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ショウジョウソウ(猩猩草)の一覧

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ショウジョウソウ(猩猩草) トウダイグサ科 トウダイグサ属の一年草。 別名:クサショウジョウ(草猩々)、アニュアル・ポインセチア 原産地:北アメリカ南部~ブラジル ⭐︎ 民家の道端に何メートルにも渡って咲いていた。一際鮮やかですが、どれが花びら? ユーフォルビア」の一種で、 初雪草の仲間だそうです。 ・花は8月から10月頃 にかけて開花。 秋に頭頂部の葉が オレンジ色に変わり、 これがとても目立つ (花ではない)。 特徴: ○ 草丈は50cm~1m前後 茎は直立、下部の茎葉は互生し、卵形で長さ3-10cm、幅1-5cm 茎の先端に杯状花序を集散状につけ、花序に近い苞葉は対生し、独特のヴァイオリン状の形をしており、基部が赤く色付く。 花は小さく目立たないが、この赤い 総苞腺体は通常1-2個で、横長楕円形。 ○ 茎の頂点近くに付く葉(苞)の基部が 朱色に色づくのが特長です。 苞葉は単葉または複葉で 多くは托葉があり いろんな形が見られます。 茎の先端に花弁が無い沢山の黄色い小花を咲かせます。 花は雌雄異花で トウダイグサ科の植物は杯状花序という変わった花のつくりをしています。 📝 【杯状花序】 数個の総苞片の合着によって生じた ”杯状” の総苞の内側に  単一の雄しべからなる雄花が多数で輪を作り 中央に単一の雌しべからなる雌花が 1個 あって 全体として 1個 の花のように見える花序のことをいいます。 総苞の中央から重そうにしなだれているのが雌花で まず雌花が先に成熟して受粉を行うと 子房が大きく成長して垂れ下がります。  その周囲は雄花で その後 雄花が成熟して花粉を出します。 こうして雌花と雄花が成熟する時期が違うことで 同花で受粉しない工夫がされています。 楕円形の黄色く見えるものは蜜腺。 果実はふつう分離果(種子ごとに分かれています)。
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