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海洋博公園熱帯ドリームセンターの一覧

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葉光
上記に添付させて頂きました画像は「由布島亜熱帯植物楽園」にて撮影させて頂いておりました「マダガスカルヒメタケヤシ.仮(Dypsis madagascariensis)」です🌴 本種はplumose leafと言う立体的な羽状複葉をしており、とても華美な印象を受けました。ですが当初は葉姿と言い株姿からも、類似種の「ジョオウヤシ(Syagrus romanzoffiana)」と勘違いしておりました。ただ宮崎県で見掛けたものより、少し小振りで印象は異なるような気がしておりました😥💦 ですが本種で有る事は、最近に成り漸く気付く事が出来ました。本当にお恥ずかしい限りでは御座いますが、当園の他に「東南植物楽園」と「名護パイナップルパーク」でも同種と思しきヤシを見たような記憶が有ります…🌴 また見に行く機会を得られました際には、もっと写真を撮影して、良く観察して来たいと思います😌…あゝ一刻も早く、沖縄でヤシに囲まれたいです🌴🤤🌴 ※本投稿が年内最後に成るかも知れませんので、此方で簡単に御挨拶させて頂きたいと思います。本年も皆様から沢山のいいね!を頂きました上、質問には的確な御教授を賜りまして、本当にありがとうございました🙇‍♂️それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。皆様にとって来年も良い一年と成りますよう、陰ながらお祈り申し上げます🎍🌅🎍
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葉光
一昨日の投稿に引き続き、今回も「熱帯ドリームセンター」で撮影していた画像を投稿させて頂きたいと思います。 今回も少し枚数が有りますので、4枚纏めてご紹介させて頂きたいと思いますm(_ _)m 先ず左上1枚目の画像は「沖縄県に分布しているチョウ類」の展翅標本が展示されていた様子を撮影させて頂きましたものです🐛個人的に学生時代はチョウ類を調査していた事が有りましたので、とても興味深く拝見させて頂きました。特に「ツマベニシロチョウHebomoia glaucippe(開長90〜100mmにも達する、シロチョウ科Pieridaeとしては世界最大種)」や「オオゴマダラIdea leuconoe(白黒の斑模様が特徴的で、開長130mmにも達する、日本最大のチョウ)」など有名でしたので、実際に観察する事が出来、とても良かったです☺️後者のオオゴマダラ(Idea leuconoe)は「ビクトリア温室」で生体も放蝶されていました🦋 ※ 因みにチョウ類も世界に約20,000種類が存在し、日本国内では329種類が記録されているようです。そう言えばツンドラ気候から熱帯雨林気候まで複数の気候区分に属する台湾では、面積こそ日本列島と比較しても10分の1程度に過ぎませんが、何と400種類以上ものチョウが分布しており、其の生息密度は世界屈指らしいです。更に約40種類が台湾の固有種とは驚愕しましたが、台湾は世界中の愛好家や研究者から注目されているようです。広大なイギリスでも約70種類、日本も先述の通り329種類と考えても、やはり凄い事だと思います!(◎_◎;)! 次に右上2枚目の画像は「植物になった昆虫」と題されていた昆虫標本を、撮影させて頂きましたものです。南西諸島にも分布している「コノハチョウKallima inachus(環境省指定準絶滅危惧種、沖縄県指定天然記念物)」と「コブナナフシDatames mouhoti(DNA解析によりコノハムシ科からコブナナフシ科へ変更)」も展示されており、尚更生体も観察してみく成りました。他に「コノハムシPhyllium pulchrifolium(体長68〜80mm前後で東南アジアやインドに分布しており、グァバ(Psidium guajava)やマンゴー(Mangifera indica)の葉を餌とする)」や「バイオリンムシMormolyce phyllodes(インドネシアやマレーシアに分布し、体長100mmに達する大型種で、キノコのサルノコシカケ科(Polyporaceae)を好みます)」に「マルムネカレハカマキリDeroplatys truncata/synonym:D.satanas(マレーシアなどに分布し、胸部の形状からコブラヘッドカレハカマキリとも呼称さている)」など図鑑で見ていたような、世界中の魅惑的な昆虫類も標本が展示されていました。