【ミカン　(津之望　ﾂﾉﾉｿﾞﾐ)】 熊本の親戚から沢山の蜜柑が届きました🍊 こちらは蜜柑の品種改良に多大な貢献を果たした「清見」から生まれた品種で清見(種子親)×アンコールNo2(花粉親)の組み合わせです。 別の名前は口之津37号です。 有名な「せとか」はこの津之望(種子親)×マーコット(花粉親)から誕生してます。 また津之望と同じ組み合わせの兄弟に「天香(ｱﾏｶ)」=清見(種子親)×アンコール(花粉親)もあります。 今回初めて食べましたが酸味がまろやかで甘くて美味しかったです😊 種も少量でてきましたが津之望の種子は単胚性なのでまけば母親父親の性質がまざった雑種が育ちます。 運が良ければ1/2,500の確率で親品種を越える新種が育つかもしれませんが去年沢山蜜柑の種まきはしたので今回は種まきは見送りゴミ箱行きです(笑)✌️

【河内晩柑の種】 7/12に果実から種を採取後、薄皮を剥きキッチンペーパーにくるみ水で湿らせ放置してた物です。種まき前に根を出させる為ですが今日確認したら予想以上に根が出てました。同じように根が出ていた日向夏と一緒に慌てて種まきポッドに種まきして先程作業完了です😅 暫くすると発芽🌱する事でしょう😃 ベランダの柑橘発芽シリーズも色々と品種が豊富になってきております。 但し柑橘は多胚性種子、単胚性種子があり母親の性質を受け継ぐ受け継がないが分かれます。 今日種まきした2品種…河内晩柑、日向夏は単胚性の為発芽🌱した苗は親の性質を受け継がない交雑種(雑種)となります。その為発芽した葉の形状などは河内晩柑、日向夏のそれとは別物となり今後の判断材料の参考とはならないです。 1/2,500の確率の新品種が出来るとも到底思えないので何の為に私は単胚性品種の種を撒くのか、その意義を考えてる今日この頃…です😒😅