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クリスマスローズ愛同盟の一覧

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我が家のクレオパトラ達の状態。ちなみにこの夏、初めてクレオパトラを腐らせそうになりました。去年と違い雨が多かったせいで、蒸れまくったようです。いつもやっている梅雨から秋までは雨に24時間以上当てないを守れなかったせいということで、やはりクレオパトラに長雨は禁物なんだと再確認しました。🥲 pic1 ダーククレオパトラ 一昨年ステム10本以上、去年ステム2本、ということで今年はステム7本くらいです。多弁花はたくさん咲かせると翌年はドボンするのは仕方ないようですね。だいぶ中心部が空いてきたので。今年の開花後株分けすると思います。 pic2 クレオパトラバイカラー こちらは安定して咲かず、去年はステム2本だったので期待していたんですが、ちょっと成長が足りず今のところ葉芽だけの状態、ここから花芽になるかもしれませんが、去年種を取ったのが駄目だったんですかねぇ。 pic3 その子供達 発芽1年〜3年生ですが、全部クレオパトラを種親にしてます。やはりクレオパトラに繊細な面があるためか、結構駄目になる苗が多いです。3年での生存率は5割程度。(他の種親での交配株は7〜8割程度)今年は高温多雨という熱帯みたいな気候だったので、1年生株で蒸れて根腐れするケースが多発したので、土配合変えないと。あと苗も長雨厳禁なのかも。
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ここ数週間でいきなり涼しくなってきたので、動き出したクリスマスローズの秋の施肥について書いておこうと思います。 画像は実生苗を使っていますが、開花株も同じです。 私は葉芽が出てある程度まで成長した段階で施肥を始めます。(この辺は諸説ありますが、新葉が展開してからの施肥のほうが花芽がつきやすいという話があり) 秋の施肥は花を咲かせるためのものなのでリン酸多めの肥料が原則なのですが、クリスマスローズは有機肥料が大好きなので、合わせて与えると効果大きいです。 なお、赤玉土はリン酸を吸ってしまう性質があるので、秋に与える肥料はリン酸分がかなり多め(20~40)位のものがお勧めです。 施肥の方法は二通りあります。 1:バラ用の「撒くだけ肥料」を使う 2:バイオゴールド+マグァンプ小粒を使う 1はpic2のように少し土をどけて肥料を置いて土で埋め戻します。バラ用のばら撒き肥料は有機肥料入っていてかなり臭いので、その対策です。🤭 2はpic3のようにバイオゴールドとマグァンプ小粒を土の上に撒きます。 どっちもリン酸分多め+有機肥料になりますが、後者のほうがよりリン酸分が多めになります。 1の場合は大体3ヶ月単位で肥料を追加、2の場合は2ヶ月くらいで肥料を追加(バイオゴールド残ってるのは回収)する感じです。10月施肥だと、1は1月で終わり、2は12月、2月の2回施肥となります。 なお、発芽1年目、2年目でも株が小さいものはこの時期も株を成長させるために、漬け一択です。🤩
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大抵の地域で梅雨入りしましたね。という事で、クリスマスローズの梅雨〜夏越しの話を書いておきます。 ・ゼオライトの追加投与 今年の趣◯の園◯でもネタになっていましたが、梅雨時期にはゼオライトの追加投与が効果的です。 ゼオライトは水が痛むのを抑止する効果があり、水耕栽培や多肉系の栽培ではよく使われます。 やり方は簡単で、できるだけ肥料を回収してから、ゼオライトを適量パラパラと撒いてください。 (表土全部覆わなくても全然大丈夫です。私は毎年pic1程度の量をまず撒きます。) 私は生産農家さんで売っている粒大き目を使っていますが、市販されている小粒で問題ありません。 重要なのは梅雨期間は様子を見て、溶けて少なくなってきたら追加することです。(最初に大量に撒いても、溶ける速度は撒いた量に比例するので、少なめにしておいて、追加したほうがコスパ良いです。) ちなみにゼオライト、ケイ酸塩白土、ミリオン、全て同じモノなので好きなものを選んでください。 ・活力剤の葉面散布 梅雨入りから秋までになりますが、一定期間毎に活力剤を葉面散布します。(可能であれば、花切後〜蕾が出るまでの期間で与えるとなお良いですし、水やりの時に添加するのもお勧めです。) pic2のように葉がベタベタに濡れる位散布します。持ち株多い人は数日に分けて与えたほうが腕の筋肉痛を避けられると思います。🤣 私は週2回に分けて、手持ち株(実生含めて)全てに散布しています。活力剤はHB101を使ってますが、特に夏場の肥料切らしている期間は、葉面散布すると葉のツヤが良くなります。 ・裏技 保証しませんが、排水性が高い用土(無機質用土)+ゼオライト添加で管理する場合、梅雨明けまでは肥料を与え続けるというやり方もあります。このタイミングでは有機肥料ではなく等価のIB化成肥料を選択します。 今年は嫌な予感がしていますが、梅雨時期は基本的には気温はまだ低いので、株自体は起きていて、成長する余地はあるんですよね。 なので肥料でブーストかけるのはアリですが、鉢の置き場所を頻繁に変えて、雨の当たり方にメリハリを付ける必要があります。ちゃんと鉢内か乾くタイミングを作る感じですね。 という事で3つ紹介しました。この梅雨から夏が、クリスマスローズが星になりやすく、特にお迎え株は初めて日本の夏を味わう(加藤さんを除くナーセリーでは栽培中の株は山あげして涼しいところで管理する)ため、星になる確率が上がるので、皆さんご注意ください。 何回も書いてますが、ソレイユやクレオパトラは初の夏越しで溶けるケースが多いです。少なくとも私の周囲では20株以上お迎え初回の梅雨〜夏で星になってますので特にご注意を。🥲 ただ、1回夏越しすると株が慣れてくれて、2年目以降はかなり楽になるので、とにかく初の夏越しに注意してあげてください。
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