耐寒ヤシの一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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耐寒ヤシの一覧

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Brahea armata(トゲハクセンヤシ) ブラヘア属の代表格で、最近は観葉植物として頻繁に流通するようになりました。地植えして調子が出ると眩しいくらいのシルバーに輝きます✨ 成長が非常に遅く、種子は安いものの掌状葉が出揃った苗は高価です。まだまだ成木とは言えないこれくらいのサイズでも国内では滅多に見かけない大きさです。スーパーシルバーやデクンベンス等と違い、小さいうちから既にシルバー葉なのが良いですね。

ソニーパークの続き反対側から見たサバルです。

全体はこんな感じです。高さは土の表面から70cm位。 1月の大雪で一番大きな葉を根元から折られましたが綺麗な樹形を取り戻してきました。イラワラ、マナンベと並んで私の一番好きなヤシの一つです。 -7～-8℃(Zone 8b相当)の耐寒性を持ち成長してもフェニックスロベレニー位のちょうど良いサイズで、チャメドレア属なのに直射日光に耐え、テーブルヤシほどではないものの耐陰性もあり通年室内栽培も可、さらに根が張れば乾燥にも耐えるという驚異のスペックを持った夢のようなヤシです。これほど耐寒性が強いのに見た目がゴツくなく、細幹で柔らかい羽状葉のヤシは本種だけでしょう。

枯れた古いシャフトを裂いてみると… やっぱり花芽ですよ花芽！こんなに小さくても咲いちゃうんですね😲 テーブルヤシも3年で咲きましたけど、こちらは4mほどになる種類ですのでもっと大きくなるまで咲かないだろうと勝手に思ってました😅 他の個体にはまだ見られないようなので今回は見て楽しむだけとなりますがいつか繁殖を狙います😋流石に5株いるので雌雄揃ってるといいんですが😅

❗❗❗ この膨らみはもしや…！？あ、通常種とアルボレセントで名前分けました。やっぱり形態が全然違うので区別したいですね😅

Sabal palmetto(パルメットヤシ) フロリダ、ジョージア、サウスカロライナ、ノースカロライナ各州とバハマ、キューバに自生する最もポピュラーなサバルです。英名はCabbage Palmといい、パームハート(成長点)が食用になります。パームハートを取り出して食べる動画をYoutubeで見たのですが木の大きさに対して可食部が少なくてもったいないなと思いました😅 こちらもなかなか日本では植栽されないヤシです。サバル属は耐寒性が強いものが多く今後注目され普及する可能性は十分あります。

Livistona chinensis(ビロウ) ワシントンヤシモドキと同程度の耐寒性を持つものの東京周辺ではあまり植栽されていないようです。日本に自生しているくらいなのであるところには沢山あるんでしょうけどね。

ということでソニーパークのヤシを紹介していきます。 Butia yatay(ヤタイヤシ) ブラジルヤシとともに日本でココスヤシと呼ばれ普及しているヤシの一つです。大きく幹の上がった双子ですがなんと鉢植え！パーク内の植物はこうして鉢植えの状態で展示され、誰でも購入することができるそうです。

Sabal etonia フロリダサバル思っていた以上に成長が遅いようです。去年よりいくらか葉数が増えたものの大きさはそのまんまです。サバルは掌状葉ヤシの中でも好きな属です。ビスマルキアなどとはまた違うブルー葉のuresana、葉の形が面白いsp. 'Lisa'の2種を育ててみたいのですがいずれも大型化するので手を出せずにいます😰

Chamaedorea cataractarum(メキシコケンチャヤシ) 特に珍しくないですが耐寒性、耐陰性があり見た目も柔らかい雰囲気で良いヤシだと思います。育ててみたいけどスペースがないので買えません😅 メキシコのケンチャということで原産地はメキシコ。でもケンチャヤシの属するHowea属ではなくテーブルヤシ等の属するChamaedorea属のヤシであることは有名ですね。株立ち性で高さは2mほど。幹はほとんど上がらないので高さ=葉の大きさということになります。例によって雌雄異株です。チャメドレアにしては強光に耐性があるほうですがやはりある程度遮光するのがベストのようです。英名はCat Palm。何故でしょう😅学名から取ったのでしょうか？

展開中のヤシ11 Normanbya normanbyi(ブラックパーム) 成木も苗もフォックステールパームによく似ています。葉裏を見ると色が違うのでわかりますがこの写真だけだと見分けるのは困難ですね😅 フォックスより成長が遅く乾燥にも弱いですが耐寒性はこちらのほうが少し強いらしいです。

2号です。こちらは順調に羽状化してきているんですけどね。葉の硬さや葉柄の色が1号と少し違っているので育ち方にも違いがあるのかもしれません。

展開中のヤシ10 Dypsis ambositrae(1号) 単葉に戻ってしまいました😅 マニラヤシのようにカールした細かい羽状葉が綺麗なヤシなんですが、なかなか本葉になりませんね。耐寒性は成熟したマナンベヤシには負けますが育てやすさはこちらのほうがずっと上です。

展開中のヤシ8 Phoenix reclinata セネガルヤシ羽状化しました。フェニックスらしいツンツンした葉です。

展開中のヤシ7 Lytocaryum insigne 激レアなヤシだと思っていたのですが購入した店以外でも売っているのを見つけました。意外と国内でも生産されているのかもしれません。ブラジルヒメヤシより直射日光に強いようです。新しい葉は焼けなくなりました。隣のラベニアも新芽伸ばしてます。

展開中のヤシ5 Chamaedorea pochutlensis チャメドレアが続きます。最強のradicalisよりはやや直射日光、低温に弱いですが十分育てやすいです。成長速度もまずまずで、マイナーなのがもったいないくらい良いヤシだと思います。

展開中のヤシ4 Chamaedorea radicalis (通常種) 4枚目が展開しました。幹ができないバージョンは2株育てています。もう片方は未だに葉2枚しかありません。今日は台風13号の時より遥かに強い風が吹きました😅

展開中のヤシ3 Chamaedorea radicalis (arborescent) arborescentは計5株育てています。花が咲いたら繁殖を狙います。チャメドレアなのに葉焼けせず、耐寒性が強く巨大化もしないので好きなヤシです。

展開中のヤシ Dypsis decipiens マナンベヤシまた小葉の数が減りました。Dypsis属は何故か羽状化前後に小葉の数が減ったり単葉に戻ることが多いです。

8/8のアブラヤシと同じ場所から見たナツメヤシです。

現在のベランダヤシジャングルの様子です。台風が接近しているはずなんですがびっくりする位無風です。展開したばかりの新葉は軟らかく風で壊されやすいのでちょっと心配でしたが今のところ全然大丈夫そうですね。

300枚目の投稿ということで、初投稿で上げた謎ユスラです。あの時はイラワラキングパームとして紹介していましたが、その後イラワラとは違った特徴が見られることに気付き、イラワラかどうか怪しくなってきました😅 巨大化を恐れて植え替えずにいるのであれからそんなに大きくなっていません。葉の傷みはベランダ越冬時のダメージです。

うちのヤシたちの枯れ葉です。剪定のついでに並べて撮ってみました😁

鉢植えのロベ(シンノウヤシ) これはまあ、植物園でなくてもどこでも見れますね😁

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