上野の森 その1 東京国立博物館の 「仁和寺と御室派のみほとけ」展 へ行って来ました。 江戸時代から関東に来たことがない 大阪 葛井寺の国宝 「千手観音菩薩坐像」 仁和寺の国宝 「阿弥陀如来坐像」等 素晴らしい展示でした。 千手観音で千本手があるのは 唐招提寺の「千手観音立像」 953本が稀で 葛井寺(ふじいでら)のそれは小さな手が1001本あり手の一つ一つには眼も描かれていました。 手が光背の様に扇型に広がる姿は はっ と息を飲む程でした。 360度からの坐像の見学ができ お参りもして来ました。 無限を意味する1000本の手が衆生を救済すると言われました。 沢山の人がいるので1000本の手1000個の眼でそれを受け入れる菩薩像ということです。 各地のお寺から一同に国宝がこの場に集まり イヤホーンガイドをつければ 阿部 寛さんの声で解説が始まるという なんとも贅沢なひと時でした。 この建物の前には噴水の中に 今が盛りとチューリップも花を咲かせていました。 お近くの方 良かったらいらしてみてはいかがでしょう。