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ニワウルシの一覧

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もちっこ
5月20日撮影 県営公園 センダンはうまく撮れなかったですが こちらはちょっと近付けたかな? この木も大きかったのですが、しなって下の方までおりている枝がありました☺️ ニワウルシ(庭漆) ニガキ科ニワウルシ属 ・中国の北部及び中部を原産とするニガキ科ニワウルシ属の落葉広葉樹で、明治10年ごろに日本へ渡来した。成長が早いことに加えて葉が大きく、容易に木陰を作ることができるため、当初は街路樹や公園樹、絹を作るための蚕(シンジュサン=神樹蚕)の餌に使われた。 ・ウルシに似た葉を持つが、樹液で「かぶれる」ことはないため、庭に植えられるウルシという意味でニワウルシと名付けられた。枝分かれが少なく壮大な樹形になるが、時には30mほどの高さに至るため、「ニワ~」とはいえども庭植えには向かない。 ・別名の「シンジュ(神樹)」は英語名「tree of heaven」の訳でドイツ名「Gtterbaum」も同義。天に届くほど大きく育つことに由来する。かつて若きパイロットたちが、この葉を餌にしたシンジュサンのマフラーを巻いてゼロ戦に搭乗したことを重ね合わせると、その名前は感慨深い。 ・葉はウルシとチャンチンのちょうど中間のような形状で、6~12対の小葉が集合して長さ50~100センチの羽根状になる。葉の下面には大型の密腺があり、葉肉はゴマ油のような独特の匂いがある。小葉は長さ8~10センチで左右非対称。基部の外側に1~2個のギザギザがあるのがウルシやチャンチンとの違い。 ・ニワウルシの開花は6~8月。雌雄異株で雄の木には雄花が、雌の木には雌花と両性花が、それぞれ数本の穂状になって咲くがいずれも直径7ミリほどで目立たない。花の後には小さいマメのような実がなり、秋になると鮮やかな赤みを帯びて花よりも目立つ。中に含まれる種子は扁平形で翼があり、風で四方へ飛び散ることで繁殖する。 (庭木図鑑 植木ペディア より) へえええー! ウルシ…とつくので触ったら大変ー!と思って遠巻きに見ている感じでしたが ニワウルシ…と分かっていれば、触っても大丈夫ですね そして雌雄異株。これはめっちゃ雄しべがワサワサ見えるので雄花(雄株)でしょう。 神樹蚕の話はちょっとむむむ…ですね。
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