神代植物公園で開催中の趣味の盆栽展・春に行ってきました。豆盆栽から大品まで様々な席飾りがありました。特に左下の欅が良かったです。即売で木と鉢買いました。

「趣味の盆栽展・秋」でゲットしてきた黒松をいじりました。 特になんの構想もなく、正面すら決めず、とりあえず気の向くままに曲げていくスタイル。 曲と捻りは若干できましたが、文人木にしない場合はこのコケ順の無い幹がどうにもなりません。 なるべく枝先を詰めて、胴吹きさせたり、犠牲枝伸ばして負取らせていくしかないですね。 黒松は好きだけど苦手樹種なので、経験値を積みたいところです。

調布市盆栽生産組合さんの趣味の盆栽展でゲットしてきたイチイを植え替えました。左がビフォーで右がアフターです。 用土は赤玉と桐生砂が半々ぐらい。 まず根を確認してみると、あまりいい状態ではなく、さらに片根になっていました。太い片根が同じ方向に何本も伸びていたので八方根はまず諦め、根上りで作ることにしました。 少し中途半端な感じはありますが、その結果右のように根上りで、幹は寝かせる感じになりました。上部もそれに合わせて枝の向きなどを調整して終了です。 鉢は中国宜興です。

年末に東京支部さんの交換会でゲットしてきた大野性の杜松の葉色が緑に戻ってきたので、これはもう適期と判断して植え替えました。根も白い部分がいくらかあり、まさに動き始めたところという感じで、まさに適期だったようです。 大野性ということで、枝元から芽が吹きまくっていましたが、これをかなり抜きました。シャリを作り、幹の曲がやはり見所だと思うので曲が見えるように植え付け、針金を荒くかけて終了です。 もともとは中国宜興の太鼓鉢に入っていましたが、折角なので気分を変えて昨日調布市盆栽生産組合さんの展示会でゲットしたばかりの仕立て鉢に入れてみました。ちょっと飾った時のイメージができそうな気がします。 今年はなるべく植え替えを基本に忠実にやろうと思い、これまでは赤玉だけでテキトーにやっていましたが、ちゃんと黒土、桐生砂、富士砂、腐葉土、鹿沼土を揃え、鉢底には粒の大きな赤玉や桐生砂を、上部には粒の小さなものを使うようにしてみました。これまでがテキトー過ぎただけですが😓 今回の用土は赤玉6,桐生砂4ぐらいです。

調布市盆栽生産組合さんの趣味の盆栽展・春にてゲットしてきた2鉢。 左が前から欲しかった藪サンザシ。右は一目惚れの一位です。 藪サンザシはまだまだ素材といったところですが、一位はシャリもできていて、足元も太く、植え替えるだけでいいミニ盆栽になりそうです。 明日まで展示会は開催しているようなので、お近くの方は是非！

調布市盆栽生産組合さんの趣味の盆栽展・春にお邪魔してきました。場所はお馴染みの神代植物公園です。 左上は葉性が良く枝ぶりの立派な五葉松。左下は甲羅吹きの楓。右中は短葉の素晴らしい赤松。右上は即売で買ったものの植え替え実演。 大品から小品まで、色々な盆栽が展示されていました。会の名前から、勝手に業者の方々の集まりなのかと思っていましたが、趣味家の方しかいないそうです。毎月二回、講師の方に指導していただける例会を開催しているようです。 探してみれば、この近所だけでも沢山の盆栽会や展示会がありますね。いろいろな会にお邪魔してみたいものです。 お楽しみの即売もあって、ついまた買ってしまいました。