警告

warning

注意

error

成功

success

information

アゲラタム(カッコウアザミ)の一覧

いいね済み
9
カタバミ
9月。暑かった夏を後にしながら、私の散歩道の道際等の草花達は、強い日差しから解放されて、より充実した色彩を放そうとしているようだ--- 8月からの、暑中、残暑から解放から新たな草花達の姿 ---その4。 全体花姿相似る、2つの草花。 ---何時ものオープンガーデン。 ここで先に観た草花、アゲラタムと相似たアザミのような草花が、そこから少し離れた位置に、薄紫の草花2〜3株が控え身にもそこにジッと静かにしていた。この時季から次への季への前触れをそこに見たようだ。 ユーパトリウムと(西洋フジバカマ/宿根アゲラタム)と アゲラタム(カッコウアザミ) <全体の花姿はアゲラタムによく似ていて、宿根アゲラタムの名前でも流通しているが、アゲラタムはカッコウアザミ属(アゲラタム属)に分類されていて、アゲラタムの近縁種というわけではないという> ・アゲラタム<別名 カッコウアザミ<郭公薊>、ムラサキカッコウアザミ<紫郭公薊> 、オオカッコウアザミ<大郭公薊>>(キク科 カッコウアザミ 属/アゲラタム属) (備忘; アゲラタムの属性等 8/2 ’21) ・ユーパトリウム<別名 セイヨウフジバカマ<西洋藤袴>、コノクリニウム、アオバナフジバカ<青花藤袴>、宿根アゲラタム>(キク科 コノクリニウム属)  北アメリカに約4種が分布する多年草。              ユーパトリウムとして主に流通するのは、アメリカ南東部からメキシコにかけて分布するコノクリニウム・コエレスティヌム種。 自生地は森林や茂みの縁、河川や池に沿った場所で、ミズーリ川の南部の地域では、河川に沿って群生している姿を見ることが出来る。 ユーパトリウム(セイヨウフジバカマ)の花期は7月~10月。 花期になると、茎の頂部に花序を出し、アザミに似た頭状花を多数咲かせる。 頭状花は径0.7~1㎝程度の大きさで、筒状花のみで形成され、キク科の植物によく見られる花弁のような舌状花はない。 一つの頭状花には35~70個の筒状花が密生しており、花冠からは雌しべの花柱が長く突出す。 長い花期の間、花は次々と開花する。 花色は基本種の青紫の他、白。 全体の花姿はアゲラタムによく似ており、宿根アゲラタムの名前でも流通している。 ただ、アゲラタムはカッコウアザミ属(アゲラタム属)に分類されており、アゲラタムの近縁種というわけではない。 葉は対生し、卵形に近い三角形で縁に荒い鋸歯があり、表面には皺が目立つ。 基本種の茎は紫色を帯びており、細かな毛で覆われているが、種により色や毛の多少にばらつきがある。 茎はよく分枝して草丈50~100㎝程度に成長。 耐寒性、耐暑性に優れており、育てやすい植物。 放任でもよく花を咲かせ、地下茎でよく増える。 冬には地上部を枯らせて宿根し、春に再び芽吹く。 <ユーパトリウムとして流通する品種> ユーパトリウムとして主に流通しているコノクリニウム・コエレスティヌム種は、かつてユーパトリウム属(ヒヨドリバナ属)に分類されていたため、ユーパトリウムの名前が流通名となっている。 「セイヨウフジバカマ」「アオバナフジバカマ」とも呼ばれるが、こちらも同様にフジバカマと同じユーパトリウム属に分類されていたことに由来している。 正式な名前であるコノクリニウムは、現在使われることは無いようである。 また、ユーパトリウムとして流通している品種の中には、コエレスティヌム種以外の植物も含まれている。 例えば、ユーパトリウム・チョコレートとして流通する品種は、マルバフジバカマの園芸品種であり、現在はアゲラティナ属に分類されている。 これは、詳細な研究が進んだ結果、ユーパトリウム属の植物の分類が大幅に変更されたため。 流通にも混乱が生じているので、正確な属名は品種の学名を確認する必要がある。 (出典・参考; ガーデニングの図鑑 他)
いいね済み
9
カタバミ
