①ジョウロウホトトギス ②ホトトギス 広島市植物公園 ③キバナノホトトギス（園芸種） ④ホトトギス　ハツコイ （園芸種） 庭 ユカリさんの 🏷️2025秋の十草 6種目　ジョウロウホトトギス 参加

①②③野紺菊　ノコンギク キク科 シオン属 分布　本州　四国　九州 日本固有種 花　期 8～11月 多年草 ・地下茎が横に広がって増える。 ・茎　叢生し、上向きの毛が 生え、よく分枝する ・葉　両面に短毛が密生し、　　　　 　　　ざらつく。 　　　形や鋸歯は変化が多い ・頭花　散房状につく。 　　　直径約2.5㎝。舌状花 　　　は淡青紫色。白に近い 　　　ことも多い。 ・高　さ 50～100㎝ ユカリさんの 🏷️2025秋の十草　5種目　参加 ダルマギク キク科 シオン属 分布　島根県以西の本州 　　　九州北部（隠岐、対馬な 　　　どの沿海島嶼） 在来種 花期　10〜11月 多年草 和名は海岸の岩の上に咲く様子がダルマが座っているように見えるところからつけられたとか葉がまるいのをダルマにたとえたなどの由来がある。 3種目　ダルマギク

姫禊萩　ヒメミソハギ ミソハギ科 ヒメミソハギ属 分布　日本全土 在来種 花期　9~11月 一年草 ・丈　10-30cm程度。 ・葉　十字対生 　　　下部では3-5cmの線状 　　　披針形、先は鋭頭、基 　　　部は少し耳状に張り出し 　　　て少し茎を抱く。 　　　最上部や側枝上部の葉は 　　　小さく、長楕円形でほ 　　　とんど茎 を抱かない。 ・花　葉腋から1mm程度のご 　　　く短い柄を出し1.5mm 　　　程度の花を複 数付ける 　　　花弁は4枚、 長さ、幅共に0.5mm 　　　花は終わっていました。 ・果実　2mmの球形。 　　　　熟すと真っ赤になり、 　　　　中のタネの粒も目立って 　　　　まるでザクロの穂よう。 　　　 刈り取りの終わった田圃の一隅に スズメノトウガラシ、ミゾカクシ、 と肩を寄せ合うように咲いていました。 2020/10/9に外来種のホソバヒメミソハギを投稿していますがこちらは在来種です。 外来種に押されてヒメミソハギは急減しているようです。

雀の唐辛子　スズメノトウガラシ（広葉型） アゼナ科 スズメノトウガラシ属 分布　福島県以南の本州　四国　九州　沖縄 在来種 花期　8~10月 以前は ヒロハスズメノトウガラシとエダウチスズメノトウガラシ、に分けられていたが今はまとめてスズメノトウガラシとなったようです。

溝隠し　ミゾカクシ キキョウ科 ミゾカクシ属 分布　日本全土 在来種 花期　6〜10月 多年草 ・湿地に多く水田周辺でよく見る。 ・茎　細くて横に這い、節ご 　　　とに葉をつけ、根を下 　　　ろす。 ・葉　やや厚くて柔らかい。　 ・花　径1cmほど、 　　　唇形花で上二弁と下三弁 　　　に分かれ、下三弁はく 　　　るりと外へ巻く。 　　　白から薄い紫を帯びる。 広島市佐伯区の田園地域。刈り取りの済んだ田の端で一つだけ花を咲かせていました。 ・全草にアルカロイドを含み有毒

吾妻山で出会った紅い果実の木4種 ①莢蒾　ガマズミ ガマズミ科 ガマズミ属 分布　北海道南西部　本州　四国　九州 在来種 花期　5~6月 果期　9~10月 ②小真弓　コマユミ ニシキギ科 ニシキギ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　5~6月 果期　9~11月 ③真弓　マユミ ニシキギ科 ニシキギ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　5〜6月 果実期　10〜11月 ④秋茱萸　アキグミ グミ科 グミ属 分布　北海道道央以南　本州　四国　九州　沖縄 在来種 花期　4~6月 果期　9~11月

