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松原園芸の一覧

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松原園芸
この箱な〜〜〜んだ?! この箱の中には、花苗がたくさん入っています。 そして、箱の大きさは2種類あります! これは市場出荷の規格に合わせて、2種類の箱を作りました。 小さい箱には花苗が24ポット、 大きい箱には花苗が48ポット入っています。 花苗の出荷は普通は箱に入れずに、カゴのトレーに入れた状態で、 花を運んでくれる専用の運送業者さんが、そのまま市場へ運んでくれます。 でも、これができるのは近隣の市場への出荷の場合です。 遠方への出荷となると、ある程度の出荷量がまとまらないと来てもらえなかったり、配送にとても時間がかかって植物にダメージが出てしまったりすることもあります。 そこで、遠方へのお客様へ、早く花苗をお届けするために、 宅配を使って出荷をするようにしています。 この方法であれば、群馬県からでも、九州や北海道へ送ったとしても翌々日の午前には店頭に並べることができます。 市場の集荷便よりも新鮮な状態でお届けできます。 そして、この箱もこれまでに何度も改良を加えて、輸送中の破損がおこならない仕組みにしてきました。 ただの箱と思いきや、そこにはものすごく苦労して作ってきた工夫の詰まった箱だったりします。
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松原園芸
ピンク、ピンク、ピーンク!!!! これ、とっても可愛くないですか?! ピンクのど直球! とはいうものの、 色々なピンク色が混ざっています。 実は、このプリムラ、 まだ、品種開発途中の段階なんです。 開発途中ですが、 これはこれで十分綺麗なんです。 なので、開発途中段階であろうが、なんであろうが、綺麗なものは綺麗なので、販売しています。 もうすでに、全国のお花屋さんへ出荷しているので、 すでに完売なのですが、普通は植物の品種開発というものは、途中段階のものは商品として出荷されません。 それは、自分の思ったものと違う、 まだ、未完成品だから、販売するわけにはいかない、 もっといいものを作りたいから、、、、 など、開発者やその企業さんの考えがあるので、開発途中というのは世に出てくることはありません。 でも、この開発途中でも、十分綺麗なお花はたくさんあります。 そして、この開発途中をぜひ見ていただきたいのです! 開発途中ということは、 実は、このお花に来年は出会えないかもしれないのです。 そして、来年にはどんな風に進化して行くのか、 見届けてもらいたい、 そんな気持ちも込めて、開発途中の未完成品種も少しだけ販売しています。 ある意味、とってもレアなお花になるかもしれません。 もちろん、相手は植物なので、そんなに一気に変化する開発はできませんが、少しづつ、毎年、ちょっとづつより良いお花になるように開発を続けていきます。 その途中過程もぜひ、一緒に楽しんでもらいたいです!
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松原園芸
これは何をしているところかというと、、、、 苗を移動させているところです。 えっ?? なんで移動させているの?? それは、、、 ハードニングとスペーシングを行うため! ハードニング??? ハードなニング??? なんのことやら?? ハードニングを日本語でいうと、順化処理ということになります。 今回の場合、何をしているかというと、 植物を鍛えてあげるということをしています。 最初の小さな苗の段階では、 暖かくしている温室の中で、ぬくぬくと育てていました。 でも、そのままぬくぬくと育ててしまうと、 いざ、販売するぞ〜となった時に、 急に寒いところに出してしまうと、いくら耐寒性の強い植物でも、一瞬で枯れてしまいます。 そこで、徐々に寒さに慣らして、 植物を鍛えてあげなくてはなりません。 そのために、温度帯が低く管理された温室へ運んで行って、 寒い環境に少しづつ適応させてあげるのです。 これがハードニングです。 植物にとってはハードなトレーニングを積んでいるようなもの! そうしてあげることで、店頭に並んでも、 元気に育つ苗として販売できるようになります! 苗をたくさん移動させるのは、 重いし、手間がかかるし、とても大変なんです。 でも、この一手間が、良い苗に育ってくれる秘訣になります!
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松原園芸
今の時期は販売していませんが、 温室の中にはたくさんのビオラが咲いています! このビオラは、今年の秋に生産するための親株です。 この親株を使って、交配をして、種子を採っていきます。 一般的にビオラの生産をする場合、 生産者の方は、種苗メーカーさんから種子を購入して、 それを撒いて苗を作っていきます。 でも、、、、 松原園芸では、生産するビオラ、パンジーは、 100%自社生産の種子を使って作っています。 実は、これってとてもリスクが伴うことがあります。 自分で交配をして種子を取るのですが、 中には交配してもなかなか種子が取れないものもあったりします。 そうすると、たくさん作りたいけど、種子がちょっとしか取れないから、 ちょっとしか生産できない、なんてことになってしまいます。 実際に、昨年は、ある品種が思ったよりタネがついてくれず、 もっと作りたかったのに、ちょっとしか生産できなかったという品種もありました。 それから、発芽率の問題です。 種苗メーカーさんの種子は、生産性が抜群な状態の種子で販売しているので、蒔けば90%くらい芽が出てきてくれます。 なので、安心して生産計画が立てられます。 でも、自家採種だと、この発芽率が不安定な場合も多く、 逆にたくさん撒けば良いかというと、 そうでもなくて、撒きすぎて、発芽しまくってしまったら、苗のロスになってしまいます。 種苗メーカーさんは、その辺が保証されているので、 生産者は安心して使うことができます。 なので、、、 自家採種で作るというのは、とてもリスクがあるので、 やろうと思うこと自体、少ないのかもしれません。 でも、たとえ、そんなリスクがあったとしても、 そのリスクを回避する方法を見つけて、 新しいことをするというのが、松原園芸なんです! 今年も、どんどんリスクの中を突き進みます!
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