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フィ力ス
チランジアは実は、葉からの吸水はほとんどしていない、または、全くしていないのではと疑ってます。 興味深い研究結果を目にしてから色々調べたのですが、ホントにトリコームや葉から吸水していると裏付ける証拠と言うか、根拠が全くありませんでした。 https://science-edu.net/student-study/tillandsia 砂漠に生息するゴミ虫の一種は、霧から水分を確保します。背中に凸部と凹部があります。凸部は疎水性があり、凹部へと水を集め口元へと流し水分を確保します。 https://cheer7arch.com/blog/desert-survival/ 興味深い事に、チランジアの場合は凸部ではありませんが、トリコームと言われる器官があり、これが凸部の役割をしているのではと言うこと。メデューサでも確認された通り、水が根元付近へと移動しているという事。 熱帯雨林に自制するタイプは毛が少ない、逆に砂漠などの乾燥地帯程毛に覆われている。 雨がよく振る地域のエアプランツは、葉幅が広く毛が少ない。雨を葉の間に貯める構造になっており、根元付近へと流れ落ちるような構造。 どのエアプランツを見ても葉には溝がある。 乾燥地帯のエアプランツは、強風や強光から守るため毛に覆われている。比較的細い場合が多い。CAM植物であるエアプランツは日中、蒸散を抑えるために気孔を閉じる。少ない霧から水分をキャッチし溜め込むため。葉が細身なのも、毛が多いのも蒸散を抑制するためであり、水を吸うためとは必ずしも言えない? 実際のところ、マジで分かりません。そもそも植物はまだ不明な事が多く解明されていないのかも。 ただ根元を水につけっぱでよく育ち、全く腐らないというのに、ソーキングでは簡単に死ぬ、これに関してはCAM植物である事が関係してそう。 初心者が失敗しがちなのは主に腐らせること、おそらく光と風が原因であるのがほとんど。 霧吹きで乾燥気味なところ、ソーキングをして大量に腐らせるのは、CAM植物と言う特性上、水や光や風が足りていない状況で弱っていたのに、ソーキングで追い打ちをかけたからかな? 以降、水を霧吹きでベッチャになるまでかける方が良いと知る。ここで矛盾を感じる。水のあげすぎで腐ったのに、水分量で言えば、明らか増えた気がするんだよなぁ〜と。 僕のキセログラフィカは全部おしりをジャッポンしてますが元気に育ってます。捉えた水を根元へ運ぶ必要がなく常に根元から吸水し続けられ、蒸散に関しては使っていない葉からいつでも行える。 理想の環境だからこそ、成長が早いのかな。 葉は吸水ではなく、もっと別の重要な役割があるように思いました。
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