白山風露(ハクサンフウロ) フウロソウ科フウロソウ属の多年草。亜高山から高山の向陽草地に生える。高さ30〜60㎝。茎や葉柄に伏毛が多い。葉は幅5〜10㎝で掌状に5〜7裂し、裏面に粗毛がある。花期は7～8月。一面に群生して多数の花を咲かせる。花は淡紅色〜淡紫色。萼片の開出毛は少ない。花弁の幅や縁の裂れこみ、色の濃淡などには多様な変化がある。果実は蒴果。長さ約3㎝。 『フウロ』とは風露のことである。夏の朝、花弁に露がのっている。フウロソウの茎は不安定でなよなよとしている。わずかな風でも揺れる。揺れると、水玉のような露が花弁から落ちそうになる。花の上の露が風で動くという美しい情景を名前にしたのが風露草である。 出典『山に咲く花』『高山に咲く花』『夏の野草』『西穂高の花100選』『野草の名前 夏』

湿原散歩 2022.9.4 . 白山風露

美ヶ原 ハクサンフウロ（白山風露）、フウロソウ科フウロソウ属の多年草 🌼花言葉 「変わらぬ信頼」

北アルプスにて。

山好きが愛する、ご存知ハクサンフウロです。フウロソウの中でも一番ポピュラーな可憐な花が疲れた体を癒してくれます😍 こんな感じのピンクを見れば大体ハクサンフウロと言っておけばOK👌

ハクサンフウロ 白山風露