射干(シャガ) アヤメ科アヤメ属の多年草。薬草として古い時代に中国から渡来した史前帰化植物と考えられる。林の下など湿った日陰に生える。花が美しく日陰でも育つので庭園に植えられ、人里周辺に野生化している。常緑で、葉は冬の間も青々としている。花期は４～５月、淡白紫色の花をつける。外花被片のふちは細かく切れこみ、中央部の黄色と薄紫色の斑点は昆虫に蜜のありかを教える蜜標識(ネクターガイド)。花は朝開いて夕方にしぼむ１日花。花は咲いても実はできず、地中の根茎から匍匐枝を伸ばして殖え、群生することが多い。繁殖力が旺盛なので土留めを兼ねて緑化にも利用される。 『射干』は中国ではヒオウギのことをさし、和名は誤用されたものといわれる。射干を『シャカン』と読み『シャガ』になった。 出典『色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑』『都会の草花図鑑』

新津丘陵 5/14 シャガ（射干）。やはり、ヒメシャガと比べると、野暮ったいですネ。・・・でも、谷筋に咲く姿は、涼やかで美しいのにネ。🎉🎉🎊。 20/3/4 追記 姫射干に比べると、あまりにも何処にでも咲いているので、あまり写真に撮りません。以前、投稿している事すら、忘れていました。 射干様、ゴメン‼️。💦🙇‍♂️💦

千鳥ヶ淵の桜並木。根元にたくさん咲いていました(2018/03/29)

桜舞う中、足元に