ノスタルジー　菜の花畑　霞む空 　ミツバチ羽音　幼な子の指 淡路島の「花さじき」へ行ってきました　菜の花畑の向こうには青い海　草の上に寝転がるとほぼ360度視界を遮るもの無し　閉園は17時だけど　きっとその後　素晴らしい星空が広がるんだろうなぁ　 短歌は　幼き日　菜の花畑で生まれて初めて蜂に刺され痛かった思い出を詠みました😢

　人生は　片道切符　車窓から 　花を楽しむ　今日はミモザを 「人生は片道切符」 ・・大昔　読んだ本のタイトルですが　この歳になって　つくづくそのとおりだと思うようになりました　あの時の　あの駅に戻る事が出来ないのは残念だけど　仕方ない　気持ちを切り替えて　これからの旅をじっくり楽しもう　花好きの私には　車窓から見える花も楽しみの一つ　なので　今日は庭のミモザを　ワシャっと切って飾りました

　姉逝きて初めての春花咲けば 　咲いたで姉の思い出尽きず 亡姉とよく散歩に行った里山のサンシュユの大木　今年も黄金色になっています　「きれいだねぇ」とつい独り言　と言うか　天国の姉に話しかけておりました。

　灰色の空からふわり春の雪 　ミモザの花に溶け込んでゆき 4年前に植えた小さなミモザの苗木が　今年は見上げる程の高さになりました　五分咲きになったので枝を少し切り　カスミ草を添えてお隣りさんや友達　嫁に行った娘にお裾分け　こんなに喜んでもらえるなんて幸せ〜☺️ ミモザ様様です。

　お雛様飾れば夕に孫が来て 　ぼんぼり灯せと歌い出したり 歌い出したのは　保育園に通っている外孫　保育園では節分までは豆まきの歌　節分が済んだ頃から　ひな祭りの歌を練習しているのだそう　それで　♪あかりをつけましょ　ぼんぼりに〜♪ って　でもね　ウチのぼんぼりは点灯しないやつなんで・・🙏

わが門の片山椿まこと汝、わが手触れなな土に落ちもかも (おまえは私が触れないのに土に落ちてしまうのか) 椿の美しさは昔も今も変わらないようですね。

折りつれば　袖こそにほへ　梅の花　有りやここに　うぐいすのなく 梅の花ももう終わりますね。3月だもんね。 春の時期は花の咲くのが待ち遠しい季節です。

　見たこともなきその花に憧れし 　「忘れな草をあなたに」聞きて 菅原洋一さんをご存知でしょうか？ 低音の優しい声で　♪幸せ祈る言葉に代えて忘れな草をあなたに〜あなたに〜♪ と歌っておいででした　私はまだ中学生　忘れな草がどんな花なのか　かつ別れの切なさも知らず　ただやみくもに歌っていました　懐かしいです

「春が来たよ。おーい！」って挨拶しています🤗 雨水の日雨雫つけアネモネは春が来たよと挨拶してる

先日はGS句会への御参加・御閲覧ありがとうございました。今回も素敵な作品が沢山ありました(敬称略)。 香りかぎ共に居た日が浮かび来る　あおぞら ランドセル　子供選定　黒に赤 親に嬉しい　二月のコスパ　ムー 土匂う彼方に鋤を振るう人　たぼ女 葉の陰を訪ねて歩くふきのとう　risho 冬の陽が蒼をひとはき夜明け前　risho 花香りうつす盃酔いしれて　まろん 下萌ゆる黒土分けて天目指す　そらもよう 吾の跡陰踏みのごと春時雨　そらもよう ことほぎと梅紅白に咲きおおり　IDK90 春近し花芽準備中純喫茶　種 春暁や鴉啼き合う遠と近　種 春隣薮に雀のこゑ強し　種 枝に雨下萌え新芽のふたつみつ　芽生 恋猫や夫とつぶあん二つ買う　芽生 白川にガウディ迎え黒川と談義するらむ高き空にて　小菊 梅の香や白きおもてに紅さして　佐助 車窓から顔出す犬と冬の山　ゆん 幾度もダンボール橇風を切る　ゆん 今回のねこ賞はたねちゃんさんとさせて頂きました〜💮 春近し花芽準備中純喫茶　種 📝ねこ評：花芽が膨らむ様子を「準備中」としたところから喫茶店の「準備中」札が連想されたのかな。一見無関係の題材二つを合わせて意外な効果を狙う方法を「取り合わせ」といいますが、この句はその成功例ではないでしょうか？春、花芽という「は」の音の繰り返し、準備中、純喫茶という「じゅん」の音の繰り返しも好ましく、春近い浮き立つ気分、優しい温かさが漂ってきます。たねちゃん、お見事👏 皆さんの作品から妻が選ぶ裏ミセスねこたんぽ賞は三句👏👏👏 土匂う彼方に鋤を振るう人　たぼ女 下萌ゆる黒土分けて天目指す　そらもよう 枝に雨下萌え新芽のふたつみつ　芽生 拙句から妻が選ぶミセスねこたんぽ賞は‥ 温かく雪こけの芽をくるみけり　猫凡 でした。冷たいはずの雪が、赤い苔の芽をくるんでいると確かに温かくも感じられる、そんな句です。 今後もGS句会をどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

