警告

warning

注意

error

成功

success

information

ハゼの実の一覧

いいね済み
291
Kazyan
【郷土の風景シリーズ:ハゼの木編①/5】 🍂ハゼノキ:櫨の木:櫨/黄櫨の木:Japanese wax tree 学名: Toxicodendron succedaneum ウルシ科ウルシ属の落葉小高木 単にハゼとも言う。 別名にリュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼなど。 果実は薩摩の実とも呼ばれる。 東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。 秋に美しく紅葉することで知られ、ウルシほどではないがかぶれることもある。 日本には、果実から木蝋(Japan wax)を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。 個人差はあるものの、樹皮や葉に触れても普通はかぶれを起こさないが、葉や枝を傷つけると出てくる白い樹液が肌に触れると、ひどくかぶれをおこす。 また、枝や葉を燃やしたときに出る煙でも、かぶれることがある。 《利用》 果実を蒸して圧搾して採取される高融点の脂肪、つまり木蝋は、和蝋燭(Japanese candle)、坐薬や軟膏の基剤、ポマード、石鹸、クレヨン、化粧品などの原料として利用される。 日本では、江戸時代に西日本の諸藩で木蝋をとる目的で盛んに栽培された。 また、江戸時代中期以前は時としてアク抜き後焼いて食すほか、すり潰してこね、ハゼ餅(東北地方のゆべしに近いものと考えられる)として加工されるなど、救荒食物としての利用もあった。 現在も、食品の表面に光沢をつけるために利用される例がある。 20世紀に入り安価で大量生産可能な合成ワックスにより、生産が低下したが、近年合成ワックスにはない粘りや自然品の見直し気運などから需要が増えてきている。 《木材》 木材は、ウルシと同様心材が鮮やかな黄色で、工芸品、細工物、和弓、櫨染(はじぞめ)などに使われる。 櫨染は、ハゼノキの黄色い芯材の煎じた汁と灰汁で染めた深い温かみのある黄色である。 なお、日本の天皇が儀式に着用する櫨染の黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)の色素原料は同じウルシ属のヤマハゼになる。 📝この写真画像は、我が家の近所約250mの所にある岡川に架かる日豊本線の鉄橋を渡っている下りの列車を、ハゼの木越しに撮影したものデス🐶 紅葉をはじめたハゼの🍂葉っぱとハゼの実を写してみたものデスら😸 青い建造物は、手前一帯にある田んぼに引水するための水門デス🐶 Artistic:Japanese wax tree Dec3,2022:past 13;00’;📱shooting Dec3,2022:past 22:30’;upload by Kazyan’s Green Studio
39件中 1-24件 を表示

人気のコラム一覧

2024.02.14

春に咲く花といえば?4〜6月に見頃を迎える春の花一覧

by.GreenSnap編集部
2019.10.16

簡単DIY!「100均製氷ケース」で多肉ポットを作ろう!

by.hana (a piece of dream*)
2022.08.31

クローバー(シロツメクサ)の花言葉|葉の枚数によって幸せにも怖い意味にも...

by.GreenSnap編集部
2020.01.29

カット苗を買ってきたら?購入後の手順と根を出させるコツ

by.mokutaro(杢太郎)
2020.01.15

小さな多肉がギュギュぎゅっと。魅惑の「多肉畑」へようこそ!

by.内田アリ
2024.02.14

冬に咲く花といえば?寒い時期を彩る人気の冬の花一覧

by.GreenSnap編集部