特に「ネッタイエダナナフシPhobaeticus serratipes(体長555mmにも達した記録を持つ超大型種で、マレーシアのボルネオ島に分布)」は余りにも巨大で驚愕しました!(◎_◎;)! 続いて左下3枚目の画像は苦手な方には大変申し訳無いのですが、「ゴキブリの部屋」に成ります🙇‍♂️一口にゴキブリと言えども、世界に4,000種類が存在し、日本にも60種類前後が分布しているそうです。ただ代表的な家屋内性種とされる「チャバネゴキブリBlattella germanica(原産地は熱帯アフリカ地方、地下街に多い小型種)」、「クロゴキブリPeriplaneta fuliginosa(原産地は中国南部、日本でも最普通種)」、「ワモンゴキブリPeriplaneta americana(原産地は熱帯アフリカ地方、西日本で増加傾向)」など、実際に目にする機会も有る比較的身近な種類は、意外と外来種も少なくないらしいです。とは言え多くの森林性種は勿論、屋内外性種でも「ヤマトゴキブリPeriplaneta japonica(日本原産の最北分布種)」や「キョウトゴキブリAsiablatta kyotensis(京都市で発見された1976年の新種)」など多種多様なゴキブリが存在します。因みに森林性種など翅や触覚の短い種類は、日本人から見て余り害虫感が緩和されている事から人気が出た為、海外種がペットとしても輸入されています。博物館や昆虫館でも「マダガスカルオオゴキブリ Gromphadorrhina portentosa(マダガスカル原産の体長70mmに達する大型種)」に「ヨロイモグラゴキブリ Macropanesthia rhinoceros(オーストラリア原産の体長80mmに達する世界最大種)」などが生体展示でも人気を博しているようです。ただ個人的には衛生害虫としての印象が否めないとは言え、触覚や翅が長い方が昆虫感が有るような気もします🪳 最後に右下4枚目の画像は「日本最大のクモ2種類」が写真で展示されておりました様子を、撮影させて頂きましたものです。画像上側1枚目が「オオハシリグモDolomedes orion(中琉球に分布し渓流に生息している、日本最大級の徘徊性種)」と、下側2枚目は「オオジョロウグモNephila pilipes(諸外国の熱帯・亜熱帯地方でも広域的に分布している世界最大級の造網性種、また日本に産するクモとしては最大種)」です。前者はカニやカエル、後者は小鳥やコウモリまで捕食する事が知られているようです。ただ地元でも意外と知名度が高くはないようで、自然ガイドなど自然関係職に従事されている方々の間でも、知名度には散付きが有るようでした。また前者は去る事ながら、後者も年々減少傾向に有り暫く見ていないとの意見も聞かれました。ただ後者はセミを捕食している印象は持たれている事、また小学校では理科の先生にも大きくて迫力があるからと「オニグモAraneus ventricosus(日本でも全国に分布している、大型の夜行性種)」と混同されて教えられたという話も聞きました。ですが研究者など有識者の間では、環境により両種とも普通種とも言われていました。私も何とか後者は観察する事が出来たのですが、また前者も合わせて探しに行きたいクモです🕷 …因みにWorld Spider Catalog, 2021によると、クモは世界に129科4235属49,824種類が知られ、日本からも約 1,700種類が記録されているらしいです😲 今回は撮影時(2020年12月頃)の「展示室」で行われておりました「昆虫の展示」を中心に投稿させて頂きました。中でも個人的に印象に残った4選として、偏見で簡単に紹介しました。ただ苦手な方には勿論、植物の話題から脱線してしまい、本当に申し訳御座いません🙇‍♂️
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葉光
