草本の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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草本の一覧

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『最後の恋』なんともロマンチックな花言葉なのにこの花の名前は　豚菜ブタナ(タンボボモドキ) キク科エゾコウゾリナ属ヨーロッパ原産要注意外来生物

見頃も終盤です。今年は閉鎖花が多く、また咲き出しが去年より遅めだったのでハラハラしましたが会うことができました。うっすらピンクの風車～遠州白熊も好きですが、この亀甲白熊の雰囲気も好き～🎶 亀甲白熊キク科・モミジハグマ属

赤い毛糸のパンツのお洒落さん苦くないですか？

夷子草(エビスグサ) マメ科・カワラケツメイ属北アメリカ原産花期 : 夏エビスグサは名前も知らない人が多いと思いますが煎じて健康茶になったり、生薬になり利用される商品は大半の人が聞いたことあると思います。果実は長さ15㌢位の細長いさや果で中に長さ5㍉径3~4㍉のたんきりあめの様な種子が並びこの種子を炒った『ハブ茶』(本来は同属のハブソウから作るが代用が一般的)として飲用される。またこの種子の生薬名を『ケツメイシ(決明子)』といい中国・明の時代は決明は明を開く意味があり目を回復する事からの由来。現代の薬効は便秘、利尿、消炎、など広範囲に渡るそうです。またJ-POPグループのケツメイシはメンバーに東京薬科大卒がいて薬学辞典から適当に開いて名付けたエピソードがあります。『ハブ茶』と『ケツメイシ』名前だけは聞いたことありますよねぇ？。え、聞いたことない？では『コーラックファバー』なら？…… 昨日のヒマシ油といい下剤にちなんだ🌱がつづきました。……おわり。

トウゴマ(ベニヒマ？) トウダイグサ科アフリカ北東部原産種子からヒマシ油がとれ化粧品や下剤、潤滑油に利用されるというのが一般的だが車のレース好きには周知されているレース用エンジンオイル、カストロールR30の芳香が懐かしい。今では車のエンジンオイルに高価な化学合成油を使うのは普通になってきたが昔は専らレースに使われ、これにひけをとらない性能があるとして植物油のヒマシ油をベースにしたオイルが使われていた。レース場のパドック裏に行くとレースカーの排気からヒマシ油の独特な芳香がしたものでこの匂いにもあこがれ、このレースマインドを味わうがごとく(ヒマシ油を含有して当時市販されていたエンジンオイルR30) 自分のバイクや車のガソリンタンクにほんの少し混ぜ芳香だけを楽しんだものです。

ヤマラッキョウヒガンバナ科・ネギ属

イヌセンブリ🆘 リンドウ科絶滅危惧Ⅱ類 VU センブリと同じ様な背丈でどちらかといえば湿地のやや乾燥している様な場所に生えていました。花びらの付け根の二つづつの黄緑色の蜜腺はムラサキセンブリと同様に見えず中央部からのもしゃもしゃは長めで葉も多少幅広ですかね。苦さ(個人的感想): センブリ>>>ムラサキセンブリ>イヌセンブリ

ムラサキセンブリリンドウ科準絶滅危惧NT 花友さんに教えていただきやっと会えました。センブリに比べ背丈も花も大きめでセンブリで目立っていた花びらの付け根にあった２つづつの黄緑色の蜜腺も見えません。センブリは根に強い苦味があるらしいが確認する勇気はないのでセンブリ同様に葉を口に入れて見たけどあまり苦くありません。ゴーヤチャンプル(下処理にもよる)を食べた時の苦味程度でセンブリの葉の様に後まで強烈に残る苦味ではなかったです。

センブリリンドウ科花弁の付け根に黄緑色した２つづつの蜜腺があり、もしゃもしゃの毛が生えてますねぇ。日本三大民間薬の一つ (どくだみ・ゲンノショウコ・センブリ)

似たりこすったり！似たかよったか！　　　　‥… ノブドウと似たり寄ったり！カラフルな色が混在するのは虫のせいではありません。ノブドウの近くに生えていました。石実皮タデ科・イヌタデ属

コウボウムギカヤツリクサ科スゲ属美味しそうに見えますが小麦やオオムギの仲間ではありません。でも落ちてる種を見ると麦茶(大麦を焙煎した)みたい🎶 砂丘でも海に近い方に陣取っています。

