伊勢菊　獅子遊び 古典菊のひとつ、伊勢菊は、室町時代に伊勢の国司であった北畠満雅が嵯峨村亀山御殿から持ち帰って栽培したという説と、伊勢神宮の斎王が京から取り寄せて栽培し、やがて伊勢の風土に慣れて変化したという説があります。 伊勢菊の正式なつくり方は、下の方で茎を３本立とし、各茎が15～20ｃｍとまったらもう一度摘心し、それぞれを再び３本立とします。

肥後菊　春霞 古典菊のひとつ、肥後菊は、第八代肥後（熊本県）藩主の細川重賢公によって栽培されたのがはじめと言われています。肥後菊の栽培は藩士の精神修養と位置付けられ、栽培が盛んに行われました。 西南戦争の際には、キク苗を市街に分散させ、辛うじて絶滅を免れたとつたえられています。

丁子菊　右近 古典菊のひとつ、丁子菊は花の中心部が盛り上がって咲くのが特徴で、その咲き方が丁子（クローブの漢名）の花に似ていることから、丁子咲きと呼ばれています。欧米では、「アネモネ咲き」とも呼ばれています。

菊 佐倉市 歴博 くらしの植物苑 伝統の古典菊

菊 佐倉市 歴博 くらしの植物苑 「伝統の古典菊」

１１月になると咲いてくれます

変わった咲き方( ´ ▽ ` ) 丁子菊（ちょうじぎく）という菊だそうで、、、なんか真ん中の部分が目立ってるなぁ〜