花蓼　ハナタデ 別名　薮蓼　ヤブタデ タデ科 イヌタデ属 分布　日本全土 在来種 花期　8~10月 1年草 ・山野の林内や林縁に生育 ・高さ30～60㎝。 ・茎　基部がやや這ってから直 　　　立する。 ・葉　互生し、卵形〜長卵形 　　　で、先は急に細くなり 　　　尾状にとがり、中央部 　　　に黒っぽい斑紋があるも 　　　のが多い ・托葉鞘　筒形でふちに長い毛 　　　がある。 ・花序　白色～淡紅色の小さな 　　　花をまばらにつける ・花被　4又は5裂。 　　　花柱は3裂。 　　　雄しべは7(8)個。 ・小苞　先はやや長い毛状にな 　　　る。 他のタデと乱れ咲いていて綺麗には撮れなかった。 記録のため投稿させてください。

①②深山谷蕎麦　ミヤマタニソバ タデ科 イヌタデ属 分布　本州　四国　九州 在来種 花期　8~9月 1年草 ・山地の陰湿地に生育 ・葉　互生、翼のない細長い 　　　葉柄がある。 　　　葉身は三角形 　　　質は薄い 　　　暗紫色の八の字形の斑紋 　　　がある ・茎　細く、根元から分枝 　　　し、下部は横に這い、 　　　先は斜 上又は直立し、 　　　高さ15~50cmになる 　　　まばらに下向きの 刺あ　 　　　る 　　　多くは赤紫色を帯び 　　　る。　 ・托葉鞘　長さ約4mm、 　　　しばしば上部 が緑色の 　　　葉状に丸く広がり、ご 　　　く短い縁毛がある。 ・花　白色〜淡い紅色、5深裂　 　　　する。 　　　花被片の長さ2〜3mm 　　　雄蕊5~8本、花柱3本 　　　茎頂 および上部の葉腋 　　　の細い枝先に花序柄を出 　　　し、2~5個まとまって 　　　つく。 　　　花序柄や小花柄にときに 　　　腺毛がある ・瘦果　3稜形、長さ約3mm 　　　　褐 色、光沢がある。 2025/10/12 吾妻山にて撮影 ③④⑤溝蕎麦　ミゾソバ タデ科 タデ属（イヌタデ属） 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　7~10月 1年草 茎の先端で枝分かれした先に、直径 4 - 7mmの根元が白く先端が薄紅色の多数の花を咲かせる。 花弁に見えるものは萼である。 田や畑のある地域の側溝の中で咲いていました。 🏷️今日のお花 2025/10/22 佐伯区五日市にて撮影

山薄荷　ヤマハッカ シソ科 ヤマハッカ属 分布　北海道　本州　四国　九州 花期　9〜10月 ・高さ　0.4〜1m ・花冠　長さ7〜9mm。 　　　上唇は4裂して立ち上が 　　　り中央部には紫色の斑紋 　　　がある。 　　　下唇は2裂して前方へつ 　　　きだし、ふちは内側に 　　　巻く。 　　　雄しべ4個と雌しべは　 　　　下唇の中に包まれる。　 　　　萼はほぼ等しく5裂す　 　　　る。 ・果実　4分果。 ① 小さなヤマハッカを見つけた。 ②花後の萼片。

山らっきょう　ヤマラッキョウ ヒガンバナ科 ネギ属 分布　福島県以南の本州　四国　急　沖縄 在来種 花期　9〜11月 ・葉　長さ20～50㎝、 　　　幅2～5㎜の円柱状。 ・花　散形花序 　　　茎頂に花柄の長い小さな 　　　花を多数つける。 　　　紅紫色　 　　　花被片は6個、 　　　平開しない。 　　　雄しべは6個、花被片か 　　　ら長く突き出る。 　　　雌しべ1個、基部に蜜腺 　　　が3個ある。 ・蒴果　3室。 　　　熟すと上部が3裂する。 　　　種子は長さ3～4㎜。 らっきょうに似ているのでラッキョウの名がついたが食用には向かないよう。

