ち着いた事もあり、 ふらりと尾鷲までドライブ🚙💨 人気のない熊野灘の荒海の岩場に、 ポツンと自生するセダムを発見🌱 恐らく【丸葉万年草】 日本原産のセダムと言う情報は、 やっぱりホントなんだなと感動✨ 「マンネングサ共通の花言葉として、「落ち着き」というものもある 花言葉は、岩の間や石垣なでに自生し、過酷な環境でも育っており、黄色い可憐な花を咲かせる姿から付けられたとされている」 【グリーンスナップ】より抜粋 https://greensnap.jp/category1/succulent/botany/526/growth 1日も早く元の生活に落ち着きますように ✏️自分用❄️越冬メモ✏️ 直射日光、風通しの良い場所を好む マイナス1～2℃まで耐え、 霜に当てても可　_φ(･_･ 【サボテンランド Cacto-Loco】 さんのサイトから抜粋 http://cactoloco.jp/dic/A159.html