１　おい‼️　あとひと月で今年が終わるぞ‼️　そういえば年初に、今年は学生時代に見た古典的名作映画をぜんぶ見返そう、、、と誓ったはずなのに、、、 東映ﾁｬﾝﾈﾙで任侠映画ばかり見てた、、、どれも似たような話だし、、、出てる顔ぶれもだいたい同じなのに、、、なぜおもしろいのだろう、、、 ↑お写真のﾃﾞｰﾌﾞｲﾃﾞｰはアラン・レネ「去年マリンエバート」で、、、 プルーストの「失われた時を求めて」の文中に　マリンエバート　のことが　マリエンバート　と書かれていたのだ‼️ 誤植ですやん‼️　と出版社に抗議の手紙を書く気満々のボクは、はたと立ち止まる、、、もしや❓ そう。そのもしやである‼️ マリンエバート　大まちがい‼️　レネの晦渋シネマの正式名称こそ「去年マリエンバート」が大正解なのでしたｼﾞｮﾊﾞｰ 👸で、本題に入りますが、見始めると高確率で寝てしまうレネの睡眠導入映画は永遠に置いといて、日本映画専門ﾁｬﾝﾈﾙで放送されキレイな画質で録画ができました森崎東「街の灯」の話です、、、 チャップリンの名作とは無関係、堺正章が記憶喪失の栗田ひろみ、詐欺師の笠智衆と九州まで珍道中するロードムービーなのですが、、、 小津映画や寅さんですっかり善人＆好々爺のイメージが根強い笠智衆が、拳銃を構えて銀行強盗を遂行し豚箱に入れらるナイスな映画👍　必見ﾃﾞｽ👍 で、最後のお写真。以前「映画で男女がしっぽり来るシーンで男は青(ないしは黒)、女は赤の服の色になる」法則を紹介しましたが、ボクのみつけた映画の法則第２弾‼️ 「映画で牢屋に入れられた人は、ぜったい牢屋の棒をつかむ‼️ 」の法則を紹介しましょう、、、 牢屋の中で自由を奪われた人間の不自由な手は、とくに自分を牢屋に閉じ込めた敵と対峙するシーンで、ほぼ、１００%、牢屋の鉄柵をこう握り、細やかな反抗心を示すくらいが関の山の手、、、 はたしてこれは映画表現的クリシェの範疇に属するのか、、、はたまた人は現実に牢屋に入れられると自然にこのポーズを取るものなのだろうか、、、 考えられることは、そのポーズから鉄棒をそっくり抜き取ればそれが　ファイティングポーズ　になるとゆーことだ。 外にいる自由な立場の敵に向かい、負けてなるものかと見せるファイティングポーズの支えにちょうどいいとこにある棒。 閉じ込めるためのいわば敵の武器をまんまと逆利用したファイティングポーズ、、、 では、そこに敵がいなければ、人はこのポーズを取らないのだろうか、、、 残念ながら刑務所のお世話になったことがないのですが、、、もしそうなったら、、、やっぱボク、、、握っちゃう気がする、、、つい、、、ほら、、、そこに棒があるから、、、 それは誰もが潜在的に有する「手持ち無沙汰」がそうさせるのかもしれぬが、やべー、いま「てもちぶたさ」で変換しても出てこないからもしやと思い、、、 「てもちぶさた」が正解だとしる👍