薙刀香需　ナギナタコウジュ シソ科 ナギナタコウジュ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　8〜10月 一年草 花　穂状花序、 　　淡紅紫色　 　　花は片側だけに偏ってつく 全体に強い香りがする。 苦手な香り　 ユカリさんの 🏷️2025秋の十草 9種目　参加

伊吹虎の尾　イブキトラノオ タデ科 イブキトラノオ属 分布　本州　四国　九州 花期　7〜8月 伊吹山に多く花穂を虎の尾に見立てたことからこの名がついた。 陽当たりの良い高山帯からの山地帯に生育する。 花茎は30cm〜100cm以上になる 先端に長さ6cm前後の花穂をつける。 花色は白色か淡紅色。 よく晴れた猛暑日。 ここでは　遮るものは何もなく スマホが熱くなりすぎて　いつもに増して写真が綺麗に撮れなかった。 これが限界。

秋の麒麟草　アキノキリンソウ 別名　アワダチソウ キク科 アキノキリンソウ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　8〜11月 山に少し登れば出会う馴染みのあるお花です。 ユカリさんの 🏷️2025秋の十草 4種目参加

竜脳菊　リュウノウギク キク科 キク属 分布　福島県新潟県以南の本州　四国　九州（宮崎県まで） 日本固有種 花期　10〜11月 多年草 山地や丘陵に生育 茎　葉に竜脳のような香りの揮発油が含まれる。 葉を手で揉んで見たら爽やかな樟脳のような香りがした。 ユカリさんの 🏷️2025秋の十草 3種目　参加

千振　センブリ リンドウ科 センブリ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　8〜11月 2年草 ・茎　丈は10-20cm 　　４稜があり、上部で分枝 　　する。 ・葉　葉柄は無い。 　　　対生 　　　長さ1.5〜3cmの線形 　　　で全縁　　　　　　 ・花　径1.5cm、白地に紫色 　　の条線のある合弁花で5深 　　裂し星状に開く。 　　3〜５個の花を円錐花序に 　　つける。 ・果実　紡錘形の蒴果 和名は、非常に苦く、千回煎じて（振り出し）ても苦いことから付けられたそう。 もっと高くまで登らないと見つけられないだろうと言われていたが小さな株を2〜3株見つけてちょっと嬉しい。 ユカリさんの 🏷️2025秋の十草 　2種目参加

竜胆　リンドウ 別名　笹竜胆　ササリンドウ リンドウ属の総称のリンドウと区別するため　ササリンドウ　と呼ばれる。 リンドウ科 リンドウ属 分布　本州　四国　九州 在来種 花期　9〜11月 多年草 ・花　 　→筒状で先に5枚の花弁が　 　　裂けており、その裂片の 　　間には副片（副花冠）があ 　　る。 　→筒の内部にある紫褐色の 　　斑点は　蜜票。 　→紫色の花弁の部分の薄黄 　　緑色の斑点で光合成をおこ 　　なっている。 ・雌雄同株　雄性先熟で自家受 　　粉を避けている。 ・光を受けると開き、日陰　 　　や雨の日、夜には花弁を 　　閉じる性質がある。 ・苦い根は薬用となる ・対生の笹に似た葉が茎を抱い 　　ている。 高原の青空に咲く紫色の花が鮮やかでした。 ユカリさんの 🏷️2025秋の十草 1種目参加

日陰三つ葉　ヒカゲミツバ セリ科 カノツメソウ属 分布　関東地方以西、四国、 　　　九州 在来種 花期:8~10月 多年草 ブナ帯の林下に生育する。 白い花が終わり 3mm程の実を付けていました 。小さく艶があります。 ・高さ　30~80cm ・葉　全て2回3出複葉 ・花　白、複散形花序 ・実　3~4mm扁球形、 　　　緑又は 暗紫色、艶があ 　　　る。 小さく艶があり複散形の緑色の果実を見つけました。

