冬 ニャンを襟巻きにして、よく寝ていた ニャンは私の首をよく揉み揉みした 鼻の横のところが黒いブサニャンコだった ニャンはもともと野良で外猫だった まだ子供なんだったと思う いつしか居ついた 家族の残り物を旨そうに食べた 時々、牛乳をあげた ニャンは猫じゃらしよりも私の指のほうが好きだった 指で床をトコトコ走らせると飛んできた 私は予測のつかない指芸でタコを楽しませた そう ニャンの名前はタコだ 半年ほどタコと暮らした ２、３日帰ってこないことはよくある事だった タコが帰ってこなくなってひと月程経ったある日、タコは　もう帰ってこないのだと漠然と思った 汗ばむ季節になっていた 〜アクシデントから枯れかけていたビカクシダ〜 黄色く変色した葉が緑に戻ってきて貯水葉も展開してきました ニャンニャン祭りに参加します

続・レオナールフジタコーナーです ドライプランツと......( ᵕ́‧̮ᵕ̀)·*❇︎