唐橘(カラタチ) ミカン科カラタチ属の落葉低木。中国原産で薬用植物として奈良時代に渡来した。暖地では野生化しているものも少なくない。落葉性で耐寒性が強く、東北地方でも見られる。病気に強いので柑橘類の接ぎ木の台木に使われる。枝は葉緑素をもち緑色で稜があり、5㎝を超える長く鋭い刺がある。この刺を利用し、防犯、動物避けのために生垣や畑のまわりの柵として植えられた。花期は4～5月。葉が芽吹くより早く、長い刺の付け根に香りの良い白い花を1つずつ開く。秋に黄色に熟す果実をつける。カラタチは、果実の皮が剥けない、内部の果肉は固い、種子がたくさんできる、葉が落ちるなど、ミカン、キンカン、ナツミカンなどの柑橘類とは違っており、ミカン属から分けて、独自のカラタチ属に入れて区別されている。果実は乾燥させてから果実酒などに利用する。果実が熟す前に収穫し、3〜4つに輪切りにして日干しにする。この際、徹底的に乾燥させることが重要。乾燥不十分だと、服用の際に吐き気を催す可能性がある。 名前は、中国から渡来したことから、日本の橘に対して唐の橘であるからカラタチとなった。 出典『樹木の事典 600種』『都会の木の花図鑑』『里山の花木 ハンドブック』『薬草の呟き』『散歩で見つける薬草図鑑』『樹木の名前』

鮮やかな朱に色づく「唐橘（カラタチバナ）」の実で、おはようございます✨🍒❤️ྀི 唐橘は、日本や台湾、中国に自生する常緑低木🌳🇯🇵🇹🇼🇨🇳 熟すと赤い実をつける似たような仲間に、ヤブコウジ科の”万両(マンリョウ)”や”十両(ジュウリョウ)”、センリョウ科の千両(センリョウ)等がありますが、この唐橘はサクラソウ科で、”百両(ヒャクリョウ)”という別名も❣️ 他に、鋭い棘を持つ”アカネ科の一両(イチリョウ)”(別名は”蟻通し”)というのもあり、一、十、百、千、万…と、赤く美しい実を価値のあるものとして、様々な「両」を名付けられた古人の識別の工夫を感じました🔎🍃 唐橘のある道の反対側の茂みには、群生するまだ青い実の万両の実も💚👀 東京は、土曜の夏日をピークに、昨日から一気に冷んやりとした空気感に。 実りの秋は同時に、確実に冬支度へと向かう移行期でもありますね✨️🍂🗓☔️ ＿唐橘(百両)の花言葉は、「富」、「財産」…他。

唐橘(カラタチ) ミカン科カラタチ属の落葉低木。中国原産で薬用植物として奈良時代に渡来した。暖地では野生化しているものも少なくない。落葉性で耐寒性が強く、東北地方でも見られる。病気に強いので柑橘類の接ぎ木の台木に使われる。枝は葉緑素をもち緑色で稜があり、5㎝を超える長く鋭い刺がある。この刺を利用し、防犯、動物避けのために生垣や畑のまわりの柵として植えられた。花期は4～5月。葉が芽吹くより早く、長い刺の付け根に香りの良い白い花を1つずつ開く。秋に黄色に熟す果実をつける。苦くて種子が多くて食べられない。果実は乾燥させてから果実酒などに利用する。果実の皮が剥けない、内部の果肉は堅い、種子がたくさんできる、葉が落ちるなど、ミカン、キンカン、ナツミカンなどの柑橘類とは違っており、ミカン属から分けて、独自のカラタチ属に入れて区別されている。 名前は、中国から渡来したことから、日本の橘に対して唐の橘であるからカラタチとなった。 出典『樹木の事典 600種』『都会の木の花図鑑』『里山の花木 ハンドブック』『薬草の呟き』『樹木の名前』

毎週土曜日の無人販売所 また歩いて行ってきました たくさんの柑橘類の実がたわわになっていました でも来年は見られないんです 宅地になるそうで。。。 寂しいなぁ😔 木の下にはハナダイコン 春が過ぎる頃紫の綺麗な花でいっぱいになって息をのむほどの美しさだったのに。。 今日もお元気で♪

ヒャクリョウ（百両）＝カラタチバナ（唐橘）の実です。 赤い実🔴が目立つ季節になりました🎶😃

唐橘 花は、春に白い花が咲くらしいが、まだ咲かず。果実は秋に3センチくらいのものが 実る。今は、しわしわの実。トゲがたくさん。松前町西古泉にて。

カラタチバナ『孔雀大和』 葉脈がかっこいいです！

接木練習用に原種を仕入れ。 春に初めて接木しようと思います！