9月。暑かった夏を後にしながら、私の散歩道の道際等の草花達は、強い日差しから解放されて、より充実した色彩を放そうとしているようだ--- 8月からの、暑中、残暑から解放から新たな草花達の姿 ---その4。 全体花姿相似る、2つの草花。 ---何時ものオープンガーデン。 ここで先に観た草花、アゲラタムと相似たアザミのような草花が、そこから少し離れた位置に、薄紫の草花2〜3株が控え身にもそこにジッと静かにしていた。この時季から次への季への前触れをそこに見たようだ。 ユーパトリウムと(西洋フジバカマ/ 宿根アゲラタム) と アゲラタム(カッコウアザミ) <全体の花姿はアゲラタムによく似ていて、宿根アゲラタムの名前でも流通しているが、アゲラタムはカッコウアザミ属(アゲラタム属)に分類されていて、アゲラタムの近縁種というわけではないという> ・アゲラタム<別名 カッコウアザミ<郭公薊>、ムラサキカッコウアザミ<紫郭公薊> 、オオカッコウアザミ<大郭公薊>>(キク科 カッコウアザミ 属/アゲラタム属) (備忘; アゲラタムの属性等 8/2 ’21) ・ユーパトリウム<別名 セイヨウフジバカマ<西洋藤袴>、コノクリニウム、アオバナフジバカ<青花藤袴>、宿根アゲラタム>(キク科 コノクリニウム属)  北アメリカに約4種が分布する多年草。              ユーパトリウムとして主に流通するのは、アメリカ南東部からメキシコにかけて分布するコノクリニウム・コエレスティヌム種。 自生地は森林や茂みの縁、河川や池に沿った場所で、ミズーリ川の南部の地域では、河川に沿って群生している姿を見ることが出来る。 ユーパトリウム(セイヨウフジバカマ)の花期は7月~10月。 花期になると、茎の頂部に花序を出し、アザミに似た頭状花を多数咲かせる。 頭状花は径0.7~1㎝程度の大きさで、筒状花のみで形成され、キク科の植物によく見られる花弁のような舌状花はない。 一つの頭状花には35~70個の筒状花が密生しており、花冠からは雌しべの花柱が長く突出す。 長い花期の間、花は次々と開花する。 花色は基本種の青紫の他、白。 全体の花姿はアゲラタムによく似ており、宿根アゲラタムの名前でも流通している。 ただ、アゲラタムはカッコウアザミ属(アゲラタム属)に分類されており、アゲラタムの近縁種というわけではない。 葉は対生し、卵形に近い三角形で縁に荒い鋸歯があり、表面には皺が目立つ。 基本種の茎は紫色を帯びており、細かな毛で覆われているが、種により色や毛の多少にばらつきがある。 茎はよく分枝して草丈50~100㎝程度に成長。 耐寒性、耐暑性に優れており、育てやすい植物。 放任でもよく花を咲かせ、地下茎でよく増える。 冬には地上部を枯らせて宿根し、春に再び芽吹く。 <ユーパトリウムとして流通する品種> ユーパトリウムとして主に流通しているコノクリニウム・コエレスティヌム種は、かつてユーパトリウム属(ヒヨドリバナ属)に分類されていたため、ユーパトリウムの名前が流通名となっている。 「セイヨウフジバカマ」「アオバナフジバカマ」とも呼ばれるが、こちらも同様にフジバカマと同じユーパトリウム属に分類されていたことに由来している。 正式な名前であるコノクリニウムは、現在使われることは無いようである。 また、ユーパトリウムとして流通している品種の中には、コエレスティヌム種以外の植物も含まれている。 例えば、ユーパトリウム・チョコレートとして流通する品種は、マルバフジバカマの園芸品種であり、現在はアゲラティナ属に分類されている。 これは、詳細な研究が進んだ結果、ユーパトリウム属の植物の分類が大幅に変更されたため。 流通にも混乱が生じているので、正確な属名は品種の学名を確認する必要がある。 (出典・参考; ガーデニングの図鑑 他)
277件中 169-192件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2025.02.27

100均の製氷ケースで寄せ植え!おしゃれな多肉ポットをつくろう

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部