陽光、雲の影 強すぎる眩さ 目がくらんで ルドンを思う 20191114

交差点ごとに趣がかわる これも昨日の四条の街角 地域の方々の愛と誇りを 植物たちも、光をうけて 少し誇らしげにも見えた 20191111

夜の彩りも味わい深いこの時期 20191111

さりげなく けれど確実に 深まりゆく秋 その空気を吸って より深めようとしている 20191112

柑橘類と月の夜空 JR守山駅付近 20191111

一雨こないうちに戻らないと、 などと思いながらも 公園を抜けて、 樹木の色合いに 引き寄せられていく 20191111

秋のまっただ中に 日本に四季があって良かったと あちこちで話題にした そのおり、 異国に身を置くことになれば 秋の紅葉に、春の桜をおもいだすのだろう などと話した 瀬田の唐橋付近 20180328

明かりは 心をあたためる さりげなく寄り添う みどりの群れのように 20191110

穏やかな時間帯 多くの観光客の動きも すこしゆるやかに感じる 横目に見ながら、 次の仕事場へ 四条河原町 20191109

昼下がりの穏やかな日差しに 緑の対話が聞こえてきそうな気がする 20191109

秋のパレット 絵の具は色とりどり 20191108

秋の美しさは 陽光のアシストもあって 成り立っていることに 思いが至っている 20191108

朝の輝き 20191108

久しぶりに公園を抜ける 色合いが変わっていた 上の池公園 20191107

ラグビーでみた 何本かのオフロードパス つなぐ美しさ気高さ 咲いて枯れて種を残し、 つなぐ美しさに思い至る 四条西院駅付近 20191105

肌寒さを 目から感じる時も あるらしい 霜月四日 20191104

いつしか月が 20191102

11月になった。 半年前が5月、 とおい・・・ 地球の裏側や、 過半数の人生並みに 「ここ数年」など、 　　　遠いようで近いのかもしれない 詩集「ここ数年のリアル」第3章① 5月だから 微かにレースのカーテンを揺らす そよ風 優雅な光の輪唱を受けとめる格子窓の影 その時、ストリングスの弱音器のトリルが そっと、心を掠め取る 5月だから 昼下がり水辺の漣に音立てる 雨粒 不規則に海からの香り運ぶ濃煙の雲 あなたが、いっとき睫をふるわせても きっと、気にも留めはしないだろう 5月だから 長い坂道をゆっくりと登ってゆく とおい遠い日の自分のすがた ためらってもためらっても、ただ黙々と 歩きつづけていた 疲れも忘れて 見えるようで見えない向こうの景色 どこに向かって歩く？それから 少し息が切れたように感じる 気づけば平坦な道を歩いているのに 「・・・してもいいかしら？」 「たぶん・・・だろう」 「めい あい・・・？」 たぶん5月だから どっと出て来るものの招待も 慌しくも優美に濃密に目くるめく 幻惑と狂おしさの5月だから きっと 5月だから 5月だから 「早月故」 ２００３，５，２５ ＴＡＫＡＴＳＵＫＩ 写真 20180514

風に吹かれて 見送っている 貨物列車を 去りゆく10月に JR島本駅 20191031

路傍の秋 四条西院駅付近 20191029

秋を感じていただけますか❔‼️

柿、土塀・石垣、秋 20191029

詩集「ここ数年のリアル」第２章⑤ 夜の闇にそびえるテント いつからか その場所に 静やかに そびえたつ 微風は帆布をかすかに揺らせ 屋台骨 かすかに軋ませる 夜の闇にそびえるテント 漆黒の背景にそそり立つ 巨大な生成りの三角 人の気配は 何故かしない 月も無い 星も出ない こんな夜に 何のために 誰をつつんで 聳え立つ 孤高のテント 音も無く そして 空はやがて インディゴ色に静かに移行し 鳥の声が 遠くからやってくる時 中間色の思いが再び いつ果てるとも無い時の流れは しかし 一時も同じ顔を見せない そしてもし あすがあるなら そこには テントがあるだろうか？ 「夜の闇にそびえるテント」 ２００３，４，２３ TAKATSUKI 写真 20181014

そこかしこに秋がのぞく 20191028