沢蓋木　サワフタギ ハイノキ科 ハイノキ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　5〜5月 果実期　9〜10月 山野　沢　湿地　に生育する。 果実　核果　歪んだ卵形。 　　　長さ　6〜7mm 　　　熟すと藍色がかった瑠璃 　　　色 GSで見ていて会いたかったサワフタギの果実。 真っ白い雄蕊ダンシングの花も見たいものだ。

桜蓼　サクラタデ 9/14 にアップしたサクラタ デ、他に先駆けて一本だけ1 つ咲いた花でした。 短花柱花としていましたが長 花柱花でした。 紛らわしい雄蕊と雌蕊の出方 でしたが他の花はしっかり3 つに分かれた雄蕊より長い花 柱が写っています。 追加の参考写真をアップしま した。

雪笹　ユキザサ ユリ科（キジカクシ科） マイヅルソウ属 分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　5〜7月 果実期　8〜9月 とあるが撮影10/12 径 5〜7mm 液果（中に種子が1〜２個） 山地の落葉広葉樹林の林床に生育する 固まって何株か。 鮮やかでした。 リキュールなどにつけて果実酒として飲めるそうです。

野蕗　ノブキ キク科 ノブキ属分布　北海道　本州　四国　九州 在来種 花期　7〜10月 果実期　花期に重なる 果実は黒く熟し先端が太い棍棒状で粘液を出し衣類などに付着する。 果実のブツブツが気持ち悪いくらいハッキリ撮れたと思ったのにない。 どこに行った？ 山道に沿って並んでいました。 衣服について散布されたようです。

柘榴草　ザクロソウ ザクロソウ科 ザクロソウ属 分布　本州　四国　九州 在来種 花期　６〜８月 一年草 果期　8〜10月 ・和名の由来は葉がザクロの葉 　　に似ていることから。 ・花は朝開き午前中に閉じる。 ・高さ10～30㎝。 ・茎　無毛、4綾がある。 ・葉　光沢がある。 　　　披針形〜細い披針形で中　　 　　　脈が目立つ。 　　　3～5個偽輪生又は対生 ・花序　頂生又は、葉に対　　 　　　生する緩い集散花序。 ・花　帯緑色（白緑色） 　　　直径約3㎜、 　　　花被片5個、長さ1.5～ 　　　2㎜、1脈がある。 　　　（花弁に見えるのは 　　　外に2枚、内側に3枚の 　　　萼片） 　　　雄しべ3個。 　　　子房は広楕円形又は球 　　　形、3室。 　　　花柱は3本、線形で短 　　　い。 ・蒴果　類球形又は球形、 　　　宿存する花被片とほぼ同 　　　長。 ・種子　栗褐色 早朝に歩くことがありザクロソウの花を見つけました。10月だというのに種と一緒に花がまだ咲いていました。 　

藍　アイ 別名 タデアイ、アイタデ タデ科 イヌタデ属 原産地 中国 インドシナ半島 花期 9~10月 昨年の零れ種から今年は7月末頃から蕾が出始めました。 暑すぎるせいか閉鎖花ばかり。 10月に入り涼しくなって花を咲かせ始めました。 この時間になって　今日のお花　だってことに気がつきました。 閉鎖花も撮っていないしこれだけですが投稿します。

南蛮煙管　ナンバンギセル ハマウツボ科 ナンバンギセル属 分布　日本全土 在来種 花期　8月下旬〜10月 無葉緑の寄生植物。ススキの根などに寄生する。 ・花　横向きにつき長さ3～ 　　　3.5㎝、先は浅く5裂し 　　　て黄褐色の大きな萼に包 　　　まれる。 　　　雌しべ1個、雄しべ4個　　　 　　　花柱は曲り大きな柱頭は 　　　金色の毛を密生する。 ・果実　子房は萼に包まれたま 　　　ま発育して蒴果とな 　　　り、中に無数のほこり　 　　　のような黄色の細かい種 　　　子ができる。 写真②金色の毛を密生した柱頭が見える。その下に雄蕊の葯がボンヤリ見えている。 昆虫の訪れが少ないため、多くの場合は花の中で雌しべと雄しべが接触する自家受粉によって受粉するようです。