引き続き、今回も「熱帯ドリームセンター」で撮影していた画像を投稿させて頂きます。 少し枚数が有りますので、4枚纏めてご紹介させて頂きたいと思いますm(_ _)m 先ず左上1枚目の画像は「バンダ温室」にて撮影させて頂きました、園内風景に成ります。青系色を始め多彩な色彩を持つバンダ類(ヒスイラン属Vanda)が展示されています。ランは勿論、多種多様な熱帯植物も、異国情緒を醸し出していました🌺 次に右上2枚目の画像は「ホウビカンジュ(Nephrolepis biserrata)の吊鉢個体」と「フィロデンドロン・メリノニー(Philodendron melinonii)」です。前者は旧世界の熱帯圏に広域分布しており、国内でもトカラ列島以南で分布している、巨大なタマシダ属(Nephrolepis)です。また後者はアメリカ北部から南部を原産とし、国内では殆ど植栽されていないフィロデンドロン属(Philodendron)の一種です。あと本種は英名では「Red Birdsnest=赤い鳥の巣」とも呼称されているらしく、葉柄の基部や中心で枯れた部分の葉梢などが、鳥の巣を連想させたのかも知れません。原産地では夜間に飛来したカブトムシ(カブトムシ亜科Dynastinae)の一種が授粉させる役割を果たしているらしいです🌿 続いて左下3枚目の画像は「ドラセナ・キャントレー(Dracaena cantleyi)」で、星空の如く美しい散斑から高い人気を誇り、少数ながら観葉植物としても流通していました。ですが現在では流通は皆無で、私も個人的に探し求めておりました。また本種の抽出物はサイトカインの産生量が抑える効果が有るようです。その為か原産地とされているマレーシアのボルネオ島では、地元民やボルネオオランウータン(Pongo pygmaeus)も薬草として痛み止めに利用しているらしいです。実際にオランウータン達は、噛んで泡立てた後、毛皮に擦り付けて40分間程もマッサージを続けていたそうです😲 最後に右下4枚目の画像は「コロカシアの一種(Colocasia sp.)」です。余りの巨大さから「ハスイモ/別名リュウキュウ(Colocasia gigantea)」とも似ているような気がしましたが、より綺麗な矢尻状葉をしており、非常に美麗で且つ迫力満点なコロカシアでした☺️ 当園は数々の稀少な動植物が栽培飼育されており、本当に充実した時間を過ごす事が出来ました。個人的に「熱帯ドリームセンター」は、日本で最もお勧めしたい名所の一つです😆
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葉光
拡大して撮影していた画像が何とか見付かりましたので、此方に投稿させて頂きます。 撮影時には「凄く成育良好なコガネタケヤシ(Dypsis lutescens)の優良株」と程度に思い、記念撮影しておりました。ですが帰着後に改めて見返していました所、本個体はコガネタケヤシ(Dypsis lutescens)の特徴と比較して、心なしか相違点が有るようにも思えて来ました🌴 例えばコガネタケヤシ(Dypsis lutescens)は葉柄が黄色く色付くのに対して、本個体は葉身や葉柄に葉鞘まで鮮やかな緑色をしており、少し青味を帯びた濃緑色にも見えます🌴またコガネタケヤシ(Dypsis lutescens)は羽状複葉が湾曲し優雅な印象ですが、本個体は羽状複葉の湾曲も緩やかで、より葉が短く上向な印象を受けます🌴 あと此方は関係ないと思いますが、本個体は幹も太く丈夫そうな印象も有ります。更に幹肌まで濃緑色に色付いている所が有ります。此のような特徴は、何処か「カバダエヤシ(Dypsis cabadae)」にも似ているような気がしました。もしカバダエヤシ(Dypsis cabadae)でしたら、前々から見てみたい種類でしたので、本当に嬉しく思います😲とは言えカバダエヤシ(Dypsis cabadae)は葉柄が茶色く色付く事も有るようで、本個体には見られない特徴のように思いました。ただ成長に伴い葉柄が緑色になるようですので、一概には言い切れないのかも知れません🤔 あと前者のコガネタケヤシ(Dypsis lutescens)は同園でも各所で見掛けましたが、後者で有るカバダエヤシ(Dypsis cabadae)は国内では殆ど流通していないように思います。ただ少し調べていました所、カバダエヤシ(Dypsis cabadae)も一昔前には日本でも僅かに、鹿児島などで販売されていたようですね…😓 兎にも角にもヒメタケヤシ不明種(Dypsis sp.)と迄、書き留めさせて頂きたいと思います。もし何か少しでもご存知の方がいらっしゃられました際には、お気軽にご指摘頂けますと幸いです…只やはり悩んでいたのですが、もし意外と普通にコガネタケヤシ(Dypsis lutescens)の個体差でしたら、本当にお恥ずかしい限りです🙇‍♂️ 〉追伸 やはり「カバダエヤシ(Dypsis cabadae) 」で大丈夫との旨、ご教授頂く事が出来ました🌴…私の誤認では無く本当に良かったです🤩お教え頂きました338先生には心より感謝申し上げますm(_ _)m
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