　綿帽子載せてうつむく花嫁に 　少し似ておりクリスマスローズ 咲き始めは深く下を向いているけれど　日が経つにつれだんだん顔を上げて咲くクリスマスローズ　花嫁さんも最初は綿帽子に隠れてお顔が見えませんが　緊張が解れた頃には前を向いて笑顔を見せてくれます　そんなところも少し似ているなぁと。

　如月の山柔らかに木々芽吹き 　薮椿咲く鳥達も来て 一昨日は20℃越えの暖かさ　久しぶりに山の麓を散策　木々は芽吹き　真っ赤な薮椿が咲き始め　足元には寒風に耐えたクマザサが広がっています　少しもらって帰りバサッと花瓶に入れました　玄関が早春の山の雰囲気になったような　ならないような・・

　水仙やとぼけて咲きし幼な子の 　キョロキョロ辺り見回す如く

　妻が逝き子も一人逝き友も逝き 　長寿の父の愚痴続く午後 長寿というのも　めでたいようで寂しいものですね　実家の父は93歳　好物のお饅頭など買って1週間に一回のペースで様子を見に行きます　写真は実家の梅の木　剪定していないので枝は伸び放題ですが　大らかな感じがいいなぁと。

　　厄除けの三十三の女坂 　　次女と見上げし先初桜 四国23番札所薬王寺に次女の厄除けのお参りに行ってきました。厄除け坂は　女坂33段　男坂42段　還暦坂61段で終わり。もう私には登る坂は無し　これ喜ぶべきなんでしょうけど少し寂しい。境内に河津桜がほころびかけていました。

散歩道梅の香りがぼんやりと空に映って、

菊芋をコンテナ一杯くれし友 感謝しつつも茫然自失 フードロスそうはさせじとクラシルで菊芋レシピ猛検索す 醤油煮とキクイモチップス探し出し どうにかなると胸撫で下ろし 友からの追伸LINEの素晴らしき 「夏に可愛い花が咲きます」 何故全部食べねばならぬと思いしか 少し残して土に埋めよう ・・ゆったり食べて花も楽しみますありがとう😊

白梅の蕾 梅の花　春の知らせを告げている　ぷっくり蕾　夕陽に光る 🏷️金曜日の蕾たち

クスクスニコニコゲラゲラにっこり どの子も笑顔パンジーの花

　　病院の午後の外来しんとして 　　受け付けの梅濃く香りけり 昨日は定期健康診断で血液検査の他ＣＴも撮りました　結果待ちでお昼過ぎまでかかりましたが　大きな病院の午後の外来は寂しいですね　受付に飾られた梅の香りに救われました　写真の梅は散歩中に撮ったものです

　水仙のいつもの場所に咲くを見て 　散歩続けし歳月を想う 用水に沿った散歩道　今年も水仙があちこちで塊りになって咲いてきました　いい香り・・誰かが植えてくれたのか　それとも たまたま捨てられた一つの球根がこんなに増えたのか・・毎年　水仙が咲くたびに　同じことが頭をかすめつつも確かめる術もなく。

　　陽に透けて無数の花が一斉に 　　ランプとなって灯る蝋梅 庭の蝋梅も終盤です。洗濯物を取り入れて振り向くと、蝋梅に西に傾いた陽が当たっていて、まるでランプが灯っているように見え、しばらく立ったまま見とれていました。

切られても､切られてもなお新芽出す

菜の花や保育所の子らママゴトの 皿に盛ったり砂に挿したり 孫の通っていた保育園の横には小川が流れていて、春には沢山の菜の花が咲きました。ある日、迎えに行くと、園庭のあちこちに菜の花が散らばっていて、子供達が菜の花を使ってママゴトをしたり砂場で遊んだりしたのだなぁと。