イワダレソウクマツヅラ科イワダレソウ属・在来種昨日UPした砂浜にネコノシタの群落の中にやけに背の低いワレモコウが咲いていました。葉も肉厚。花が咲いてなかったら気づかなかった💦 イワダレソウには園芸改良品種クラピアがありヒメイワダレソウ(リッピア)やクラピアは芝生の代わりにグランドカバーとして用いられています。背丈イワダレソウ>リッピア>クラピア参照: ヒメイワダレソウ同科同属で7/15UP (園芸名リッピア・外来種)

浜辺のスイトピー花の旗弁は赤紫色から青紫色に変わって……夏を惜しんで咲いています。マメ科・レンリソウ属

ネコノシタ(浜車) キク科・ハマグルマ属猫の口の中に指☝️を突っ込んだ事有りますか～(笑) 子供の頃シャム猫を飼っていてよく指を突っ込んで意地悪してました～💦 独特の舌のザラツキや意外に薄っぺらい感じなのですがこの葉を触るとよく似てるんです。感じが…… きっと名付け親は🐱に指を突っ込んで遊んだ事あるんでしょうね(笑) 海浜植物ゆえ多くの県で絶滅危惧扱いになっています。

ヤクシソウに似た花が浜辺でまだ咲いています。葉っぱも可愛い。キク科

ミカワイヌノヒゲ🆘 ホシクサ科・ホシクサ属絶滅危惧Ⅱ類 (VU) 背丈も15センチにも満たない大きさ頭花2ミリ位で東海地方固有種のシラタマホシクサに比べたら全体的にかなり小さいジミーな植物。このミカワイヌノヒゲ限られた場所でしか見つかっていないそうで絶滅危惧種扱いになっています。

クロタラリアスペクタビリス枯れたさやを振ると中でカラカと、とてもいい音がします。どちらもコガネタヌキマメとして流通しているようですけど… よく名前が知られているベビーマラカスとかコガネタヌキマメと呼ばれているのは学名クロタラリア・アッサミカのほうでこれにそっくりなのがクロタラリア・スペクタビリス違いはスペクタビリスの花序につく苞葉は卵形～三角形。アッサミカは線形となっているそうです。もともと園芸というより線虫予防や緑肥の植物として入ってきていて販売元で適当な商品名が付いていたりなのであまり拘り無いのかも知れませんね。なのでアッサミカはコガネタヌキマメと和名がありますが、スペクタビリスは和名がありません。

ホザキノミミカキグサタヌキモ科・食虫植物まだまだ頑張って咲いてます。

ツクデマアザミキク科うつむき加減に…… マアザミ(キセルアザミ)の変異種だそうです。旧作手村に自生する地域固有種のようですが素人の私にはマアザミとの違いはよくわかりません。学名もマアザミのまま～💤。

エンシュウハグマキク科・モミジハグマ属ハグマの仲間は葉の形が名前になっているものが多い中でエンシュウハグマは他のハグマと比べても特長的な葉をしていますが地域(遠州)の名がついています。地域固有種で遠州灘エリアの限られた低山に自生しています。花も花冠の裂片が螺旋状で薄ピンク色でとってもオシャンティ～花茎高さ20センチ位。

アキカラマツキンポウゲ科カラマツソウ属秋に唐松の葉の様な花を咲かせるのでアキカラマツ(秋唐松)というらしいのですが、それだったら『アキゴヨウマツ(秋五葉松)』とか！いえいえ、花の咲く時期は短いので他の特徴…小葉がアヒル🦆の足跡に似ているので『アヒルの足形！』とかでも良いかも～🎶と勝手に名付けしている自分に笑えた。

メハジキシソ科まだ頑張って咲いています。

スカシタゴボウ(透かし田牛蒡) アブラナ科イヌガラシ属花の名前が、透かしてんじゃねえゴボウ　とはまたなんて凄い名前なんだと思いきや…… 無視したチョウジタデ?(・_・;?？ナンダそりゃ？

ミズアオイ？→コナギミズアオイ科昨日UPしたウスゲチョウジタデと同じく田んぼで見られる植物です。これら一年草で背の低い植物は湿地では背の高い植物が生えてくると生育出来なくなるので田んぼ脇の様な場所に好んで生えるようです。ただ、田んぼも農薬等により生育環境の悪化しています。コナギミズアオイ科ミズアオイに比べ株が小さく花茎は葉の付け根から葉より短く咲きますこちらは絶滅危惧ではありません。

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